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中高生の下校時の自転車マナーが悪いと、ご指摘を受けました。

 先日開催されました令和3年度福井県安全・安心まちづくり推進会議において、中高生の下校時の自転車マナーが悪いとのご指摘を受けたと市教委より通知を受けました。本校でも、年度当初から道幅いっぱいに広がって自転車が走って通行の妨げになるとか、細い道路から広い道路へ急に飛び出してきて危なかったとか地域住民からご指摘を受けています。本校としても、年度当初は必ず交通安全オリエンテーションを行ったり、街頭指導を行ったりして交通ルール遵守の啓蒙活動を行っています。また、一斉下校時には毎回街頭指導を実施したり、ご指摘のあった地域の生徒を集め全体指導をしたりしていますが、ご指摘が絶えない状況になっております。
 ご家庭におきましても、これを機会に、自転車の乗り方や交通ルール遵守の徹底についてお話しいただけると幸いです。以下に確認事項を掲載します。

交通ルールの遵守、マナーの向上
・自転車は車道の左側等を通行する。
・二人乗り及び並進、傘差し、スマートフォン使用、イヤフォン使用等の危険性の周知。

・歩道では、自転車通行帯内を通行する。(自転車通行帯がない場合は、車道側)
・通行時には歩行者を優先する。

交通安全指導の徹底
・自転車は、横断歩道上は降りて引く。(横断歩道の外は乗車可)
・「止まる」「右左をよく見る」「車が止まっている(車がいない)ことを確認する」
・特に、渡り終えるまで「車等が向かってこないか」確認しながら渡る。
「自転車はスロースピード、歩行者は走らない」で渡る。
 (十字路、T字路、駐車場などの車が出入口等)
・自転車は「ライトをつける」、歩行者は「反射材等」で自分の存在を知らせる。
常に周囲の安全に気を配る。
・自転車乗車時のヘルメット着用の必要性の周知