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月曜日から、在宅勤務を行います!

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、大東中学校でも13日(月)から在宅勤務制度を積極的に活用します。具体的には、職員を大きく6つのグループに分け、交代交代で勤務し、学校で働く職員を4割程度に抑えます。校長と教頭は、必ずどちらかが勤務していますので、何かあれば連絡をください。すぐに対応いたします。

また、5月7日以降のことについては、決まり次第連絡させていただきます。

現在のところ、5月9日に予定していました授業参観、学年懇談会、PTA総会及び教育振興会総会は役員の方と相談した結果、中止(議事については書面による議決)させていただきます。また、6月に予定していました第1回の資源回収も中止させていただきます。このような状況ですので、何とぞご理解とご協力をお願いいたします。

校長 湯口 和弘

英語を学ぼう!(第3回)

小学校で楽しく勉強してきた生徒が、中学校で英語が嫌いになるのは、英単語を書かなければならないからだ。

発音と単語のつづり(スペリング)には決まりがあるようでないし、数も10ずつ増えていく感じなので、覚えても覚えても追いつかない。英単語をみて意味が浮かばないと、意味のわからない単語だらけになって、何が書いてあるのかさっぱりわからない、わからないから楽しくない。そう思っている間にも習う単語が増えていくから、ますますわからなくなり、やる気を失ってしまう。

しかし、単語が書けないとダメなのかというと、実はそんなことはない。英単語をみて、発音ができ、日本語の意味が浮かべば、十分である。意味がわかる単語が多ければ、英語がわかるようになるまでにはそれほど時間はかからない。今はすぐれたアプリもたくさんあるから、それを使えば、昔みたいにひたすらノートに単語を書きまくって覚えなくてもすむ。

英語が苦手な生徒は、単語のつづり(スペリング)をみて日本語の意味が言える単語を増やしていくといい。つづりは覚えなくてもいいから、英単語を見て発音して日本語の意味を確認することを繰り返す。単語の意味がわかれば、英文の意味もわかるようになる。だから、第1回で基礎英語を聴いてほしいとお願いしたのは、聴いてまねをして発音しているうちに単語を覚えてしまうからだ。単語は7回見ると覚えてしまうという研究例もある。

まずは、リスニングのシャワーを浴びることだ。だから、基礎英語を聴こう!(つづく)

受験勉強の第1歩!

今日は、3年生に教科書を配っています。1,2年生とはちがって、3年生には5教科のテキストも配りました。このテキストを使って、受験勉強を始めてほしいからです。受験勉強というと、何か特別なことを考えがちですが、今はできるだけ、1,2年生の復習をするといいです。テキストを開いて範囲をみて、自分の興味があるところから始めるといいでしょう。最初からやろうとすると、すぐに行き詰まります。まずは、興味のあるところから手をつけましょう。(テストを配ると、1番から順にやろうとする人が多いですが、本当は自分の得意な分野からやる方が落ち着いてテストに臨めます。)

問題を解いていくとできない問題が出てきます。できない問題をできるようにすることが受験勉強です。生徒の様子を見ていて、一番効果がないと思うことは、できなかったらすぐに赤ペンで解答を写すということです。これをやり続けても成績は上がりません。それより、5分考えてできなかったら、そのままにしておいてあとで先生に聞く、または別の日にやってみるのがいいでしょう。できなかったら飛ばして次の問題に移る。赤ペンで答えを書いてしまうと、もうその問題は見ません。できなかったら、何度でも繰り返して解き直せるようにノートに書いていくのもいい手です。教え子もなかでもっとも成績が良かった生徒は、付箋(ふせん)を貼って同じ問題を3回解いていました。問題集を解くときは、自力で解けたか、解けなかったかをはっきりすることが大切です。

今日は3年生に教科書をお渡しする日です!

今日は3年生に教科書をお渡しする日です。朝、雨も降り風も強くて寒いです。教科書などがぬれないように大きなビニール袋も持ってくるといいでしょう。教科書は自転車小屋でお渡しします。交通ルールを守って登下校しましょう。感染症拡大防止のため、自転車で来るときは、必ず一人で来て、一人で帰ってください。3年生なのでその大切さはよくわかっていると思います。よろしくお願いします。

校長 湯口 和弘

英語を学ぼう!(第2回)

実は、令和3年度から中学の英語はとても難しくなる。使われる教科書が難しくなるからだ。新しい教科書は、小学校で英語活動に慣れ親しんだことを前提に作られている。

まず、中学卒業までに学ぶ単語が増える。現在の教科書では1200語程度だか、新しい教科書では1600語〜1800語。これに小学校で学んだ600語〜700語が加わって、2200語以上になる。これだけ学べば、日常会話の90%以上はカバーできる。英英辞典は約2000語ですべての単語を説明しているから、英英辞典も使えるぐらいの単語数だ。そして、英文がどんどん長くなる。長い英文を速く正しく読み取ることが求められる。加えて、「使える英語力」ということで、「即興」での言語活動が増える。インタビューをしたり、スピーチをしたり、授業の中で話す機会が増えていく。

今までの教科書とのギャップが大きくて、来年の3年生、2年生は英語が難しいと感じる生徒が増えるはずだ。(つづく)