2020年4月の記事一覧
受験勉強の第1歩!
今日は、3年生に教科書を配っています。1,2年生とはちがって、3年生には5教科のテキストも配りました。このテキストを使って、受験勉強を始めてほしいからです。受験勉強というと、何か特別なことを考えがちですが、今はできるだけ、1,2年生の復習をするといいです。テキストを開いて範囲をみて、自分の興味があるところから始めるといいでしょう。最初からやろうとすると、すぐに行き詰まります。まずは、興味のあるところから手をつけましょう。(テストを配ると、1番から順にやろうとする人が多いですが、本当は自分の得意な分野からやる方が落ち着いてテストに臨めます。)
問題を解いていくとできない問題が出てきます。できない問題をできるようにすることが受験勉強です。生徒の様子を見ていて、一番効果がないと思うことは、できなかったらすぐに赤ペンで解答を写すということです。これをやり続けても成績は上がりません。それより、5分考えてできなかったら、そのままにしておいてあとで先生に聞く、または別の日にやってみるのがいいでしょう。できなかったら飛ばして次の問題に移る。赤ペンで答えを書いてしまうと、もうその問題は見ません。できなかったら、何度でも繰り返して解き直せるようにノートに書いていくのもいい手です。教え子もなかでもっとも成績が良かった生徒は、付箋(ふせん)を貼って同じ問題を3回解いていました。問題集を解くときは、自力で解けたか、解けなかったかをはっきりすることが大切です。
今日は3年生に教科書をお渡しする日です!
今日は3年生に教科書をお渡しする日です。朝、雨も降り風も強くて寒いです。教科書などがぬれないように大きなビニール袋も持ってくるといいでしょう。教科書は自転車小屋でお渡しします。交通ルールを守って登下校しましょう。感染症拡大防止のため、自転車で来るときは、必ず一人で来て、一人で帰ってください。3年生なのでその大切さはよくわかっていると思います。よろしくお願いします。
校長 湯口 和弘
英語を学ぼう!(第2回)
実は、令和3年度から中学の英語はとても難しくなる。使われる教科書が難しくなるからだ。新しい教科書は、小学校で英語活動に慣れ親しんだことを前提に作られている。
まず、中学卒業までに学ぶ単語が増える。現在の教科書では1200語程度だか、新しい教科書では1600語〜1800語。これに小学校で学んだ600語〜700語が加わって、2200語以上になる。これだけ学べば、日常会話の90%以上はカバーできる。英英辞典は約2000語ですべての単語を説明しているから、英英辞典も使えるぐらいの単語数だ。そして、英文がどんどん長くなる。長い英文を速く正しく読み取ることが求められる。加えて、「使える英語力」ということで、「即興」での言語活動が増える。インタビューをしたり、スピーチをしたり、授業の中で話す機会が増えていく。
今までの教科書とのギャップが大きくて、来年の3年生、2年生は英語が難しいと感じる生徒が増えるはずだ。(つづく)
不審文書について
福井市教育委員会から、次のような内容の通知が来ましたのでお知らせします。各家庭で十分お気をつけください。
先日、越前市の児童生徒宅に、県教育委員会や越前市教育委員会に関連があることをかたる団体(児童生徒をまもる協議会越前支部)から、自宅訪問で家の中に入ることが書かれた書面が届きました。
この団体につきましては、県、市教育委員会とは、全く関係はありません。
福井市では、今のところ確認されていませんが、子どもたちやご家族の安全を守るため、以下の点について注意をお願いします。
①子どもだけで対応しない。
②知らない人が訪問しても扉を開けない。
③玄関の施錠を徹底する。
④変わったことがあれば保護者にすぐに連絡できるようにする。
先ほどの団体名をかたる人や知らない人の訪問や電話があれば、すぐに学校までご連絡ください。
今日は、2年生に教科書等を配付しています!
今日も好天に恵まれましたので、昨日のように生徒玄関で教科書をお渡ししています。同時に面談を行って、生徒の様子を聞き取っています。さすが2年生になるときちんとルールを守って、分散して登校しています。これから登校する生徒も一人で登校してください。学校からも職員が出て地域を巡回しています。
残った教職員は、教室のワックスがけの準備を始めました。きれいな教室で皆さんを歓迎したいと思います。
校長 湯口 和弘