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今日はいい天気です!

みなさん、おはようございます。学校に来てみると剣道部が部活動の準備をしていました。「朝早くからご苦労さん」と声をかけると、「9時からハンドボール部の練習があるので、それまで体育館全面を使って1時間半集中して練習する」という返事が返ってきました。朝、早起きをするという生活のリズムから考えても、早く終われば生徒の自由時間を多く取れるという面でも、よい取り組みだと思います。練習時間が短いと、その時間の中で何をすべきかを考えることになるので、集中して練習することになり、それがよい成果を生みます。強くなりたい、うまくなりたいと思う生徒は、部活動で足りない部分があれば、家で自分でトレーニングもするでしょう。その姿勢が大切です。

今年、4回あった定期考査を2回にして、単元の終了時に単元テストを行い、途中で評価テストを行って、成績はどうなるのか、心配されている方もおられると思います。合計点も順位もわからないのでなんとかしてほしいというご意見も何件かいただきました。まだ、3年生だけしか分析していませんが、夏休み明けの確認テストと学力診断テストの結果を考察してみると、約3ヶ月の間に、合計点は15点以上伸びていました。授業を終えたら、ワークで習ったことを確認する。単元テストで単元の理解度を確認する。評価テストでこれまで学んだ単元をもう一度復習する。そして定期考査や確認テストで実力をみる。この細かいステップでの学習の流れは間違っていないように思います。実は放課後の学習会もやり方を工夫し、一斉指導からなるべく個別に指導する方式に変えています。12月からは学習会の時間を少し短くし、その分生徒の質問に答える時間を増やしていく予定です。

小学生の間は、スポーツだけやっていてもなんとかなるでしょう。でも中学生になると、その終わりには高校進学があり、自分の思う高校でスポーツを続けようとすれば、必ず学力の問題が出てきます。1,2年生の間はそのことはなかなか見えませんが、3年生の今頃になると切実な問題になってきます。だから、単元テストや評価テスト、定期考査や確認テストの前に遊んでいてはいけないのです。テスト前に遊んでいてうまくいくほど、高校受験は甘くはありません。11月30日(月)には2回目の評価テストがあります。試験範囲は既に発表されています。そのテストに向けて、習ったことを復習しましょう。それが3年生の今頃になって生きてきます。

では、今日も一日工夫して楽しく生活しましょう!

校長 湯口 和弘

PS 何かわからないことがあれば、投稿フォームをご活用ください。また、先週土曜日の吹奏楽部の演奏会から昨日の新入生学校公開まで、多くの保護者の方に来校いただき、生徒の様子も見ていただきました。ありがとうございました。12月3日に三者懇談会を行います。その時、担任からお子さんの様子についてお話しさせていただきますので、よろしくお願いいたします。