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2020年6月の記事一覧

感染症対策について

新型コロナウイルス感染症対策として、マスクの着用、健康観察、石けんによる手洗いの励行、人との距離を保ち、密を避ける指導を行っています。アルコールのよる消毒は、来校する業者等には求めています。また、給食の配膳前に配膳台を消毒するため、アルコールを使用しています。しかし、生徒には使用していません。理由として、アルコールによる消毒によって、手が荒れる生徒がいることや、アルコールそのものの入手が高額で難しいこと、石けんでの手洗いを徹底することで十分予防できると考えているからです。(次亜塩素酸ナトリウムによる消毒は、生徒が完全下校してから、職員で行っています。生徒に影響はありません。)

アルコール消毒ジェルやウエットシートの使用は、後始末や他の生徒と共用しないといったマナーを守ってご使用ください。

また、暑い日が続き、熱中症も心配されるので、学校の外では、他の人と十分な距離を保てるならば、マスクを着用しなくてもかまわないと生徒に伝えました。校内では、どうしても密を避けることはできませんので、これまで通りマスクの着用をお願いします。体育の時間や部活動の時間は、必ず他の人との距離を広く保ち、密を避けるよう工夫することで、マスク着用の負担を減らしていきたいと考えています。何よりも、生徒自身が気をつけて生活することが一番大切です。学校でも、もちろん指導しますが、ご家庭でも折りに触れて、お話ししていただくと大変助かります。また、何かありましたら、まずは担任に相談ください。十分検討させていただきます。

校長 湯口 和弘