カテゴリ:全校行事
4/30授業参観、PTA総会、振興会総会、学年懇談会が行われました。
授業参観、PTA総会、振興会総会、学年懇談会が行われました。
まず、5限目に授業参観が行われました。
日曜日ということもあり、360名を超える保護者の方にご来校いただきました
今年度初めての参観ということで、初めは緊張していた子供たちも、話し合いや身体を動かす活動になると、徐々にいつもの元気な様子が見られるようになりました。
この後、PTA総会、振興会総会、学年懇談会が行われました。。
PTAの活動については、子供たちだけでなく保護者の皆様にとっても充実した活動になるよう
願っています。
これからも、ご支援・ご協力よろしくお願いいたします。
1学期認証式が行われました
11限目に認証式行われました。
生徒会役員、常任委員長、各学級長の認証式が行われました。
まず、一人一人に認証状が渡されました。
その後、生徒会長からは、
「コロナ対策が緩和された今だからこそ、本当の大東中の力を発揮したい!
大東中のネクストステージをつくっていこう!」
という熱い決意の言葉が述べられました。
校長先生は、
「行動は、言葉よりずっと影響力がある。皆さんが、これからリーダーとしてどう行動するのか楽しみである。」と話してくださいました。
認証された皆さんの表情には、やる気が感じられました。
全校生徒の思いやアイデアや工夫を結集し、大きなパワーで学校を動かしていきましょう。
これから大東中のネクストステージがどのように繰り広げられるか楽しみです。
新年度がスタートしました!
10日に着任式・新任式・始業式が行われました。
着任式、新任式では新しい校長先生をはじめ13名の先生が紹介されました。
生徒会長の温かな歓迎の詞に、「やるぞ!」という意気込みが伝わってきました。
11日は、入学式が挙行されました。
新入生代表のきびきびとした教科書授与、堂々とした誓いの詞や新入生の姿は大変立派で輝いて見えました。
当日は、春の穏やかな陽気に恵まれ、これからの大東中の学校生活をお祝いしてくれているようでした。
凛とし堂々とした態度に、1年生のこれからの活躍に期待が膨らみました。
全校道徳
昭和23年国際連合総会において、「世界人権宣言」が採択されました。世界人権宣言は、基本的人権の尊重の原則を定めたもので、採択日の12月10日は「人権デー(Human Right Day)と定められています。
大東中学校では「人権デー」に合わせて、12月13日~17日を全校道徳週間とし、松谷みよ子作「わたしのいもうと」を各クラスで読み、全校道徳の授業を行いました。
<教材について>
「わたしのいもうと」は、作者の松谷みよ子さんのもとに届けられた、読者からの一通の手紙をもとに書かれました。いじめで亡くなった少女のお姉さんからの手紙をもとに書かれた実話です。
少女は小学4年生のときにいじめにあい、7年間の時をへて、亡くなります。「わたしを いじめたひとたちは もう わたしを わすれてしまったでしょうね あそびたかったのに べんきょうしたかったのに」という手紙を残して……。
筆者の「あとがき」には、いじめで妹を亡くしたお姉さんからの手紙の内容がさらに書かれています。「自分より弱いものをいじめる。自分とおなじでないものを許さない。そうした差別こそが戦争へとつながるのではないでしょうか」。
<絵本・平和のために>シリーズに収められた作品を読むことを通して、全校で「命・平和の尊さ」について考えました。
<生徒の感想>
1年生
いじめは僕が思っているよりも重いことで、失うものがたくさんあるということが分かりました。いじめをしている人は、自分を客観的に見て、するべきことは本当にこれなのかを考えることが大切だと思いました。これからは他人を悲しませないような行動をとっていきたいと思います。
2年生
気に入らないことや、意見の対立があった時には、その人をいじめたり、差別をするのではなく、自分の心と相手の心を結んで、その人になって、どう思っているのかを考えたいと思いました。お互いへの尊敬の心を忘れないようにしたいです。
3年生
あらためて、いじめの恐さが分かりました。ずっといじめは絶対ダメと言われていましたが、いじめをすることで、いじめられた人の全てを奪ってしまい、もう取り返せない感じが、「わたしのいもうと」の話を聞いて伝わってきました。いじめや差別をなくすために、もっとできることを考えたいです。
図書室より
おすすめの本
皆さん こんにちは。学校司書の吉田です。今日は全校道徳週間(12/13~12/17)にちなんで、本を一冊ご紹介します。
【「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」ブレイディみかこ作/新潮社】
2019年のノンフィクション本大賞受賞作。イギリスの元底辺中学校に通う息子さんの日常を、母のブレイディみかこさんが描いた作品です。日本にいると、人種・文化の違いや、それらが共生することの難しさについて、中学生が日常の中で、こんなに真剣に考えることは少ないかもしれません。けれど息子さんの毎日には、いろんな線引きや摩擦が生活に直結して横たわっています。この作品を読むと、まずそのことに驚かされます。
すごいなと思うのは、この息子さんの考え方。彼はいつも「人として、どうあるべきか」という視点で物事をとらえているように感じます。人種、文化、歴史など、いろんなものが異なっていても、「同じ人間であること」は、誰にも共通で、共有できる事実です。そういう視点で行動して、しなやかに差別の壁を乗り越えていく中学生たち。また、彼を支える母・みかこさんの姿や、生徒を応援する中学校の先生方も印象的でした。読み終えると、さわやかな気持ちになれる一冊です。
☆図書室に、「人権に関する本を集めたコーナー」を作りました。読書を通して、人権を考えるきっかけにしていただけると、幸いです。