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カテゴリ:3年生

修学旅行のアンケートにご協力、感謝いたします!

今週、実施させていただきました修学旅行に関するアンケートにご協力いただき、ありがとうございます。生徒、保護者それぞれの回答結果については、来週お知らせします。回答用紙を一つ一つ読ませていただきました。修学旅行を実施する際の課題をご理解いただき、ありがとうございます。また、学校の生徒への思いもご理解いただき、ありがとうございます。生徒のアンケート結果と保護者の皆様の回答をもとに、修学旅行をどうするのか、決めていきたいと考えています。

今後の予定ですが、まずは、2泊3日の東京への修学旅行を実施するかどうかを26日までに決定します。また、東京方面の修学旅行を実施しない場合には、どのような代案が提示できるか、具体的に検討します。幸い、6月29日から7月3日まで、前回と同じ日程で生徒一人一人と教育相談をする時間がありますので、その代案を生徒に示して、生徒の意見を集約します。最終的には、7月上旬に何らかの形で保護者の皆様に説明し、賛同を得られてから、次の段階に移る計画です。

回答のなかに、「3月に実施してはどうか」というご意見がありました。3月は県立入試を終えても、一部の生徒が追試験を受ける可能性があります。また、発表と同時に卒業式となり、高校の入学手続きや登校日で、生徒全員が旅行に行く時間を取るのは無理だと考えていますので、3月の卒業旅行は考えていません。企画料金の6,831円は、契約に入っていますので、コロナであろうとなかろうと支払い義務が発生します。ただ、この料金については、市と相談していますので、もうしばらくお持ちください。また、施設を貸し切ったら、という意見もありました。こちらが払える額には限度がありますので、大きな施設の貸し切りは、できないと思います。

いろいろとご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

校長 湯口 和弘

 

3年生の修学旅行について

月曜日から、3年生の生徒と保護者のみなさんを対象に、修学旅行についてのアンケート調査を実施します。新型コロナウイルス感染症は以前に比べ、ずいぶん落ち着いてきました。しかし、修学旅行をするとなると、いろいろな課題があることは間違いありません。先日、旅行業者に現状と今度の見通しについて質問しました。安全に実施するためには、感染予防のため、3日間ともマスクをして、密を避けて活動することが前提となり、次のような課題が挙がってきました。

・行程は、クラス単位での移動が基本で、交通機関はバスが中心となる

・安全面を考慮して、少なくとも県外では、生徒全員がいっしょになる活動はしない

・従来行っていた企業訪問はできない(企業が受け入れてくれない)

・全国、どこに行っても、施設見学は入場者数に制限がかかり、今まで以上に見学時間がかかる

・東京ディズニーランドは、営業再開日が現時点で決まっていない。再開されても入場者数が制限される

・移動時間や待ち時間を考えると、見学できる施設は1日目と3日目は1施設、2日目は2施設になる

・食事場所や食事方法が限定され、今までより時間がかかる

・食事は、バイキング形式や中華形式は取れないので、幕の内弁当のような形になる

・移動手段が3日間ともバスになるので、予定していた費用が5,000円程度アップする

上に挙げた課題を踏まえて、アンケートにお答えください。「生徒一人ひとりが、どこで何をやりたいと考えているのか」が一番知りたいところです。アンケートにお答えいただくときは、「ただ、行きたい」「どこかへ行きたい」というのではなく、「どこで何をしたい」か、具体的に書いていただくようお願いします。前にもお伝えしましたが、一番大切にしたいのは生徒の想いです。安全を確保しながら、できるだけ生徒の想いをくみ取り、計画を立てていきますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

 

 

来春の高校入試について

さて、3年生には入試がどうなるのか、大変気になるところだと思います。少し、そのことについてお話しします。まず、受験の日程については、県立私立ともに例年どおりの時期に入試が行われると考えています。試験範囲についても例年どおりでしょう。県立高校の特色選抜制度は、各種大会が中止になったので、選抜の基準がどうなるのか、県教委の発表を待つ必要があります。私立高校については、それほど大きな影響はないでしょう。例年、夏に予定されていた体験入学は多くの学校で中止となっています。ただ、少人数での体験入学や、Zoom等を活用して、卒業生と語る会を計画する学校もあるので、定期的に各学校のホームページをチェックしてください。各高校に学校紹介のDVD作成をお願いしているので、3年生にはそれを見てもらうことになります。

大きなニュースとしては、北陸高校と仁愛女子高校の普通科進学コースの併願制度がなくなります。昨年、福井工業大学附属福井高校と啓新高校がこの制度をなくしました。この4校の併願制度は、特別進学コースのみとなります。この進学コースの併願制度がなくなる影響は、主に福井商業高校と羽水高校の志願者に出ると予想します。進学コースの併願を利用しようと考えていた生徒は、これまでのように、県立高校がダメだったら、私立に行けばよいということはできなくなるので、早めに最終的に県立を目指すのか、私立を選択するのか、決定しなければならないところが大きな変更点です。

2点目は、敦賀気比高校を除いた私立5校は、ネット出願を計画していることです。ネット出願になれば、従来、学校からもらった願書に必要事項を記入して、受験料を添えて中学校に提出していた作業を、保護者の皆さんにネットを活用して行っていただくということになります。まだ、細かい点まで決まっていないので詳しくははお話しできませんが、各校とも準備を進めているようです。新たな情報が入り次第お知らせしますので、今しばらくお待ちください。

コロナウイルス感染症の第2波も予想され、なかなか先が見通せません。しかし、一人ひとりの進路の希望を実現することが、一番大切なことだと考えています。これから、いろいろなお知らせをしていきますが、わからないことや心配事があれば、早めに担任とご相談ください。6月18日にある確認テストは、進路を決める大切なテストになりますので、家庭で十分話し合い、勉強を進めてください。お願いします。

 

今日はいい天気です!

みなさん、おはようございます。今日は暑くなるようです。熱中症とコロナ対策について、ご意見をいただき、ありがとうございました。月曜日に検討します。

さて、3年生の修学旅行をどうするのか、今月中に決定することは、前にもお伝えしました。というのも、今月中に料金の80%を入金する必要があるからです。まず月曜日に業者を招いて話を聴く予定です。続いて、明日からの教育相談で担任が生徒一人ひとりの思いを受けとめたいと思います。同時に保護者の皆さんの考えもお聞きしたいと思います。ぜひ、投稿フォームを活用してご意見をください。生徒の皆さん、保護者の皆さんの意見をもとに決定します。

中には、「東京以外の場所はないのか」とか「9月より遅くてもいいのではないか」、「今決めなくても、もう少し様子を見てはどうか」というご意見もあると思います。東京以外の場所で、150名の生徒が3日間活動するだけの施設があるところというと、なかなか、いい場所がないのが実情です。10月や11月はどうか、というと11月4,5日には学力診断テストがあり、3年生の受験や10月上旬の新人戦、定期考査等も考えると、延期は難しいと考えています。今決めなくてもいいのでは、という考えもありますが、準備期間やキャンセル料金等を考えると、やはり6月には決めておきたいところです。コロナウイルス感染症が今後どうなるのかは、誰もわかりません。修学旅行に行きたいという生徒の思いとなんとか行かせてやりたいという思い、安全の確保はできるかという不安が入り交じり、難しい判断になりますが、6月26日までには決定します。もし、仮に行かないことになった場合には、1日どこかへ行って、クラスまたは学年で楽しく過ごす時間を取りたいと考えています。

どうぞ、ご意見をお願いいたします。

校長 湯口 和弘

県立高校入学者選抜学力検査結果について

県教育委員会から3月に実施された学力検査(県立入試)の結果について、資料が送られてきたので簡単に説明します。

県立入試では、数学と英語は基礎力を問う問題が多い選択問題Aと記述・論述が多い選択問題Bの2種類があり、Bを選択している学校が多いです。選択問題Bの平均点は数学が59.0(前年度69.8)、英語は71.8(前年度63.9)と数学が難しく、英語は簡単だったことがわかります。残りの教科は国語が60.4(57.1)、社会が54.8(57.4)、理科は51.7(49.9)でした。理科を苦手にしている生徒は多いので、理科が得意だと入試には有利だと言えるでしょう。藤島高校や高志高校は、数学の出来が合否を左右することが多いです。今年は数学が難しかったので、普段の実力がそのまま入試にあらわれて、あまり番狂わせはありませんでした。記述・論述問題は国語が50点、社会が38点、数学は、Aが14点、Bは35点、理科は26点、英語はAが26点、Bは34点となっています。記述・論述問題を解くことを生徒は敬遠しますが、どの教科も1/3は記述問題であり、積極的に解いていくことが必要です。

3年生は、6月18日に確認テストが予定されています。最初の試験は、志望校合格を占う大切な試験です。きちんと準備してテストに臨みましょう。受験勉強は、わからない問題がわかるようになって始めて、成績が上がります。どんどん質問に行きましょう。今日は、英作文の添削をしてもらっている生徒を見つけて、とてもうれしくなりました。英作文の力は、すぐに身につくものではありません。テーマに沿って英語で書いてみて、添削をしてもらうと少しずつ力がつき、大学入試でも、社会人になっても役に立ちます。ぜひ、入試の前日まで続けてください。(英語が得意な人は、5文を目標とするのではなく、徐々に長くして、100語程度を目指すとさらに効果があります。)

試験勉強は工夫すると楽しくなります。いろいろ試してみましょう。