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3年生から2年生に贈る「論語の言葉」
先日、「3年生から2年生に贈る『論語の言葉』」という冊子を3年生から2年生に贈りました。
朝読書の時間にじっくりと読んで、感想を書いてくれました。その感想を紹介します。
【2年1組】
私は「論語の言葉」を読んで、今からでも遅くないから、勉強だったり、部活だったり、前よりも、もっと真剣に取り組んで、努力したいと思いました。3年生の皆さんが教えて下さった、やっておいたほうがいいこと、頑張ったほうがいいことを今からしっかりやって、後悔しないようにしたいです。1年生をしっかり引っ張っていけるよう、精一杯頑張りたいと思います。
【2年2組】
3年生のみなさん、心に響く大切な言葉が詰まった冊子を本当にありがとうございます。ぼくが特に心に残った言葉は、「性愛近きなり。習い相遠きなり」です。なぜかというと、僕は今まで勉強でも部活でも、自分よりできる人がいることを才能の違いだと、努力を怠っていたからです。でも、この言葉を読んで、才能という逃げ道を作り、努力から逃げているだけだと気付かされました。これからは、何でも才能のせいにせず、まずは努力をしてみようと思っています。
【2年3組】
私は「丘や幸いなり。いやしくも過ちあれば、人必ずこれを知る」が心に残っています。今までの私は、注意をしてくれるということは、私のことを思って言ってくれているとわかってはいても、素直に受けとめることができませんでした。ですが、この言葉に出会い、自分を成長させるために人の意見に耳を傾けることも大切だと思いました。3年生のみなさん、1人1人からのメッセージを大切にして、これからもっともっと成長して、後輩のお手本となれるような先輩になりたいです。
【2年4組】
3年生のみなさんからの「論語の言葉」やメッセージを読んで、改めて先輩になるという自覚を感じることができました。「論語の言葉」には、これから必要なことがたくさんあって、私も頑張ろうと思うことができました。メッセージからは、3年生から2年生への思いが伝わってきて嬉しかったです。これからは、2年生が1年生を引っ張っていくことになるけれど、「論語の言葉」と3年生からのメッセージを忘れずに、お手本になれるように頑張りたいです。
【2年5組】
僕がこの本を読んで、一番身にしみたのは、「今なんじを画れり」です。この言葉はまさに今の自分に合っていたからです。僕は何か難しいことをする時には、保険をかけて、失敗したら言い訳するの繰り返しでした。しかも、それでは何も成長できていないことさえ、気付かないふりをしてきました。自分は成長したいのに、全く成長しないを繰り返していました。次からは、難しいことをする時には、「どうせ」ではなく、「やってみよう」の心を持って頑張らないといけないことをこの冊子から学べました。
3年生が選んだ論語の言葉や思いを込めて書いたメッセージを2年生はしっかりと心で受けとめてくれました。
これからも、3年生は、2年生や1年生のお手本となれるような先輩でありましょう。
2年生はこれからの学校生活の中で、この学びをいかしてほしいと思います。