school-blog

大東-blog

全校道徳

 昭和23年国際連合総会において、「世界人権宣言」が採択されました。世界人権宣言は、基本的人権の尊重の原則を定めたもので、採択日の12月10日は「人権デー(Human Right Day)と定められています。

 大東中学校では「人権デー」に合わせて、12月13日~17日を全校道徳週間とし、松谷みよ子作「わたしのいもうと」を各クラスで読み、全校道徳の授業を行いました。

 

<教材について>

 「わたしのいもうと」は、作者の松谷みよ子さんのもとに届けられた、読者からの一通の手紙をもとに書かれました。いじめで亡くなった少女のお姉さんからの手紙をもとに書かれた実話です。

 少女は小学4年生のときにいじめにあい、7年間の時をへて、亡くなります。「わたしを いじめたひとたちは もう わたしを わすれてしまったでしょうね  あそびたかったのに べんきょうしたかったのに」という手紙を残して……。

 筆者の「あとがき」には、いじめで妹を亡くしたお姉さんからの手紙の内容がさらに書かれています。「自分より弱いものをいじめる。自分とおなじでないものを許さない。そうした差別こそが戦争へとつながるのではないでしょうか」。

 

 <絵本・平和のために>シリーズに収められた作品を読むことを通して、全校で「命・平和の尊さ」について考えました。

 

<生徒の感想>

1年生

 いじめは僕が思っているよりも重いことで、失うものがたくさんあるということが分かりました。いじめをしている人は、自分を客観的に見て、するべきことは本当にこれなのかを考えることが大切だと思いました。これからは他人を悲しませないような行動をとっていきたいと思います。

 

2年生

 気に入らないことや、意見の対立があった時には、その人をいじめたり、差別をするのではなく、自分の心と相手の心を結んで、その人になって、どう思っているのかを考えたいと思いました。お互いへの尊敬の心を忘れないようにしたいです。

 

3年生

 あらためて、いじめの恐さが分かりました。ずっといじめは絶対ダメと言われていましたが、いじめをすることで、いじめられた人の全てを奪ってしまい、もう取り返せない感じが、「わたしのいもうと」の話を聞いて伝わってきました。いじめや差別をなくすために、もっとできることを考えたいです。

降雪・積雪・凍結時の登下校について

 天気予報では、今日の夜から雪となる予報が出ています。福井市内の平地でも10cmから20cmの降雪量が予想されています。この天気は土曜日、日曜日も続く模様です。

 したがいまして、18日(土)、19日(日)部活動が計画されている場合、自転車通学を禁止とします。徒歩または車での送迎をお願いします。

 20日(月)は雨の予報になっていますが、路肩に雪が残っている場合や、最新の天気予報で降雪が予想される場合は、自転車での登校を禁止とします。ご家庭で判断をしてください。

 これからますます冬型の天気の日が増えていくことが予想されます。通学時の安全確保のため、降雪時・積雪時・凍結時には自転車通学を禁止にさせていただきます。また、そのようなことが天気予報で予想される場合につきましても同様とさせていただきます。

 なお、明らかに降雪・積雪・凍結が予想される場合には、期間を設けて自転車通学を禁止にさせていただくことがあります。御理解・御協力をお願いいたします。

校長 水野克己

今週の給食

13日(月)

納豆は納豆菌によってビタミンB2が大豆より6倍も増え、骨を丈夫にするビタミンKもアップします。このほかにも腸内細菌を整えたり、血栓を溶かしたり、抗菌作用など大豆に含まれている有効作用がパワーアップします。家庭でも納豆をすすんで食べてください。

 

 

14日(火)

 

 

 

 

 

15日(水)

給食では、鯖を大きな釜で一度に煮るので、柔らかく味がしっかりしみておいしく仕上がります。

児童・生徒でも好きなメニューにあがってきます。

一人あたりに使用する調味料は醤油1.5g/酒2.5g/みりん0.7g/砂糖3.2g/甘味噌6.3gです。是非作ってみてください。

16日(木)

冬になると温かい麺類がおいしいですね。今日の給食では野菜がたっぷり入った五目うどんでした。

 

 

 

17日(金)

成長期のこの時期はカルシウムの摂取が大切ですが、日本人はカルシウムの摂取量が十分ではありません。

そのため、給食では定期的に煮干しを給食に出しています。

図書室より

おすすめの本

 皆さん こんにちは。学校司書の吉田です。今日は全校道徳週間(12/13~12/17)にちなんで、本を一冊ご紹介します。

 

【「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」ブレイディみかこ作/新潮社】

 

2019年のノンフィクション本大賞受賞作。イギリスの元底辺中学校に通う息子さんの日常を、母のブレイディみかこさんが描いた作品です。日本にいると、人種・文化の違いや、それらが共生することの難しさについて、中学生が日常の中で、こんなに真剣に考えることは少ないかもしれません。けれど息子さんの毎日には、いろんな線引きや摩擦が生活に直結して横たわっています。この作品を読むと、まずそのことに驚かされます。

 

すごいなと思うのは、この息子さんの考え方。彼はいつも「人として、どうあるべきか」という視点で物事をとらえているように感じます。人種、文化、歴史など、いろんなものが異なっていても、「同じ人間であること」は、誰にも共通で、共有できる事実です。そういう視点で行動して、しなやかに差別の壁を乗り越えていく中学生たち。また、彼を支える母・みかこさんの姿や、生徒を応援する中学校の先生方も印象的でした。読み終えると、さわやかな気持ちになれる一冊です。

  
 ☆図書室に、「人権に関する本を集めたコーナー」を作りました。読書を通して、人権を考えるきっかけにしていただけると、幸いです。

12月6日~10日の給食

6日(月)

 

 

 

 

 

8日(水)

 

 

 

 

 

9日(木)

「歯っピー給食」の日

カルシウムたっぷり、噛み応えのある給食です。

 

 

10日(金)

 

今週の予定

今週は全校道徳週間です。道徳の授業をしたからすぐに道徳性が身に付くというものではないとは思いますが、小さい頃に祖父や親に言われてきたことは心のどこかにあり、今の自分の生き方の支えになっているのも事実です。機会をとらえて考え、実践していくことはとても大切なことだと思います。3年生のみなさんは、中学校での最後の校内テストを頑張ってください。

校長  水野克己

789組 合同学習会がありました

12月10日(金)に福井・吉田ブロック中学校 特別支援学級合同学習会が福井市体育館で開催されました。

午前の部では百人一首大会が行われました。

この日に向けて、生徒たちは毎日こつこつと練習をがんばってきました。

本番ではその練習の成果を十分に発揮し、たくさんの札を取ることができました。

午後の部では球技大会がトーナメント戦で開催されました。

大東中生は準備体操係を任されており、生徒全員が前に立って準備体操をしました。

Aリーグ(バスケットボール)、Bリーグ(ポートボール)ともに順調に勝ち上がり、

どちらのチームも3位入賞を果たしました。

あまり練習ができずにこの日を迎えた生徒もいましたが、一人一人が自分の持てる力を出し切り、

みんなと協力し、一生懸命ボールに向かう姿には本当に胸が熱くなりました。

閉会式では、3年生の生徒はみんなの前に出て決意発表もしました。

今後の進路についての意気込みを自分の言葉でしっかり発表することができ、とても頼もしかったです。

生徒たちの成長が感じられた、とても充実した1日になりました。

 

吹奏楽部招待演奏

今日の午後、吹奏楽部が保護者や教職員を招待して演奏発表をしました。体育館は寒く、終わりの方には雨も降ってきましたが、生徒はおよそ70名の観客を前で演奏を発表することができました。マーチ「ブレースカイ」に始まり、アンサンブルへと続きました。1年生だけの金管楽器の発表もありました。部の目標「一音入魂~心に響く最高の音を奏でよう~」は、演奏を通して聴く人の心に届いたように思います。

お忙しい中、多数のご来校ありがとうございました。吹奏楽部の生徒は貴重な経験ができたと思います。

校長  水野克己

詩の教室

「詩の教室」授業(2年生)

 

11月26日(金)、12月10日(金)5,6時間目に円山文化振興会、円山公民館の主催で福井県詩人懇話会の皆様のご協力の下、2年生全クラスで詩の教室が行われました。

大東中学校校歌の作詞者であり、かつて大東地区に移住していた福井の詩人である則武三雄を身近に感じ、誇りをもって顕彰していこうとする思いを育もうという目的です。

詩の授業の2時間目にあたる今日、どのように詩をつくるのかを教えていただいた後、詩作に取り組みました。

 

保健室より 12月号

保健だより12月号をアップしました。

 

11月19日に薬物乱用防止教室が2.3年生対象にありました。医薬品の正しい使い方と、薬物の恐ろしさについて学びました。医薬品も薬物も、正しい知識をもつことが自分や大切な人を守ることにつながります。これから中学校や高校を卒業し、社会に出ていくみなさん、教わったことを忘れず、自分と周りの人を大切にして過ごしていってくださいね。

 

添付先は

学校からのおたより → 05 保健だより 

               となります

SASA実施(2年生)

    昨日、今日と2年生は「第70次福井県学力調査(SASA2021)」に取り組みました。国英数社理の5教科で、今年度の出題範囲は2年前(昨年度はコロナの影響で狭い)と同じです。問題の内容は学習指導要領に沿ったもので、基礎的な知識を問う問題と、幾つかの資料を関連付けて考察し条件に従って記述する問題などで構成されています。学力調査後に生徒が取り組んだ実際の問題を見ましたが、英語では、英会話を聞く力、英文を読む力、それらをもとに考える力、それを英文で書く力のすべてが一定基準に達していないと正解を得られないような問題がありました。

 なお、「生活や学習、学級に関する調査(質問調査)」は、1~3年すべての学年で実施され、タブレット端末を使って回答しました。

校長 水野克己

 

 

 

年間行事予定の更新

2月~3月にかけての行事予定について、現時点での決定事項を反映させました。

メニューの「年間行事予定」からご確認下さい。

 

今週の予定

 3年生は7日(火)~9日(木)に三者懇談会を予定しています。進学希望ならば、何を学びたい(やりたい)のか、どのような特色があるのか、高校卒業時の進路状況はどうか、学費はどうか(奨学金の制度も含めて)、受験の流れなど、いろいろな視点から再度志望校について親子で確認し、疑問な点は質問していただければと思います。全員が第一志望校に合格できるのが一番いいのですが、受験結果のいろいろなパターンを事前に想定して志望校を決めることは大切なことです。それによって決心がついたり、やる気がわき起こったりもします。三者懇談会が有意義な時間となることを願っています。1,2年生は、7日(火)~8日(水)に三者懇談会を予定しています。家庭生活や学校生活における気がかりな事柄や悩み事、質問や意見などについてお話ししていただき、その解決や解消に向けて同じ方向で生徒を支援していきたいと考えています。お忙しいとは思いますが、三者懇談会への御協力をよろしくお願いいたします。

 なお、2年生は 8日(水)と9日(木)にSASAを実施します。

校長 水野克己

生徒総会

 昨日の6限に時間を延長して生徒総会を行いました。1部は執行部や各員会が考えた2学期の活動計画案についての審議をしました。はじめに執行部の生徒、各委員長が説明し、その後採決をとりました。すべての案が承認されました。実際にはいくつかの活動については既に取り組みが行われていましたが、今後は、それぞれの活動計画にあわせて本格的な活動に入っていくことになります。生徒総会を始めるにあたり全校生のみなさんに話しもしましたが、生徒会の目的として、「生徒相互の主体的な活動により、学校生活全般にわたる進歩・向上を図るとともに、よりよい社会人となるための資質を身につけること」があげられています。生徒のみなさんには、この目的に迫るためにも活発な活動を期待しています。

 2部では、校則改正について話し合う場をもちました。執行部の進行のもと、パネルディスカッション形式で行い、そこに全校生徒の積極的な意見を加えていきました。パネラーは、各学年の生徒代表、各学年所属教員が務めました。各学年からは頭髪や靴下、通学靴について具体的な改正案と、その理由について説明があり、それに対する教員の考えについても説明しました。今後、他の中学校や高校の校則やそのねらい等についても調査し、今回、各学年から提案された改正案を生徒会としての改正案に一本化し、生徒総会で採決し、それについて校長が決定するという流れになっています。私としては、このような話し合いをもつことによって、生徒の校則に対する理解が深まり、校則を自分たちのものとし、自ら積極的に守っていこうとする態度が育つことを願っています。

校長 水野克己

美術部作品と木彫り展

12月4日(土)~12月16日(木)9:00~17:00まで

円山公民館内ホールにて、美術部2年生の作品と木彫り作家・小林宏隆氏の作品展覧会が開催されています。

ホール内を使用している場合もありますが、ぜひご覧下さい。

12:00~13:00は使用していないので、ゆっくり見ていただけると思います。

お問い合わせ 円山公民館 0776-54-0048

なぜ気分転換は必要?

 みなさんはどのようなときに気分転換をしていますか?また、どんな方法で気分転換をしていますか?

 

 何かうまくいかないことがあったり、緊張する場面にたたされたり、困難なことが目の前にあったりするとき、「ストレスだなぁ」と思うことはないでしょうか。 そんな場面ではどんなことが起こっているのでしょう。 こういった状況では、気分が落ちこみ、物事が悲観的にみえたりすることがしばしば起こります。ストレス反応には、一般的に不快な気分がともなうと言われています。

 

 そういった時に、気分転換をして、自分の好きなことをすると楽しい気持ちになったりリラックスしたりする。こういう経験はよくあると思います。 ここで一つ不思議なことがあります。うまくいかないことがあれば、それに対してこれまでのやり方を変えて、うまくできるようしていくのが本来の解決法です。気分転換をしても、一時的な現実逃避のようなもので、うまくいっていない(あるいは、やらないといけない)出来事はそのままです。 では、気分転換は何のためにやっているのでしょうか。

 

 実は、気分転換によって変わるのは抱えている問題ではなく、抱えている人自身の気持ちです。ストレスがかかっている状態だと、人はふさぎ込みがちになり、何かを変えようとする気持ちが弱まります。ところが、気分転換をすることにより、気持ちがリフレッシュされ、次の行動を起こしやすくなるのです。この気持ちの状態変化がとても大事なのです。気分は自身の考えや行動に大きく影響しているのです。

 

  一番手っ取り早い気分転換の方法は、実は夜にしっかり寝ることだと言われています。ちなみに、睡眠は脳のスキルアップとも言われています。ある実験を紹介します。バスケットのフリースローの練習をした夜に、きちんと睡眠を取るグループと取らないグループを追跡したところ、睡眠を取るグループの方が上達が早いという結果が出たそうです。 また、文字や数字を覚える、記憶力を試す実験をしたところ、同じようにきちんと睡眠を取るグループの方が覚えがよいという結果がでたそうです。人は寝ている間に日中のトレーニング内容を脳に書き込んでいるのです。そういうところでも、睡眠の大切さが証明されています。

 

 これからも生活リズムや睡眠を意識して気分転換をしながらストレスとうまく付き合っていきましょう。

 

※学校保健委員会での発表を少し書き換えて掲載いたしました。

ご相談ごとがありましたらいつでもお待ちしております。             スクールカウンセラー

今週の給食

29日(月) 石塚左玄まるごと給食

給食週間最終日でした。

石塚左玄は、福井市生まれのお医者さんで、明治時代に初めて「食育」という言葉を使った人です。「栄養は食べ物の一部分にあるのではなく、食べ物全体にあるから、なるべくそのまま丸ごと食べると体によい」という言葉を残しています。今日の給食では「古代米」といって白米の外側の皮を残した米です。「甘エビのから揚げ」は、福井の海でとれた甘エビを殻ごと揚げています。

30日(火)

 

 

 

 

12月1日(水)

 

 

 

 

 

2日(木)

 

 

 

 

3日(金)

 

1年生 11月の道徳

【概要】

 2学期は1年生において、5名の担任が自分の学級を離れて、各教室を回り道徳をしています。生徒は毎週、別のクラスの担任と授業をすることで新しい刺激を得たり、雰囲気の違う中で道徳の時間を過ごしたりすることで、より深みのある授業にする事ができています。

 

「本が泣いています」

 誰もが自由に利用できる図書館を目指す司書の葛藤から、公共の精神について考える教材である。行方不明になる本、傷つけられて返却される本をなんとか減らそうと、図書の閲覧や貸し出しに制限を加えていくが、その度に理想の図書館から離れた状況におちいってしまう。みんながマナーを守り、自由に利用できるにはどうしていくべきなのだろうか。

 

【感想】

 人気のある雑誌などは読みたい人も多く、紛失したり汚されたりする可能性が高いので、カウンターの近くで管理することは必要かもしれない。しかし、制限を加えれば加えるほど、理想とかけ離れた図書館になってしまうため、利用者のマナーをどこまで信じて行くかの線引きが難しいと感じた。

  一部の人がマナーやルールに気をつけても、被害が減るだけで図書館全体の問題の解決にはつながらない。利用者全体が本を大切に扱う気持ちを持ち続けるべき。プライベートと公共の場での自分の行いを省みるべき。

11月29日石塚左玄まるごと給食&11月30日の給食

石塚左玄まるごと給食

石塚左玄は、明治時代に日本で初めて「食育」という言葉を使った人で、福井市生まれのお医者さんです。「栄養は食べ物の一部分にあるのではなく、食べ物全体にあるから丸ごと食べると体によい」という言葉を残しています。

今日の給食の赤い米は「古代米」といって、白米の外側の皮を残した米です。また、「甘エビのから揚げ」は福井の海でとれた甘エビを殻ごと揚げています。殻の香ばしさと甘エビの甘みが凝縮されていませんでしたか?さつま汁の中のさつま芋も福井県産で、皮を剥かずそのまま使用しました。

今年の給食週間は昨日で終わりましたが、これからも給食で地場産の食材や福井の郷土料理を献立にいれていくので、楽しみにしていてくださいね。

11月30日(火)

 

 

 

 

 

12月の献立だよりと給食だよりを

「メニュー → 学校からのおたより → 04_給食だより」にアップしました。

確認ください。

 

今週の予定

 11月も今日が最終日。明日から12月になります。朝晩の冷え込みから、だんだんと冬の到来を感じるようになってきました。生徒会活動は既に二学期の組織で動いていますが、金曜日の生徒総会で、執行部や各委員会で立てた活動計画が審議され承認されることになります。2年生が全校生徒の前に立ち生徒会活動を引っ張っていく大きな場です。成長した1年生の発言や、後輩のこれからの活躍を後押ししてくれるような3年生の建設的な意見に大いに期待しています。

 なお、3年生は今週で進路相談を中心とした教育相談が終了し、三者懇談会で進路を決定していくことになります。3年生のみなさんは、進路についてはこれまでも家族で話し合いを積み重ねてきたとは思いますが、親子が同じように希望する進路を決定することができるまで十分に話し合い、焦らず諦めず高校受験に向けた力を1つ1つつけていって欲しいと願っています。

校長 水野克己

12月分集金のお知らせです

各学年の12月分集金明細をお知らせします。

閲覧については下記のとおりです。

大東中学校ブログ  メニュー

学校からのおたより → 07 集金関係

引き落とし日は 12月6日(月) です。

前日までに登録口座の残高確認をお願いします。

明日は給食週間最終日

 

 

 

 

 

日本の国民食でもある寿司は、寿司屋だけでなく、スーパーなどいろいろな場所で目にすることができます。酢飯の上に新鮮な魚貝類などが乗ったにぎり寿司、様々な食材を散らしたちらし寿司や、甘く味付けした揚げで酢飯を包んだいなり寿司など、いろいろな種類があり、地域によって形が違ったり、具が違ったりします。

26日金曜日の給食は、自分たちで、ウインナーとツナをのせ、巻いて食べる手巻き寿司でした。

明日は給食週間の最終日です。お楽しみに・・・。

11月25日(木)地場産洋食給食

 今日の給食は「地場産洋食給食」というテーマです。

福井県産の食材をたくさん使用しました。

福井県産小麦でコッペパンを作りました。とてもモチモチしていませんでしたか?

サラダにつかった人参は、「きゃろふく」といって福井市が7年かけて開発した人参で、人参の青くさいにおいや味がしない、生で食べるととてもおいしい人参です。

また、「カーボロネロ」は見た目はほうれん草や小松菜に似ていますが、キャベツの仲間で苦みが少ないのが特徴です。野菜にかけたドレッシングは福井農林の生徒が開発した、梅干しとらっきょうのドレッシングです。梅の「う」らっきょうの「ら」、福井弁の私たちの「うらら」をかさねて「うららドレッシング」と名付けたそうです。

今がちょうど旬で、地場産野菜を扱うスーパーなどでも購入できるので、ご家庭でも味わってみてください。

指導主事学校訪問

今日は福井市指導主事による学校訪問があり、朝から5限目までいろいろなクラスの授業の様子を参観していただきました。あわせて、1-3の理科の授業には福井地区の理科教員の参観、3-3の英語の授業には教育研究所からの参観、2-4の英語の授業には教育委員の参観や福井地区の英語科教員の参観もあったため、今日1日を通して、多くの先生方に参観していただいたことになります。講評では、どの授業も生徒と教員が落ち着いた良い雰囲気の中、授業が行われている様子をほめていただきました。

校長  水野克己

11月24日(水)地場産和食給食

今日の給食は「地場産和食給食」というテーマです。

平成25年に「和食」が【ユネスコ無形文化遺産】に登録されました。これをきっかけに「日本の伝統的な食文化」をしっかりと受け継いでいこうと、11月24日を“いい、にほんしょく”として、「和食の日」が作られました。

主食のご飯は、福井県の郷土料理「揚げご飯」にしました。給食の様子を見ていると、大盛りで競い合うようにしておかわりしてくれていました。また、ご家庭でも作ってみてください。

今週の予定

今週のスタートは、あいにくの雨天となりました。学校では先週の金曜日にストーブを倉庫から運び出すなど、冬に向けての準備をする季節となりました。明日は「勤労感謝の日」です。この日には「勤労を尊び、生産を祝い、国民互いに感謝しあう」という意味があり、令和3年最後の祝日となります。みんながこの祝日の意味を理解し、それが相手に伝わるように表現できるといいなと思います。

校長 水野克己

1年 ダンス「現代的なリズムのダンス」授業

11月からの体育の授業で、ダンスの講師を招いて、「現代的なリズムのダンス」の授業を行っています。現在、初級編のステップ「ランニングマン・ラコステ」を習得し、中級編のステップ「ポップコーン・ロジャーラビット」に挑戦中です。また、第1回目のグループ制作では、講師の先生が驚くようなフォーメーションを考えたり、構成を考えたりするグループもあり、どのクラスの生徒もいきいきと活発に活動しています。今後は、第2回目のグループ制作をし、最後には全員で1つの作品を作ります。どんな作品ができるかとても楽しみです。

 

11/22(月)朝倉ゆめまるランチ給食

給食週間1日目は「朝倉ゆめまるランチ」です。

ソースカツ丼ではなく、福井県産鶏肉を使ったソースチキンカツ丼にしました。

福井のキャラクター「あさくらゆめまる」の好物だそうです。

その他にも、福井県産のかぶ、えのきだけ、にんじんを給食に取り入れました。

福井県産のきな粉を使った「きなこクリーム大福」をデザートにつけました。いかがでしたか?

薬物乱用防止教室

今日の6限目に2、3年生を対象に薬物乱用防止教室を実施しました。福井県薬剤師会より講師を招いて体育館で行いました。スクリーンに映し出された映像やテロップを見ながら話を聞くだけでなく、薬物に関するクイズに挙手で反応したり、薬物を進められたときに断るためのセリフを考えて発表したりする場面があり、生徒にとって興味深い時間となりました。私が印象に残ったのは、「薬物に近寄らない。関わらない。」、「薬物に1回でも手を出すと、精神依存と体の依存により止められない。」「スマホのライトには覚醒剤に似た成分がある。」「薬はたとえ飲み忘れても、適量以上飲んではいけない。」です。

この薬物乱用防止教室は、昨年度までは3年生で行っていましたが、学習指導要領の改訂により今年度から2年生で行うことになりました。ただし、3年生は今年度行う予定だったので、今年度に限り2、3年生で実施しました。

 

校長 水野克己

オンラインホームルーム環境調査 ご協力のお願い

連絡エクスチェンジでお知らせした通り、令和4年1月7日(金)に、生徒が各家庭から端末を使用して行う「オンラインホームルーム」を計画しています。つきましては、各家庭における生徒の参加予定について、回答をお願い致します。(回答締切11/29)

 ↓

https://forms.gle/qUecM7JvfTUMMTr36

 

今週の給食 & 来週の献立

15日(月)

塩麹を使った煮物です。醤油や砂糖を控えることもできるので、健康にもよい献立です。

 

 

 

16日(火)

中華風の味付けですが、こんにゃくが以外に合います。

 

 

 

 

17日(水)

福井県で水揚げされたシイラに片栗粉をつけて揚げ、醤油と砂糖のたれにからめました。

 

 

 

18日(木)

大豆の入ったドライカレーをパンに挟んで食べました。

 

 

 

19日(金)

大量に調理するので、するめいかのうま味がしっかりでて、じゃが芋の中まで味が染みていました。

 

 

 

来週の献立

22日~29日までは「福井市の学校給食週間」となります。

給食の歴史ふり返ったり、給食に関わる人の仕事や、食べ物の大切さを知ったりする1週間となっています。

今年は「地場産」の食材を多くとりいれたメニューです。

 

プロフェッショナルに学ぶ(2年生キャリア教育)

今まで中学2年生は、様々な職場に直接出向いて職場体験をさせていただく活動を行ってきましたが、今年も新型コロナウィルスの影響でできませんでした。しかし、「地域の担い手プログラム」ということで、様々な職種のプロフェッショナルの方が学校に出向いてくださり、ゲストティーチャーとしてお話を聞かせていただくことができました。

このプログラムは、学校だけでなく地域の大人も主体的に地域の将来を担う子ども達に関わり、人間教育をしていくための仕組み作りの一環として作成されています。社会で大切なことは、子ども達が地域の大人のサポートを受けながら、自分で行動できることであり、そのような力を形成することが目的となっています。

授業では、生徒達はいろいろな職業に向き合い、自分の将来について考えました。

1組から5組まで全クラス6班編成とし、38名のゲストティーチャー、ファシリテーター、バックアップの方が来て下さいました。

1.チームワークを大切にする 2.時間を守る 3.自分の考えを相手に伝える という3つの約束を学び、授業の最後にはみんなの前で班ごとに学んだことをまとめて発表をしました。

避難訓練

今日の午後、地震を想定しての避難訓練を行いました。

昨日、自然災害および災害時の避難について事前学習をして臨みました。

今日の流れは、まず一次避難として教室や職員室で身を守ら行動をとり、避難経路の安全確認後に、全員が校庭に避難しました。全員の避難を確認を終えた後は、保護者への引き渡し訓練(交通安全委員長をモデルとして)をし、3人の防災アドバイザーから防災に関するお話を聞きました。アドバイザーからは、身を守る行動の注意事項、大東中は周囲の土地に比べて浸水しにくい高さに立っていることなどを学びました。

良かった点は、生徒も教員も身を守る行動ができていたことです。反省点は、階段を降りる際、最後の2~3段を跳び降りる様子が多く見られたことです。そこで、もし捻挫でもしたら、自分だけでなく他人に迷惑をかけることを考えないといけないと指摘していただきました。

天災は忘れた頃にやって来る。そのことを肝に命じて、いざというときに、的確で迅速な命を守る行動ができるようにしておくことが大切だとつくづく感じました。

校長  水野克己

789組 校外学習

今日789組は「ゆめおーれ勝山」と「勝山恐竜の森」へ行きました。

午前中は「ゆめおーれ勝山」で手織りコースターを作り、養蚕について学んだり館内を見学したりしました。

その後は勝山恐竜の森へ移動し、昼食をとり、化石発掘体験をしました。

ジオターミナル内のレストランでは、自分たちでお金を支払って食券を買い、昼食を食べました。

化石発掘体験では、石を割るのに苦労しましたが、植物や巻き貝の化石を見つけ、記念に持って帰ることができました。

789組全員で思い出に残る楽しい活動ができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。

ラッピングバスに乗って手織りコースター体験館内見学中集合写真化石発掘中

今週の予定

今日は数学の習熟度別授業を県と市の教育委員会の指導主事に参観していただきました。2年生はそれぞれの学習課題に意欲的に取り組んでおり、自分の考えを表出することができていました。指導主事にも評価していただきました。

3年生は先週、学力診断テストや進路説明会がありましたが、今日はテスト返却、卒業アルバム用の撮影をしているクラスがありました。学力診断テストについては、結果は当然気になるところですが、間違えた問題を理解することが次に繋がるので、そこを丁寧にしてほしいと思います。

校長  水野克己

1年雅楽の授業

1年の音楽の授業では、約1300年の歴史をもつ日本の伝統芸能である「雅楽」について学習しています。専門家を講師に招き、雅楽の歴史や楽器の特徴を聞いたり、生演奏を聴いたりして理解を深めています。新型コロナウイルス感染症の影響で竜笛や篳篥を実際に吹くことはできませんが、生徒一人一人が塩ビ管を使って楽器(竜笛か篳篥の選択)を作り、演奏する体験をしていきます。 

校長 水野克己

今週の給食 & 来週の献立

8日(月)歯ッピー給食の日(カルシウムたっぷり)

「切り干し大根」には、カルシウム・カリウム・鉄・食物繊維が豊富に含まれています。

 

 

 

9日(火)

「上庄の里芋」を使用しました。

 

 

 

10日(水)

福井で水揚げされた「飛魚」をフライにしました。

 

 

 

11日(木)

 

 

 

 

 

12日(金)

サラダに「越前水菜」を使用しました。

 

 

 

15日(月)から19日(金)の献立

 

 

 

第2回進路説明会

 今日の午後、3年生と保護者を対象にして体育館で第2回進路説明会を実施しました。受付は3年PTAの方にしていただきました。雨が降り気温も低くあいにくの天気になりましたが、多くの保護者に出席していただきました。

 さて、高校入試については昨年度も大きな変更がありましたが、今年度も新たに変更されたところもいくつかあります。学校では3年部会の教員を中心に、説明会に参加したりオンラインで説明を聞いたりして、それらを正しく理解することに努めてきました。県立高校のオンライン出願(志願変更)、学科の変更や新設、入試日程の変更、高専の推薦枠の大幅な拡大などについて、まずは教員が理解できていないと生徒に適切な指導や支援ができません。そこで、学校では進路担当教員を中心に、提示する資料作成や準備に時間をかけて取り組んできましたが、生徒や保護者の皆様にこちらの説明を理解していただけたかどうかは疑問が残るところです。私たち教員には、同じ内容の説明を異なった角度から繰り返し聞いて、やっと理解できたという感が強くありますので、今回の説明でわからなかった内容や詳しく聞きたい事柄などにつきましては、担任や進路担当教員、3年主任に遠慮なく質問してください。また、相談してください。

 目指すところは、3年生のみなさんが自分に合った進路、納得できる進路を決めることができることです。その進路で生徒が伸びていってくれることを信じ、願いながら。

 3年生のみなさん、気力、自主、友愛を大切に、進路の実現に向けて頑張っていきましょう。

 保護者の皆様、今後とも御協力、御支援をよろしくお願いします。

校長 水野克己

2年生 道徳「三つのいのちについて考える」

 10、11月の道徳は、3つの教材を通していのちについて考えました。一つ目の教材「奇跡の一週間」では、主として「いつか終わりがくるいのち」(有限性)を通して、今を生きることの尊さについて考え、二つ目の教材「妹に」では、主として「ずっとつながっているいのち」(連続性)を通して、かけがえのない生命の尊さについて考え、三つ目の教材では、一つ目、二つ目の教材を踏まえて、「今ここにある私のいのち」(偶然性)を通して、生命の尊さを総括的に考えました。授業での生徒の感想を紹介します。

 〇僕は、人との時間を大切にしていきたいです。命に限りがあるように、友達や家族との時間も限られています。「もっとこうしておけばよかった」や「ちゃんとはなしておけばよかった」などと後悔はしたくありません。だから、今ある時間を大切にしていきたいです。(1組)

 〇命について考えていると、いつも新しい発見があり驚きます。なぜ今、自分はここにいるのだろうと思ったり、生きていて良かったと思うときがあったり、人生を振り返ると、そこには必ず命がつながってくると思いました。たくさんの命がもがき、生きて、自分から見える世界を照らしていると思うと、他人の命もとても大事なのだなと思いました。誰かから見たら、自分も誰かの他人なので、しっかり生きて、いろんな人の人生に爪痕を残したいです。(2組)

 〇命というものは一つしかないけれど、とても大切で、一人だけのものではないということが分かりました。多くの人に愛されて、多くの人に大切に育ててもらってできているし、自分一人だけだと何もできないし、今の自分はいないと思います。命は限りがあるし、いつかなくなってしまうけれど、今ある命を一生懸命生きたいなと思いました。たくさんの人に日々感謝して生きたいと思ったし、自分も人に感謝してもらえるような人になりたいです。(3組)

 〇「奇跡の一週間」で見た動画では、家族はとても苦しかっただろうし、悲しかったと思います。でも一番苦しかったのは本人のあおいちゃんだったと思います。でも、かわいそうとは言いません。なぜなら、生きようとがんばったあおいちゃんは「かわいそう」といわれる方が苦しくなると思ったからです。きっとあおいちゃんは、ホスピスで生きた4ヶ月間、本当に夢のようだったと思います。もし、そういう子が自分の近くにいたら、相手が傷つかない言葉を言ってあげたいです。(4組)

 〇「奇跡の一週間」での学習を通して、一つの命は必ずなくなるということを自覚して、これから命を大切にしていきたいです。そして、あいさつや感謝の気持ちを普段から親などに伝えていきたいです。(5組)

  私たちは思うように行かなくて、自信をなくしたり、人のせいにしたり、自分のことを嫌いになったりすることがあります。しかし、私たちはたくさんのいのちの代表として今を生きていること、多くの人とのつながりの中で生かされていることを考えて、多くの関わりに恵まれた生命を大切にしながら、偶然の出会いに感謝して、今を精一杯生きてほしいと思います。

今週の予定

今週は、明日、明後日と3年生は学力診断テスト、1年生と2年生は確認テストがあります。適度な緊張感をもって、時間一杯精一杯取り組んでほしいと思います。また金曜日には3年生および保護者を対象に進路説明会を開催します。今回は「受験までの流れ」、「ネット出願」、「特色選抜やスポーツ文化選抜」、「推薦入試と一般入試」、「学科の変更」などについて説明します。お忙しいとは存じますが、是非ご出席ください。

校長  水野克己

 

今週の給食 & 来週の献立

11月1日(月)

給食・食事麦ご飯 給食・食事鰯の梅煮 給食・食事小松菜の炒め物

給食・食事高野豆腐のすき焼き風煮 給食・食事牛乳

11月2日(火)

給食・食事ごはん  給食・食事回鍋肉  給食・食事とうもろこしシュウマイ

給食・食事わかめスープ  給食・食事牛乳

11月4日(木)

 

 

 

 

 

11月5日(金)

 

 

 

 

 

11月8日~12日の献立

緊急地震速報訓練

 今日の2限目の授業中にJアラートを利用した全国一斉の緊急地震速報訓練を行いました。「チャンランチャンラン♫」というサイレンを受けて、校内放送で地震から身を守るように指示を出しました。教室でも体育館でも授業を中断し、生徒はみんな静かに身を守る行動ができていました。生徒はそのような訓練があることを事前に知っていたとはいえ、きちっと行動できたことが素晴らしいと思います。自然災害は起こらないのが一番いいのですが、いつ発生するか分かりません。そのときに命を守る行動をとるには、今日のような訓練をはじめ、普段から放送は口を閉じて聞くなどの基本的なことができるようにしておくことが大切であると考えています。

校長 水野克己

10月27日~29日 1年生味覚の授業

10月27日~29日に1年生で「味覚の授業」を行いました。グランディア芳泉の総料理長・部谷保先生を講師に迎え、「和食」のすばらしさを教えていただきました。

味覚のひとつ「うま味」は日本で発見されたもので、いろいろなだしから「うま味」をとることができ、料理により使い分けをしていることを教えてもらいました。

昆布の長さに歓声があがりました。

この後、「昆布だし」と「かつおだし」の味比べをして、香り、色、味が全然違うことに気づきました。

 

 

 

お待ちかねの試食です。「昆布と鰹節のあわせだし」で作ったお吸い物です。

漆の器に「かぶら真丈・紅葉人参・松葉隠元・ゆず」が盛り付けられ、日本食には、料理一つ一つに季節や風情、器一つにも意味があること教えてもらい、また歓声があがりました。器の持ち方、食べ方の作法も教えてもらいました。

素材を生かした優しい味でどれもがおいしかったと感想をくれました。

どの生徒も部谷先生の包丁さばきに釘付けになっていました。

目の前で、食材をあますことなく包丁一つでいろいろな形に作り上げる度に、歓声があがっていました。 

  

最後に、部谷先生から、これからにむけてのエールの言葉をもらい、一人一人が真剣なまなざしで聞いている様子がみられ、この時期に「味覚の授業」が実施できてよかったなと思いました。

 

 

 

笑う生徒からの感想(抜粋)笑う

・「うま味」は江戸時代に日本で発見された味であること、「UMAMI」は全世界共通の言葉であることを初めて知った。また、いろいろな食材でだしをとることができ、栄養や味も違うことを知った。「昆布」と「鰹節」だけのだしは「色・香り・味」が違い、どれもおいしかったけど、合わさるともっとおいしくなってびっくりした。相乗効果でうま味が7倍になると教えてもらったが、それ以上だと思った。

・削り立ての鰹節はとてもいい香りがして、今まで食べたことのない風味だった。

・お吸い物の椀の蓋をとった瞬間、季節に合わせて紅葉の人参や隠元が飾り切りされていて盛り付けの綺麗さ、柚の香り、優しい味にびっくりした。また食べたい。苦手な魚も食べられた。

・日本料理は季節に応じて器をかえたりしてすごいと思った。器の持ち方、箸の持ち方、食べ方などの作法も知ることができた。日本料理は奥が深いなと思った。

・福井県にはいろいろな農産物、日本に誇れる食材がたくさんあることを知ることができ、いろいろな福井の味を食べてみたいと思った。

・「身につけた技術は誰にも奪われない」「お金はすぐなくなるけど、自分で身につけた技術や知識はなくならない」という言葉に、自分も挑戦したい、やりがいのある仕事をみつけたいと思った。

・私は和食より洋食の方が好きで和食なんて古いと思っていたけど、ファーストフードや外国の料理にはない美しくて細やかな味を知ることができて、和食ってすごいんだと感じることができました。

・(驚く・ビックリ全員の感想です期待・ワクワク)包丁ひとつで野菜を自由自在にいろいろな形の作品に作り上げていてすごいな、料理人ってかっこいいなと思いました。自分も挑戦してみたいと思いました。

 

 

 

 

 

 

今週の予定~11月に入りました~

校長室のカレンダーを1枚切り離しました。今日から11月です。カレンダーは後2枚になりましたが、この2枚にはずっしりと重みを感じます。3年生は進路決定に向けた動きが加速化し、1,2年生は生徒会活動や部活動など中心となって動く場が増えていきます。学習にしろ、生徒会活動にしろ、部活動にしろ、1つ1つの物事に前向きに粘り強く取り組み、一歩また一歩と前進していきましょう。

 

校長 水野克己

先週の給食 & 今週の献立

28日(木)

☆選択給食の日☆

鮭フライ

里芋コロッケ のどちらかの選択です。

 

 29日(金)

 

 

 

 

 

今週の献立

11月の献立便りを

メニュー→学校からのおたより→給食だよりに添付していますので、確認ください。

 

 

今週の給食 & 来週の献立

25日(月)

 

 

 

 

 

26日(火)

納豆の苦手な生徒もみられますが、大豆製品は栄養価の高い高タンパク質食品です。

是非、ご家庭でも大豆製品をしっかり食べてください。

 

 

 

 

 

 

県中陸上競技大会

秋晴れの中、県中陸上競技大会が9.98スタジアムでありました。久しぶりに有観客での大会となりました。ただし、競技前後のマスク着用、拍手での応援、保護者応援席エリアの指定、各校の代表選手による開会式(他の選手はテント)など、コロナ感染症防止対策は随所にとられていました。開会式前は空気が冷たく肌寒く感じたのですが、100m走が行われている頃には陽も射し暖かい1日になっていました。選手にとっては暑く感じたのではないでしょうか。最初のトラック競技800m走でいきなり大会新記録が出たことにより、大会に活気が生まれたように感じました。すごい記録やすごい選手を目の当たりにすることができるのも大会のよさだと思います。選手各自が、自分が感じとったものを大切にしてこれからの練習に生かしていってほしいと思います。

校長   水野克己

1年生 道徳

本日5限目に道徳がありました。そこではいつものように担任の先生が授業をするのではなく、学年の先生をシャッフルして各クラスで授業を行いました。いつもと違った先生で雰囲気も違い新鮮だっとた思います。授業に意欲的に取り組み、それぞれの題材について真剣に考えている姿が見られました。

1組は猪野先生、2組は五十嵐先生、3組は池上先生、4組は伊藤先生、5組は岩佐先生が授業をしました。

道徳の様子道徳の様子道徳の様子道徳の様子道徳の様子

1年生 10月の道徳

1年生 10月の道徳 

<教材について>

「命のトランジットビザ」

校外学習で訪れた敦賀に縁のある、杉原千畝について書かれた文章です。

 

1940年リトアニア・カウナス。外交官として日本領事館にて勤務していた杉原に、決断を迫られる出来事が起こります。ナチスの目を盗んで逃げてきたユダヤ人が、ヨーローッパから逃れるために、日本への通過ビザを求め、領事館をおしかけます。

日本の外務省へあてた電報の答えは、「正規の手続きができない者に、ビザを出してはいけない」。

ビザを発給しユダヤ人の命を救うべきか、命令に従って外交官としての輝かしい道を守るべきか、千畝は悩み、そして一つの答えを出したのでした。

主人公の葛藤から、人として正しいことを行い、世界平和に力を尽くすためには何が大切か、考えさせられる教材です。

 

<生徒の感想>

1-1

 僕は世界を平和にするためには、人を思いやる心が大切だと思います。理由は、人を思うということで人との関わりがより強くなり、世界平和に一歩近づくと思ったからです。人を思いやるというのはとても簡単でよく言われていることのように思うかもしれないが、人を思いやることができれば正しいこともできるし、力を尽くすことができると思う。

1-2

 人として正しいことを行うためには、まず小さなことから始めてみるといいと思う。約束を守ったり、ルールを守ったりして、一人一人が自分の行動に責任を持つ。そして、けんかやいじめ、争いなどを少しずつなくしていくことが大切。

1-3

 戦争で死んだ人がたくさんいるので、戦争がとても怖いことが分かりました。世界平和に力を尽くすためにみんなが協力し合い、信頼し合うことが大切だと思います。これからも日常的に、けんかもすることがあると思うけど、みんなが仲良くしていきたいと思います。

1-4

 僕は優しさと行動力が大切だと思います。人を助けるために必要な力が何かを考えたら、優しさと行動力が必要だと思った。だから、杉原さんが、損をすることが分かっていたにも関わらず、ユダヤ難民の何千人という人達を救ったことに感動しました。僕も杉原さんのように困っている人がいたら助けてあげられる大人になりたいです。

1-5

 私は人の心を忘れないことが正しい行いにつながると思う。この文章を読んで、どこにも逃げ場がないユダヤ人のことを考えると、心が揺れます。私が杉原さんだったら、ビザの発行は難しいと思う。自分と家族を優先してしまうと思う。杉原さんくらい優しい人になってみたい。

おすすめの本

おすすめの本

 みなさん こんにちは。学校司書の吉田です。今日は、おすすめの絵本を一冊ご紹介します。

 【「杉原千畝と命のビザ 自由への道」 ケン・モチヅキ作/汐文社】 

 ナチス・ドイツから、多くのユダヤ難民の命を救った「命のビザ」を発給した、杉原千畝さんの伝記絵本です。ビザを発給することになった経緯、そこに至るまでの葛藤、一人で書き続けたことの過酷さ、そして、それがいかに偉大で大きな行動だったのかを、その一部始終を目撃していた千畝さんの息子、弘樹さん(当時5歳)の目線で語られています。

「なんとかしなければならない。政府にそむくことになるかもしれないが、なにもしなければ、わたしは神にそむくことになる。」

罪を被ることを覚悟で、人としての道を貫いた千畝と、それを支えた家族の行動。その想いに心を動かされます。絵本なので読みやすく、手に取りやすい一冊です。ぜひ、ご一読ください。

 

また、図書室のカウンター前には、戦争をテーマとした本が集めてあります。生徒さんからのリクエストにより、設置したコーナーです。読書を通して、自由と平和への想いを育んでいただけると、幸いです。