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2021年12月の記事一覧

SASA実施(2年生)

    昨日、今日と2年生は「第70次福井県学力調査(SASA2021)」に取り組みました。国英数社理の5教科で、今年度の出題範囲は2年前(昨年度はコロナの影響で狭い)と同じです。問題の内容は学習指導要領に沿ったもので、基礎的な知識を問う問題と、幾つかの資料を関連付けて考察し条件に従って記述する問題などで構成されています。学力調査後に生徒が取り組んだ実際の問題を見ましたが、英語では、英会話を聞く力、英文を読む力、それらをもとに考える力、それを英文で書く力のすべてが一定基準に達していないと正解を得られないような問題がありました。

 なお、「生活や学習、学級に関する調査(質問調査)」は、1~3年すべての学年で実施され、タブレット端末を使って回答しました。

校長 水野克己

 

 

 

年間行事予定の更新

2月~3月にかけての行事予定について、現時点での決定事項を反映させました。

メニューの「年間行事予定」からご確認下さい。

 

今週の予定

 3年生は7日(火)~9日(木)に三者懇談会を予定しています。進学希望ならば、何を学びたい(やりたい)のか、どのような特色があるのか、高校卒業時の進路状況はどうか、学費はどうか(奨学金の制度も含めて)、受験の流れなど、いろいろな視点から再度志望校について親子で確認し、疑問な点は質問していただければと思います。全員が第一志望校に合格できるのが一番いいのですが、受験結果のいろいろなパターンを事前に想定して志望校を決めることは大切なことです。それによって決心がついたり、やる気がわき起こったりもします。三者懇談会が有意義な時間となることを願っています。1,2年生は、7日(火)~8日(水)に三者懇談会を予定しています。家庭生活や学校生活における気がかりな事柄や悩み事、質問や意見などについてお話ししていただき、その解決や解消に向けて同じ方向で生徒を支援していきたいと考えています。お忙しいとは思いますが、三者懇談会への御協力をよろしくお願いいたします。

 なお、2年生は 8日(水)と9日(木)にSASAを実施します。

校長 水野克己

生徒総会

 昨日の6限に時間を延長して生徒総会を行いました。1部は執行部や各員会が考えた2学期の活動計画案についての審議をしました。はじめに執行部の生徒、各委員長が説明し、その後採決をとりました。すべての案が承認されました。実際にはいくつかの活動については既に取り組みが行われていましたが、今後は、それぞれの活動計画にあわせて本格的な活動に入っていくことになります。生徒総会を始めるにあたり全校生のみなさんに話しもしましたが、生徒会の目的として、「生徒相互の主体的な活動により、学校生活全般にわたる進歩・向上を図るとともに、よりよい社会人となるための資質を身につけること」があげられています。生徒のみなさんには、この目的に迫るためにも活発な活動を期待しています。

 2部では、校則改正について話し合う場をもちました。執行部の進行のもと、パネルディスカッション形式で行い、そこに全校生徒の積極的な意見を加えていきました。パネラーは、各学年の生徒代表、各学年所属教員が務めました。各学年からは頭髪や靴下、通学靴について具体的な改正案と、その理由について説明があり、それに対する教員の考えについても説明しました。今後、他の中学校や高校の校則やそのねらい等についても調査し、今回、各学年から提案された改正案を生徒会としての改正案に一本化し、生徒総会で採決し、それについて校長が決定するという流れになっています。私としては、このような話し合いをもつことによって、生徒の校則に対する理解が深まり、校則を自分たちのものとし、自ら積極的に守っていこうとする態度が育つことを願っています。

校長 水野克己

美術部作品と木彫り展

12月4日(土)~12月16日(木)9:00~17:00まで

円山公民館内ホールにて、美術部2年生の作品と木彫り作家・小林宏隆氏の作品展覧会が開催されています。

ホール内を使用している場合もありますが、ぜひご覧下さい。

12:00~13:00は使用していないので、ゆっくり見ていただけると思います。

お問い合わせ 円山公民館 0776-54-0048

なぜ気分転換は必要?

 みなさんはどのようなときに気分転換をしていますか?また、どんな方法で気分転換をしていますか?

 

 何かうまくいかないことがあったり、緊張する場面にたたされたり、困難なことが目の前にあったりするとき、「ストレスだなぁ」と思うことはないでしょうか。 そんな場面ではどんなことが起こっているのでしょう。 こういった状況では、気分が落ちこみ、物事が悲観的にみえたりすることがしばしば起こります。ストレス反応には、一般的に不快な気分がともなうと言われています。

 

 そういった時に、気分転換をして、自分の好きなことをすると楽しい気持ちになったりリラックスしたりする。こういう経験はよくあると思います。 ここで一つ不思議なことがあります。うまくいかないことがあれば、それに対してこれまでのやり方を変えて、うまくできるようしていくのが本来の解決法です。気分転換をしても、一時的な現実逃避のようなもので、うまくいっていない(あるいは、やらないといけない)出来事はそのままです。 では、気分転換は何のためにやっているのでしょうか。

 

 実は、気分転換によって変わるのは抱えている問題ではなく、抱えている人自身の気持ちです。ストレスがかかっている状態だと、人はふさぎ込みがちになり、何かを変えようとする気持ちが弱まります。ところが、気分転換をすることにより、気持ちがリフレッシュされ、次の行動を起こしやすくなるのです。この気持ちの状態変化がとても大事なのです。気分は自身の考えや行動に大きく影響しているのです。

 

  一番手っ取り早い気分転換の方法は、実は夜にしっかり寝ることだと言われています。ちなみに、睡眠は脳のスキルアップとも言われています。ある実験を紹介します。バスケットのフリースローの練習をした夜に、きちんと睡眠を取るグループと取らないグループを追跡したところ、睡眠を取るグループの方が上達が早いという結果が出たそうです。 また、文字や数字を覚える、記憶力を試す実験をしたところ、同じようにきちんと睡眠を取るグループの方が覚えがよいという結果がでたそうです。人は寝ている間に日中のトレーニング内容を脳に書き込んでいるのです。そういうところでも、睡眠の大切さが証明されています。

 

 これからも生活リズムや睡眠を意識して気分転換をしながらストレスとうまく付き合っていきましょう。

 

※学校保健委員会での発表を少し書き換えて掲載いたしました。

ご相談ごとがありましたらいつでもお待ちしております。             スクールカウンセラー

今週の給食

29日(月) 石塚左玄まるごと給食

給食週間最終日でした。

石塚左玄は、福井市生まれのお医者さんで、明治時代に初めて「食育」という言葉を使った人です。「栄養は食べ物の一部分にあるのではなく、食べ物全体にあるから、なるべくそのまま丸ごと食べると体によい」という言葉を残しています。今日の給食では「古代米」といって白米の外側の皮を残した米です。「甘エビのから揚げ」は、福井の海でとれた甘エビを殻ごと揚げています。

30日(火)

 

 

 

 

12月1日(水)

 

 

 

 

 

2日(木)

 

 

 

 

3日(金)

 

1年生 11月の道徳

【概要】

 2学期は1年生において、5名の担任が自分の学級を離れて、各教室を回り道徳をしています。生徒は毎週、別のクラスの担任と授業をすることで新しい刺激を得たり、雰囲気の違う中で道徳の時間を過ごしたりすることで、より深みのある授業にする事ができています。

 

「本が泣いています」

 誰もが自由に利用できる図書館を目指す司書の葛藤から、公共の精神について考える教材である。行方不明になる本、傷つけられて返却される本をなんとか減らそうと、図書の閲覧や貸し出しに制限を加えていくが、その度に理想の図書館から離れた状況におちいってしまう。みんながマナーを守り、自由に利用できるにはどうしていくべきなのだろうか。

 

【感想】

 人気のある雑誌などは読みたい人も多く、紛失したり汚されたりする可能性が高いので、カウンターの近くで管理することは必要かもしれない。しかし、制限を加えれば加えるほど、理想とかけ離れた図書館になってしまうため、利用者のマナーをどこまで信じて行くかの線引きが難しいと感じた。

  一部の人がマナーやルールに気をつけても、被害が減るだけで図書館全体の問題の解決にはつながらない。利用者全体が本を大切に扱う気持ちを持ち続けるべき。プライベートと公共の場での自分の行いを省みるべき。