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3年生道徳「背番号15が歩んだ道―黒田博樹」

 7月の道徳では、ファンへの感謝を忘れず、夢を諦めずに努力した元プロ野球選手黒田博樹の姿勢や生き方から、自分が多くの人々に支えられていることに気づいたり感謝の気持ちをもったりすることの大切さについて深く考えました。生徒の感想を紹介します。

 

1組

黒田選手がファンから愛されたのは、黒田選手が、自分で決めたことは最後まであきらめずに努力したり、ファンの方々の期待を裏切らずに恩返しをしたり、感謝の気持ちを忘れなかったからだと思いました。

2組

 黒田選手がファンから愛されたのは、ファンが黒田選手を愛した以上に、彼もファンを愛していたからだと思います。お金では買えないカープファンのあたたかさにいつも応えようと努力する姿に魅力を感じました。初心を忘れない素敵な人だと思いました。

3組

 黒田選手は、高校では一度もレギュラーになれることはなかったけれど、最後まであきらめずにやることで、たくさんの人から応援されるエースになりました。あきらめずに夢を追い続けたら、結果だけではなく努力を認めてくれる人たちや応援してくれる人がたくさんいることに気づくことができました。

4組

 黒田選手の「苦しまずして栄光なし」という言葉がとても心に残りました。移籍をしたからファンやコーチ、仲間や家族の存在が大切だと改めて思えたのだと思います。自分は一人じゃない、周りに支えてくれる人がいてくれたから、ここまでくることができたのだと考えました。いつも支えてくれる人がどれだけ大切かを知ることができました。

5組

 黒田選手がファンから愛されたのは、お金などではなく、自分がよいと思った道を進んでいく姿にひかれたからだと思います。私も自分がここでがんばりたい、ここでならがんばれると思える場所を見つけて生きていきたいです。

 

 達成困難な夢の実現に向けて努力していくことは容易ではありません。しかし努力する姿を見守り、その努力を認めてくれる人がいれば、やる気と意欲は高まります。夢の実現は、決して自分一人の力ではなく、多くの人々からの支援や応援によって成し遂げられることを忘れてはいけません。自己の努力と、他者からの支援や応援に感謝しつつ、よりよい人生を創造する喜びを感じてほしいと思います。