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カテゴリ:生活指導

交通ルールを守って🚴

今朝の本校生徒の自転車登校の様子です。

並進走行せずに安全に気をつけながら運転しています。

地域の中で、並進走行やスピードの出し過ぎなど危険な運転がありましたら、「気をつけよう」とお声がけください。

地域全体で、子どもたちを育てていけたらと思います。

これからも御支援、御協力よろしくお願いいたします。

情報モラル教室📱

 5月22日(水)に少年愛護センター藤井様を講師にお招きして情報モラル教室を行いました。

主にインターネットの利用時間やSNSでのトラブルについてのお話を聞きました。

生徒全員が講師の方の話を真剣に耳を傾け、自分のこれまで利用の仕方を振り返っていました。

1番トラブルに巻き込まれやすい人は、「自分は大丈夫!」という過信がある人だそうです。

大東中学校では独自のスマートルールがあります。今一度、ご家族の方も一緒に確認していただき、安心・安全なインターネットの利用ができますようよろしくお願いします。

スクールカウンセラー便り

 新1年生のみなさん、入学おめでとうございます。そして、2、3年生のみなさんは進級おめでとうございます。今年度も、スクールカウンセラーとして勤務することになりました、橋本 恵理子と申します。みなさんが楽しく学校生活を送ることができるようサポートさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

 

カウンセリングではどんなことをするのか?

 カウンセリングでは、困っていることや気がかりなことだけでなく、今以上によくしたいと思っていることなどについても話題にしています。現状を変えるためには、相談に来た人が、今までと違った行動をとることが肝心です。現実的に実行可能で負担の少ないことから変えてみるのがよいと思います。具体的に話を聞いていると、困りごとの中でもうまくやっている部分が必ず見つかります。そこを出発点にして、変えていきたい部分にアプローチしていきます。

 友人のこと、家族のこと、勉強のこと、部活のこと、先生のこと、異性のこと、性について、自分の性格について、不安について、進路についてなど、自分ではささいなことだと思うことでもいいです。お話をすることでみなさんがホッとできる時間を作っていきたいです。

【保護者のみなさま】

 スクールカウンセラーは生徒だけではなく、保護者の方からもご相談を受け付けています。お子様について心配事があれば、学校での様子をふまえて対応の仕方を考えていきたいと思っています。

些細に思えることでも、お気軽に相談していただければと思っています。

 

相談日について

毎週 水曜日 13:00~16:00

   金曜日 13:00~17:00 に学校に来ています。

 申し込みの窓口は、学年主任、担任、教育相談担当の佐藤先生、養護教諭の松田先生です。基本的に予約制となっていますが、可能な範囲でご希望にそえるよう努めたいと考えています。少しでも気がかりなことがあれば遠慮なくご相談ください。お待ちしております。

『自分のものさしと子どものものさしはちがうんだ』~ある面談から~

 今回は以前相談を受けていたAさんからお聞きしたことをテーマにしました。Aさんは中学生男子のお母さんです。

 

 「子どもに自分のものさしを当てはめてはいけません。」とは、よく言われることです。言葉として理解することはできますが、どういうことなのか実感するのは難しいのではないでしょうか。Aさんは、日常の関わりの中で実感されたようです。Aさんは、どんな経験からそう思われたのか話してくださいました。

 「例えば、掃除一つにしても、その子のものさしでやろうとしているのに、それまではここまでしないと、という私のものさしで言葉かけをしていました。今は、その子なりにできていることを認めることができるようになりました。そうしたら、いろんなことが成長の証だと感じられるようになりました。」

 さらに、「私が心配してあれこれ言っても子どもが聞く耳じゃないときは効果がありません。逆に、イライラさせるだけです。それに気づいて、最近はたいていのことは、伝える準備をしながらだまって様子を見ています。そして、子どもに聞く準備ができた時に伝えるようにしています。それでも、たまにこれは大事だ、すぐに伝えようと思うときもあります。その時には呼び止めてでも向かい合って話をします。」

 

 親は当然のこととして、子どもを自分のものさしで測って判断します。「掃除の仕方が不十分だ。」「こんなことをしていたのではこの先が心配だ。」などと考えます。ここまでは、避けられないことでしょう。でも、その後の親の行動は変えることができます。Aさんのように、今は親の判断に従って声をかけるのが効果的なのか、あるいは別のものさしで判断し直す方がよさそうかを選択することが大切だと思います。子どもの判断を尊重して待つときと、親の判断を、子どもを呼び止めてでも伝えるときの両方があるから、Aさんはお子さんの成長を感じることができるのだと思います。

 

 私も、Aさんのお話をお聞きして、「子どもに自分のものさしを当てはめてはいけません。」の意味が、しっくり理解できたように思います。とは言え、理解するのとできるのは大違い。私が自分の子育ての中で、Aさんのようにできているとは思えません。これから、心がけていきたいと思います。Aさん、話していただいてありがとうございました。

 

※ご本人さまから了承を得て掲載しております。個人が特定されないように、お伝えしたい内容以外は、削除したり変更したりしています。

 

スクールカウンセラー

思い込みによる悪循環

 学校祭の準備、おつかれさまです。久しぶりに学校の中を歩いて、部門会の活動の様子などを見させてもらいました。どんなことにも一生懸命に取り組む姿は、とても清々しいなぁと感じ、見ているこちらが元気をもらうような思いでした。

 階段では、各学年掲示板の先生の言葉に目がとまりました。どの言葉も、じーんと心に染みわたるような思いで読ませてもらいました。1学年の掲示には、「苦手な人にどう向き合ったらよいか」について書かれていました。その内容に影響を受けてブログを書いてみることにしました。

 

 誰しも、苦手だと感じる人はいると思います。自分がその人のことを“苦手だ”と勝手に下した評価にしかすぎないのに、「あの人は嫌な人だなぁ」と思っていると、“あの人”が“嫌な人”であることが事実であるかのように思い込むようになります。

 そうなると、「嫌な人だ」が事実であるかのようにして扱われて、その人と接する機会を減らします。そうなると、さらに、その人を苦手と感じさせ、さらに、その人と接する機会を減らす、という悪循環になります。

 私たちは、誰しも、自分の頭の中で考えた説明を信じ込む傾向があります。

思い込みが、人のよいところを見つける機会を奪ってしまうことにもなるのです。

みなさんはどう感じましたか?

それって、なんかもったいないような気もしてきますよね。

 

 “苦手だなぁ”と思いながらも、ちょっと勇気をだしてその人のことをよく観察したり話したりしてみましょう。きっと、新しい発見があるはずです。勇気をだしてやってみたことを、ぜひ、誰かに伝えてみてください。さらに新しい気づきがあるかもしれません。

 

スクールカウンセラー