2020年4月の記事一覧
国語の学習って、家で何をしたらいいの?
「国語の勉強って何をしたらいいかわからない。」よく耳にする言葉です。確かに国語の授業を受けていると、いろんな意見が出てくるので、どれが正解なのかわからないから嫌だという意見もあります。しかし、逆に考えれば、いろんな答えが出てくるからおもしろいのです。文章中の言葉を根拠に、お互いの考えを交流し合って、なるほどそんな考え方もできるのかということに気づく。それが、あなたの「読み」が深まった瞬間です。早くみなさんとそんな国語の授業がしたいです。
国語の教科書は開いてみましたか?目次を見てみると、詩、物語、説明文、古文、漢文、小説など、いろんな種類の文章が載っています。タイトルが気になったものから読んでみましょう。わからない言葉や、読めない漢字があるかもしれません。そんな時、自分で調べてみるのが勉強です。内容について、詳しいことは、授業で勉強します。できるだけ、いろんな文章に触れる、これが大事なのです。学校が始まるまでに、全部読めるといいですね。
進んでやってみましょうということで分けた「日めくり言葉集」は、見てみましたか?この「日めくり言葉集」は県の教育委員会の方から、小学校の間にこれだけは!ということで出されているものです。時間はたくさんありますから、家族で問題の出し合いをして競い合うのもいいと思いますよ。おうちの方にも是非、問題を出してみてください。ゴールデンウイークが終わる頃には、全部覚えてしまうかも。
こんな時だからこそ、本を読もう!
今、本屋さんに行くと県内の高校がオススメする本を紹介するコーナーがある。新入生への課題図書だ。その中に「ポーツマスの旗 ー外相・小村寿太郎ー」という本がある。作者は吉村 昭という人で、奥さんが福井市出身の津村節子さんなので、本県にもゆかりがある。歴史の授業で習ったと思うが、日露戦争後のポーツマス講和条約締結の交渉を行った中心人物が小村寿太郎である。この本を読んでいくと、多くの人が戦争に巻き込まれ、幸せな人生を奪われていくが、その中で強く生きていく人の姿が描かれている。今回の新型コロナウイルスのせいで、ついさっきまで、そこにあった幸せな学校生活が奪われてしまったと思っているかもしれない。なぜ、自分たちの時に、と恨んでいるかもしれない。でも歴史を振り返ってみると、こんな出来事は何度もあって、困難に負けず、一生懸命生きようとした人がいたことは、例えばこの本を読むとよくわかる。本を読むということは、人の生き様を知ることであり、自分が生きる意味や生きる勇気を学ぶことになる。こんな時こそ、苦難に負けなかった人について書かれた本を読んでほしい。オススメはいくらでもある。でも、いつか必ず読んでほしいのは、司馬遼太郎の「坂の上の雲」と「竜馬がゆく」だ。
今日は暖かい、いい日になりそうです!
みなさん、おはようございます。今日は一日中いい天気で、気温も20℃ぐらいまで上がるようです。散歩にはもってこいですね。十分感染を予防して、のんびり歩いてみましょう。いいアイデアが浮かぶかもしれません。
さて、昨日保護者の方から3年生のクラス替えについてご意見をいただきました。ありがとうございました。学校で検討いたします。
今朝の福井新聞では、「今夏の全中 中止へ ー中体連、来週にも通達-」という記事が出ていました。この大会を目標に練習に励んできた生徒ばかりなので、大変残念です。今年は福井県で北信越大会が開催される予定です。「開催の可否は5月中旬の理事会で諮る、7月の県大会は現時点では開催に向けた準備を進める」というコメントが紹介されていました。いずれも3年生にとっては最後の大会なので、なんとかならないものかと思いますが、生徒の命や健康が第一なので厳しい選択になると思います。結果はわかり次第、お伝えします。
これはあくまで予測ですが、学校再開と同時に給食が始まり、部活動も再開とはならないと考えています。感染を予防しながら、できることから順番に始めていくことになると思います。まずは、4月30日の入学式や学校再開に向けてのお知らせをお待ちください。
今日の日課はもう立てて、記録しましたか?「ぼーっと生きていてはいけません。チコちゃんに叱られてしまいます。」 あせらず、一歩一歩進みましょう。ちなみに単語の勉強は326ページまで進みました。ちょうど半分が終了しました。カードも60枚になりました。5分10分ある、すきま時間に見直して、覚えたいと思います。
皆さんがいない間に、職員室がきれいになりました。廊下や教室の窓は、調理技師さんが交代交代で拭いてくれています。ゴミ箱は空っぽにしておきました。特別支援学級はひと教室増えるのでテレビが入り、来週にはエアコンも入ります。保健室前には大きな身長計が設置されています。きっと身長が伸びている人も多いでしょう。会ってびっくりするかもしれません。
いつ再開されてもいいように学校は準備をしています。みなさんも頭と体を鍛えて学校に登校する準備をしておいてください。今、不平や不満を言っていても解決することは一つもありません。みんなで力を合わせてがんばりましょう。
今日はいい天気です。今を大切に、楽しく過ごしましょう。
校長 湯口 和弘
追伸 四つ葉のクローバーはないかと、ゴミ拾いの時に探してみたのですが、ありませんでした。また、探してみ
たいと思います。
休校中の課題は見てみましたか?
昨日、一昨日と休業中の課題をおうちの方に取りに来ていただきましたが、どんな課題があるのか確認してみましたか?
課題をもらって、早速ワークに取りかかろうとしたのでしょう。学校の方に、「理科の問題集は答えを記入する別冊のノートがありますが、社会はどうしたらいいですか?」という本人からの問い合わせがありました。繰り返し問題を解くことで、理解したことが頭の中に定着していきます。間違ったところは、赤ペンで書いて終わりではなく、なぜそうなるのか理解したら、その解答欄は空けておいて、時間が経ってからもう一度やってみるというやり方が効果的です。一度で解ける問題は、何度やってもできます。大切なことは、できないところをできるようにすることです。
何度もやりたいと思うなら、キャンパスノートに、問題を見ながら答えだけ書いていって答え合わせして、自信がついたら、問題集に直接書き込むという方法もいいですよ。
課題についてわからないことがあったら、遠慮なく学校に電話をしてもらってかまいません。大東中の先生方は、みなさんのやる気を全力で応援します。
理科100問プリントの訂正
理科の100問プリントの訂正です。
・1年生の化学(物質)の分野(3枚目)
22~25番の ⑬PP(ポリプロピレン)→ PS(ポリスチレン)
理科の100問プリントについて質問してくれる人がいて、うれしいです。質問できるということは、真剣に理科の問題に取り組んでくれているということです。わからない所があれば、いつでも質問して下さい。