令和8年度は、福井市の中学校の部活動にとって大きな節目の年となりました。3年生の活動終了に合わせて、土日の部活動が終了となり、部活動の在り方が大きく変わります。
本校でも生徒数の減少に伴い、数年前から部活動の再編を進めてきました。そして今月、長い歴史を刻んできたソフトボール部とハンドボール部が、その活動に幕を下ろしました。

<開校10年間 昭和53年(開校)-62年の部活動のようす>
ソフトボール部は、学校創立の昭和53年から続く伝統ある部活動です。49年にわたり、多くの生徒たちが白球を追いかけ、仲間との絆を深めてきました。

今年の3年生は6人。大東中学校だけではチームを編成することができず、昨年秋からは灯明寺中の生徒2人とともにクラブチームとして大会に出場してきましたが、さらに秋の大会では人数が足りず、別の学校の生徒の力も借りながら戦いました。それでも県大会で第3位入賞という素晴らしい結果を残してくれました。

今年は1年生2人がクラブに加わり、合計10人(大東8+灯明寺2)で大会に参加することができました。大会や練習試合はクラブとして活動しながらも、日々の部活動は少人数で工夫を重ね、最後まで仲間とともに歩み続けました。

一方、ハンドボール部は昭和61年に創部されました。創部当初は男女とも部活動がありました。そしてすぐに、女子ハンドボール部は全国屈指の強豪校となりました。平成4年度には全国優勝という輝かしい歴史も残しています。

<平成4年度の優勝記念ボール 校庭には入賞記念碑もあります。>
今年の3年生は、試合ができる最低人数である7人ぴったりでした。人数が少ないため、オフェンスとディフェンスに分かれた練習やチーム全体でのフォーメーション練習を十分に行うことはできませんでした。しかし、そのような状況だからこそ、一人一人ができることに真剣に向き合い、1対1の強さなど自分たちの武器を磨いてきました。

試合では、けがや退場によって少ない人数で戦わなければならない場面もありました。時には4人で7人の相手に立ち向かったこともあります。それでも弱音を吐かず、仲間を信じ、最後まで自分たちらしいプレーを貫く姿に大きな感動をもらいました。

部活動という形は終わります。しかし、そこで育まれた仲間との絆、最後まで挑戦し続ける心、支えてくれた人への感謝の気持ちは、これからも生徒たちの中に生き続けることでしょう。

ソフトボール部、そしてハンドボール部。
長い歴史の中で数多くの感動と誇りを私たちに届けてくれて、本当にありがとう。
その伝統と思いは、これからも大東中学校の歴史の中で輝き続けます。 🌟🏫✨