2年生 7月の道徳
2年生 7月の道徳
「ごめんね、おばあちゃん」
<教材について>
主人公「ぼく」は、体が不自由になり何かと失敗する祖母を、母や妹とともに「家族の心配の種」として、祖母の気持ちを考えずにきつく当たります。
しかし、祖母の突然の入院により、小さい頃に優しく育ててくれた祖母の深い愛情を思い起こします。病院のベットの上で、別人のように弱々しくなった祖母の流す涙を見守る「ぼく」。病院からの帰り際、玄関先で一人、「おばあちゃん、ごめんね」とつぶやくのでした。
祖母が老いていく姿に対する主人公の心情の変化を読むことを通して、家族の一員としてのあり方を考えました。
<生徒の感想>
2-1
主人公はおばあちゃんに強くあたってしまったけど、お見舞いに行ってあげていたのがいいと思いました。私はおばあちゃんに対して反抗してしまうときがあるので、日頃の感謝を伝えようと思いました。
2-2
今日は、「ごめんね、おばあちゃん」を読んでクラスで考え、人との関係の大切さをより学ぶことができたと思います。「ごめん」という言葉は、本当に思っているからこそ伝えにくいものなのではないかと深く思いました。感謝は大切だと知れました。
2-3
今日の話を読んで、これからも感謝を伝えるようにしようと思いました。感謝の気持ちを行動や言葉で伝えることが大事だと思いました。家族にきつく言わないようにしようと思いました。
2-4
私にもお話しのように物忘れが激しいおばあちゃんがいるので、ぼくの気持ちがよく分かります。ときどきおばあちゃんにあたってしまうこともあるけど、改めておばあちゃんや家族を大切にしようと思いました。家族といれる時間は限られているから、少しでも笑顔で家族といれるようにしたいです。
2-5
ずっと一緒にいて感謝の気持ちが大きいからこそ、照れくさいところがあるんだと思います。でも、いつもお世話になっているし、血のつながった大切な人なので、日々感謝を伝えなければならないなと改めて思いました。
皆さん、よい夏休みを!!