カテゴリ:2年生
ENAGEED Lesson2のまとめ
2年生、ENAGEEDの活動は、Lesson2のまとめに入りました。
「新しい価値を生み出す」というテーマで取り組んできたLesson2。
生徒たちが社会に出て働く頃には、今存在する仕事の多くがAIやロボットに代替されると予想されています。
では、社会にどんな仕事が必要なのか?
正解はありません。
一人一人が自分の頭で考えて、その場面、その場面での最適解を導き出して行動していくしかないのです。
個人作業×集団思考で、アイデアを広げていきます。
正解のない問題を考えることに慣れてきた生徒も多いようです。
未来を創る子どもたち!
立志の活動!~将来を考えよう~
先週、今週と、立志の活動に向けて動き出しています。
ガイダンスでは、例年実施してきた、立志式の紹介がありました。
昨年度はコロナ禍で立志式が中止になりました。今年度も、例年と同じようにできるかどうかは分かりません。実行委員を募り、今後どのような活動をしていくか、最終的な表現はどのようにしていくのかなどを、生徒主体でつくっていく予定です。
今回の活動を通して、生徒には自己を見つめ、将来について明確にした上で、今何をすべきかを真剣に考えさせていきたいと思います。また、同時に集団の一員としての自覚や互いに高め会いながら成長していくような活動も考えさせたいと思います。
生徒が考えた意見から、今後の活動を、模索しながら進めていきます。我々教員も、生徒がどのような活動を考えるのか大変楽しみです。生徒に寄り添い、成長を見守っていきたいと思います。
今日は、郷土の偉人「橋本左内先生」の啓発録について学び、同じ年頃に、どのような考えを持たれていたか、そして、自分たちは現在、どのような考えを持って生活をしているのかについて考えています。自己の見つめ直しの導入です。
2年生学年集会
スピーチ 「 充実した学校生活を送るために実行していることは」
私がしていることは、部活動も学習も真剣に取り組むことです。部活動では、精一杯声を出し、学習ではテスト前には復習を重点的にして備えることです。受験まであと1年しかないので、今からしっかりとこの習慣を身につけておきたいです。(1組女子)
僕が充実した学校生活を送るためにしていることは、先生の話をしっかりと聞いて授業に集中することです。毎日の授業に今までと同様に集中して、学校生活を充実していきたいです。(2組男子)
僕が充実した学校生活にするためにしていることは、友達とたくさん話をすることです。自分が楽しいと思うことをすることが充実した生活につながると思います。また、たくさん話をすることで人のことがわかると思います。これからもたくさんの友達と話をしていこうと思います。(3組男子)
僕が充実した学校生活を送るために必要と思っていることは、基本的な生活習慣をしっかりとしていくことです。毎日規則正しい生活をしていくことで、学校生活に支障をきたさずに過ごせていけると思います。(4組男子)
僕が充実した学校生活をするために、自分から積極的なあいさつを心がけています。朝、健康観察カードを見せるときも、元気に大きな声で「おはようございます。ありがとうございます」と言っています。これからも学校だけでなく、いろいろな場面で続けていきたいと思います。(5組男子)
生活指導担当から、「ルール」と「マナー」について話がありました。
守るべきルールと、心がけてほしいマナーについて、中学2年生らしい自覚をもって過ごしてほしい。気が緩みがちなこの時期だからこそ、気を引き締めてほしいと伝えました。
2年生学年集会
スピーチ 「先週のクラスでよかったところは?」
先週のクラスで良かったことは、社会の課題を全員提出できたことです。他の教科でも、全部そろわないことがあるので、全員がしっかりと提出できるようにしたいです。また、2分前着席など、当たり前にすることを当たり前にできるクラスにしたいです。(1組男子)
先週のクラスの良かったところは、授業に集中して受けることができ、先生の話をしっかりと聞けていたことと、休み時間に次の授業の準備をし、みんなが時計を見て行動し時間が守れていたことです。また、2分前着席の声かけもしっかりできていたことです。(2組女子)
先週のクラスの良かったところは、集中して授業を受けていたことです。みんな静かに先生の話を聞いており、とても良かったと思います。(3組男子)
私が先週クラスで良かったと思うところは、総合学習の班活動の時に班のメンバーでしっかりと話し合っていたことです。班活動の様子を見たときに、改めて仲の良いクラスだと思いました。これからも班活動などクラスの活動に積極的に取り組んでいきたいです。(4組女子)
先週の5組の良かったところは、学級会でひとりひとりが自分の意見を伝えあえたところです。5組の課題に全員が向き合って解決策を考えることができました。その課題と解決策をもとに考えたクラスの目標をみんなが意識してよりよいクラスにしていけるよう頑張りたいです。(5組女子)
クラスの良いところ、友達の良いところ、たくさんありますよね。良いところに目を向けて生活していくと、自然とみんなが笑顔になっていくと思います。これからも、良いとこ探しの日々を送っていきましょう。
2年生道徳
11月の道徳授業は、「美しい鳥取砂丘」が題材でした。
鳥取砂丘に落書きをする観光客が絶えないという話です。
観光に来た「記念」に、砂丘に落書きをして記念写真を撮る人たちが、毎日のようにいます。美しい砂丘の景観を楽しみに来た人にとっては残念なことです。
そこで、落書きをした人に罰金を科す条例が作られました。でも、砂丘の落書きは、いずれ自然に消えます。それに対して罰金を科すというのはどうなのか?
作者は、この問題について、問いを投げかけています。
生徒たちは、「規則」の在り方について、考えをめぐらせていました。
<生徒作文>
「自分ならいいだろう」という気持ちが落書きにつながるから、そんな気持ちをつくらない呼びかけをすることが大事だと思う。「自分だけならいい」という考えが、他の人たちを嫌にさせる時もあるから、自分でも気をつけて、相手には注意できるような人になりたい。(1組男子)
僕は、よりよい規則とは、全ての人に寄り添ったものだと思います。この鳥取砂丘の話で、落書きは景観のためにはもちろんよくないことであり、観光客にとっても残念なことではありますが、自然に消えることを考えると、あまり思い罰を与えるわけにもいかず、難しいなと思いました。鳥取砂丘の景観を楽しみにして来た観光客、落書きをする人、両方の立場になって考えていくことが大切だと思います。(2組男子)
規制は自分だけではなく、全員が気持ちよく過ごしたりするためのものだと思います。だから、自分だけよくなるのではなく、周りの人のことも考えて行動するのが常識になってほしいです。私も周りの人を気づかいながら行動したいです。(3組女子)
ただ規則を厳しくしすぎるのもダメだと思いました。たとえば立ち入り禁止にしたら、落書きなどをしていない人まで影響が及んでしまうので、規則があるからやらないのではなく、その先のことを考えて一人一人が意識して鳥取砂丘に来る必要があると思いました。(4組男子)
ルールや規則は、全ての人々が楽しく生活するためにあると思います。だから、守っていくときに、私たちは、今していることは誰かを不快にさせることではないか、と考えて行うことを心がけるといいと思います。(5組女子)