カテゴリ:2年生
2年道徳
「自分を諦めない」という教科書の教材を学習しました。陸上選手の為末さんが自分の経験を元に、諦めないためには、最初から実現できそうにない高い目標を立て、何度もくじけそうになりながら粘り強く挑戦することが大切だと語った文章です。
担任の先生の経験も交えて語る授業となり、生徒たちは「諦めない」ということについてしっかり考えることができていたようです。
【生徒の感想】
夢、目標というのは、すばらしいと思いました。ちょっとした目標、夢で、人の心が一瞬で変わっているからです。目標に向かっていった人は、それがもし夢ならば、失敗しても絶対にまたチャレンジすると思います。そして、夢、目標は試練を与えてくるけれど、それを乗り越える、乗り越えられるという人間も、すばらしいと思いました。僕も、目標をしっかりもって乗り越えていきたいです。(1組男子)
この授業で、私は失敗することの大切さを学びました。今まで私は、失敗することが怖くて、失敗してしまうのではないかとずっと不安な気持ちでいました。でも「負けてももう1回やればいい」という為末さんの文章から、「失敗してもいい」と少し思えたような気がします。まだ、失敗に対する不安はあります。でもこの不安と上手に付き合っていこうと思います。(2組女子)
この学習をして思ったことは、何事も諦めずに挑戦することが大切だということです。いつも失敗したりすると、どうしても諦めてしまうことがあります。でも、為末さんの物語を読んで、為末さんは失敗しても諦めなかったのを知り、自分も失敗しても諦めないようにしようと思いました。これから何度も失敗すると思うけれど、失敗したからといってくじけずに、やり直せるという気持ちをもって、何事にも挑戦していこうと思いました。(3組男子)
実現するのは難しい目標でも、失敗してまた立ち上がることができたら、次は失敗しないようにまた違うトレーニングの仕方が見えてきます。そこから自分に合った練習法が見つかるので、失敗を恐れていてはだめだと思いました。失敗を恐れたら、できることもできなくなるので、もっともっと失敗をして、そこから学んでいきたいです。だから、僕はなかなか実現できなさそうな高い目標を立てたいです。(4組男子)
諦めるのは自分が弱いということなんだろうなと思いました。私もすぐに諦めてしまうところがあります。部活のときにボールがなかなか取れないときや、習い事で自分が思うように踊れないとき、イライラして「もういいや」となってしまうときがあります。でも、今日の授業で、そんな自分を変えようと思いました。失敗しても何度も挑戦しようと思いました。そして、目標を達成して、自分で自分をほめられるようになりたいです。(5組女子)