2020年12月の記事一覧
朝から部活動が始まりました!
みなさん、おはようございます。今年も残り10日余りとなりました。2月の後半から新型コロナウイルス感染症に振り回されてきたこの1年でした。感染予防を始め、さまざまなことにご理解とご協力をいただき、ありがとうございました。先週は雪が積もり、登下校にご負担をおかけしています。朝の分散登校や部活動の分散下校を、という声をいただき検討しました。部活動は5時15分には終了するようになっていますので、部ごとに終了時間が少しずつ違います。これより早めると、3年生の下校と重なります。また、部の終了の前にスクールバスを発車するようにして、できるだけ送り迎えの車とかち合わないようにしていますので、これ以上の分散下校は難しいと考えています。渋滞を避けるために、学校から離れたところで乗り降りしていただくようお願いします。
学校の前の道路は、混雑による事故を避けるために、駐車禁止をお願いしています。また、自転車小屋から給食室周辺の道路もスクールバスの乗降のため、駐車禁止とさせていただいていますので、ご協力をお願いします。昨日、そこに駐車されている方には、チラシをお配りし、説明させていただきました。そのチラシを再度載せておきますので必ずご覧ください。
これ以上の雪が降らないことを望むばかりですが、どうかご協力をお願いいたします。
では、今日も一日工夫して楽しく生活しましょう!
校長 湯口 和弘
人権週間の取り組み
12月4日から10日は人権週間でした。それにともない、全クラスで、「新型コロナウイルスがもたらす3つの”感染症”」の考え方をもとに、新型コロナウイルス感染症に関する差別・偏見について考える道徳をしました。授業の感想を紹介します。
1年生
私は病気にならないようがんばることができます。早寝早起きをしっかりしようと心がければ、夜遅くまで起きていることも防ぐことができると思います。もし、身の回りに感染した人がいたら、見守ってあげたいと思いました。相手も自分も安心できるような言動をしていきたいです。授業の動画で見た、目に見えない物を自分とすり替えて、目に見えるようにして差別することに悲しくなりました。みんなが温かい言葉を使って、一緒に立ち向かう方がいいと思います。
2年生
コロナウイルスという一つのウイルスのせいで、多くもの差別・偏見が生まれました。差別・偏見は人の心に傷をつけます。コロナが悪いのに、なぜ人類は人類をいじめるのかがわかりません。人が人を攻撃する世界は嫌です。自分だけでも医療従事者の方の気持ちや大変さを考えて、心に傷がつかないような行動をしていきたいです。そして、言葉で傷つくことがあるので、「言葉」を大切にしていきたいです。
3年生
私の家は、かなり早い段階からコロナ対策を行ってきたと思うけれど、自分たちだけでコロナを止められることはなくて、ずっと不安な状況です。だからこそ、不安を身の回りへとぶつけるということが起き、それが差別につながってしまうと思うので、感染した人や周りの人の気持ちを考えて、非難するのではなく、応援して、みんなで乗り越えていきたいと思います。
新型コロナウイルスのニュースを見ながら、「東京から来ないでほしい」「あそこの人、コロナになったらしいわよ。怖いよね。」など何気なく発した言葉を子どもたちは聞いています。この感染症に対する大人たちの反応は、子どもたちの受け止め方にも大きく影響します。学校でも、今回の授業をはじめ継続して指導していきますが、ご家庭でも子どもたちが感染症への正しい理解のもとに適切に行動できるよう、ご協力よろしくお願いいたします。
12/18 今日の給食
献 立
ごはん
肉団子
れんこんのきんぴら
みそ汁
牛乳
2年生 修学旅行企画委員始動
来年度の修学旅行に向けて、企画委員が始動しました。
企画委員は、例年の修学旅行にあった実行委員とは少し違います。行き先や修学旅行の内容まで考えていく本当の企画から参加するものです。企画から生徒の手でつくっていくのは初めての試みです。いろいろな困難や難しいこともでてくるかもしれませんが、とてもやり甲斐のあるものになると思います。
来年度の修学旅行も、現在の世の中の状況を考えると、今年度同様に過去のような修学旅行ができそうにないと思われます。このような状況の中で、生徒や保護者が満足できる修学旅行を生徒が中心になって考えていこうと、企画委員会を立ち上げました。
まず始めに、みんなが納得する行き先を考えてもらおうということで、この週末にアンケートをすることになりました。以下のようなものです。この休日に家族で話し合いをして、みんなが行きたい修学旅行をつくっていってほしいと思います。
ENAGEED Lesson2のまとめ
2年生、ENAGEEDの活動は、Lesson2のまとめに入りました。
「新しい価値を生み出す」というテーマで取り組んできたLesson2。
生徒たちが社会に出て働く頃には、今存在する仕事の多くがAIやロボットに代替されると予想されています。
では、社会にどんな仕事が必要なのか?
正解はありません。
一人一人が自分の頭で考えて、その場面、その場面での最適解を導き出して行動していくしかないのです。
個人作業×集団思考で、アイデアを広げていきます。
正解のない問題を考えることに慣れてきた生徒も多いようです。
未来を創る子どもたち!