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2020年4月の記事一覧

新3年生のみなさんへ

 先週の教科書配布のとき、皆さんの元気な顔を見て安心しました。また、新3年生になって、自分の進路実現に向けて真剣に取り組んでいる姿が、春休みの宿題(5教科のテキストの提出率が95%以上)から感じられました。その後、家庭学習は順調に進んでいますか。学習計画表にも書きましたが、4月のうちに1,2年生の復習を終え、5月のGW開けからは3年生の学習に専念したいと考えています。毎日の学習のペースは、標準的な人で各教科1日4ページ、5教科で20ページ、およそ5時間です。5時間が多いと思う人もいるかもしれませんが、授業が通常通りあれば毎日少なくともそれくらいは勉強しています。また、合格難関高校の受験を考えている人は、1日40ページが目安です。これくらいで音を上げてしまう人は、たとえ合格しても高校では通用しないと確信しています。

進路実現に向けて、これまでの生活のリズム(起床時刻、就寝時刻など)を変えないで規則正しい生活を送り、地道な努力を積み重ねてください。

Google Classroom登録がうまくいかない場合の対処法

新2、3年生の皆さんにはGoogle Classroomのアカウントが配布され、学年や担任の先生とのコミュニケーションツールにしてもらっています。

しかし、一部の人がうまく登録ができず、Classroomを使えないという連絡が来ています。

起きている現象

・Android端末を使っている人がクラスに入れない

Googleのサポートセンターに問い合わせをし、原因を調査してもらいましたが、解決方法がはっきりとは提示されていません。しかし、以下の方法でうまくログインできた例があります。うまく登録できていない人は試してみてください。

①インストールした「Google Classroom」アプリを、端末から一度削除(アンインストール)する。

②端末(ケータイ、タブレット)を再起動する。

③Classroomをもう一度インストールする。

④学校から配布されたメールアドレス、パスワードを使ってログインする。

 

これまでは、おそらく④のところで、もともと使用していたGoogleのアカウントと競合してしまい、学校配布のアカウントを入力しても、ログイン時に自動的に個人のアカウントに戻ってたのが原因かと思われます。個人のアカウントでもClassroomのアプリは使えるのですが、「学校が設定したクラス」には入ることができません。上記の手順でこの問題が解決することがあるようです。

一度試してみてください。

4月も半分過ぎました!

みなさん、おはようございます。今日も一日の日課を決めて、それを書き出して見える化しましょう。そして実践しましょう。一日はあっという間に過ぎていきます。生徒の皆さんに負けないように、自分も家で毎日、ラジオの英語番組を2本聴くことにしています。(もちろん、日記に記録しています。)

こうして毎日ブログを書いていると、ときどき投稿があります。私のオススメの本を紹介してもらえないかとか、友達といっしょに走りたいとか、学年の記事を載せてほしいというものです。オススメの本は、本を教えていただけると紹介できると思います。友達といっしょに走りたいというのは、今は緊急事態宣言が出ているのでやめましょう。感染拡大を防ぐため、ひとりで走ることをおすすめします。学年の記事を、ということですが、こんな内容のものがあると助かるというものがありましたら、お知らせください。

本来ならば感染拡大に配慮しながら、個人ごとに登校日を設けたり、家庭訪問をしたりして、少しでも生徒の不安を解消したいのですが、今はそれができる時期ではないと判断しています。何か相談ごと等がありましたら、学校までご連絡ください。よろしくお願いします。

校長 湯口 和弘

新2年生 Classroom(Todayの感想)より

新2年生のみなさん、こんにちは。

今日は、Google ClassroomのTodayコメントの中から、いくつかの話を紹介します。

最後には、Classroomに上手くアクセスできない人に、もう一度登録しなおしてもらう方法も書きましたので、参考にして下さい。

「おはようございます。質問ですが、Todayは日記みたいに夜書くのか、朝昨日のことを書くのか、どっちですか?」  

 →Todayは朝、健康観察も含め書いて下さい。

「休業になってひとつ、いいことがありました。それは、両親と少し仲良くなれたと感じることです。元々そんなに会話をする家庭ではありませんでした。ですが、学校が休業になり、平日に両親が休みなら1日ずっと一緒にいるようになって、家族でゲームをするようになったり、会話が増えたりしたなと思います。まだまだ、思っていることを全て話せるようにはなってないけど、休業前よりかは話せるようになったなと感じます。もっともっと仲良くなりたいです!笑」

 →このように、今回の休業で家族(一緒に生活する人達)と過ごす時間が増え、一緒に会話をしたり、行動をしたりすることが多くなったことでしょう。改めて、家族の大切さやありがたさを感じているのはないでしょうか。さらに、家族の一員として、家族のためにできることを見つけ、やっている人もいるでしょう。普段の生活では、できなかったことが、今はできるチャンスです。学習だけでなく、いろんなことにチャレンジして下さい。

「毎日早寝早起きを心がけて生活したいし、学校が始まったら、今まで通りに生活できるように頑張りたいです。」

 →休みに規則正しく、学校の時と同じような時間で生活するのは本当に難しいですね。先生も在宅勤務をしてみて痛感しました。自分をしっかりと持ち、今日は何をしようと計画を立てて生活していくことが大事ですね。

 

Google Classroomが上手くできない人へ

 学校から配布された登録の用紙にしたがって、QRコードよりGoogle Classroomのアプリをダウンロードして、アプリでClassroomを利用しようとすると不具合を起こすことが多いようです。

 アプリでなく、ブラウザソフト(IE、Chrome、safariなど)を使ってみましょう。ブラウザソフトで、Google Classroomを検索すると、トップページに「Classroomにアクセス」という表示がでてくるので、それををクリックする。そして、メールアドレス(アカウント)とパスワードを順に入力する。そうすると、クラスのページが出てくるので、上の方にある「授業」を選択しましょう。あとは、その日の健康観察を選択すると、下の方に「Blank Quiz」というタブがあるので、そこをクリックして、健康観察やTodayを書いて下さい。やってみて下さいね。

齋藤雅宏

 

中学生にオススメの本!(第1回)

砂糖の世界史  川北 稔著  岩波ジュニア新書276


砂糖という、誰もが好む甘くて白いモノに取り上げて、世界史の流れをダイナミックに描く。砂糖をつうじて歴史をみることで、2つの大切なことがわかるという。ひとつは各地の人びとの生活の具体的な姿。もうひとつは、世界各地のつながり。砂糖の歴史を語ることでイギリスの紅茶文化やアフリカの奴隷の歴史、中央アメリカにある島々の地理、アメリカの独立の経緯などがスッキリ理解できる。岩波ジュニア新書が発刊されて今年で41年。この本は過去10年間でもっとも売れている本らしい。読み終えてみるとなぜ売れているのかがよくわかる。オススメの本だ。