カテゴリ:生活指導
スクールカウンセラー便り
○人間の身体のリズムは24時間ではない!?
→24時間ちょうどより少し長くて、約25時間です。約1時間のずれを、私たちは自然に光、食事、運動、人との関わりなどで24時間に身体の時計を調整しています。午前中しっかり光をあびたり、ちゃんと食事したり、運動したりして、寝る時間、起きる時間を毎日同じにするよう心がけることが大切です。
○睡魔との闘い…「眠たくて、集中できない…」こんな時はどうしたらいいの?
→就床時刻(ベッドへ入った時刻)から13~15時間後に自然な眠気がくると言われています。23時に寝ている人は午後12時~14時頃に眠気がくるということになるでしょうか。それは人間の生理的な眠気なのでどうしようもありません。そんな時は短い昼寝が有効です。(昼休み・休憩時間を利用して)
時間は10~15分が良いそうです。目をつむって机にふせて寝る体勢になるだけでも効果があるとされています。これによって、夕方の居眠りを防止することができたり、すっきり度が高まって勉強の効率が上がるそうです。ぜひやってみてください。
相談の窓口は学年主任、担任、教育相談の岩佐真由美先生、養護教諭の上甲先生です。
少しでも気がかりなことがあれば遠慮なくご相談ください。お待ちしております。
スクールカウンセラー 橋本 恵理子