2023年1月の記事一覧
2年生 1月の道徳
2年生 1月の道徳
「我、ここに生きる」
<教材について>
札幌での開業を夢見る新婚の医師道下俊一は、霧多布の古い病院への勤務を命じられます。道下医師の誠実な働きぶりに村人たちは感激し、任期が延長されます。6年目に学位を取りましたが、多くの村人たちからの熱い懇願があり、道下医師はついに霧多布にとどまることを決意するのでした。医師としての使命感を持ち、人のために働く主人公の生き方から、勤労の意義について考えを深めました。
<生徒の感想>
2-1
僕はこの話を読んで、一つの小さな村のために頑張れるのはかっこいいと思いました。自分は結構中途半端なので、悔いのないよう、無理はせずに、一つのことを頑張れる、意思の強い人になりたい。
2-2
今日の道徳で学んだことは、人は働くことでお金だけではなく、色々な知識、信頼など、はかりしれないことを学び、経験するということです。まず学校で基本となることをたくさん学んでいく必要があると思いました。
2-3
自分が働く理由は自分のためであると思っていたけれど、この人は周りの人のために働いていてすごいなと思いました。人に必要とされていていいなと思いました。私もそんな仕事につきたいと思いました。
2-4
私は自分のために働くことしか考えたことがなかったけど、人のために働くということはとても素敵だなと思いました。私も将来人のために働きたいと思いました。また、奥さんのように、人の夢を応援できる人も素敵だなと思いました。二人のような人になりたいなと思いました。
2-5
主人公は、自分が仕事をするうえで大切にしたいことがあっても、周りの人々の思いで心が動かされて霧多布に残ることを選択していました。「命を助ける」という医師としての「責任」を果たしていきたいという思いがあったからだと思いました。こういう生き方もあるのだなと思いました。