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ENAGEED Lesson2

2年生の総合学習、ENAGEEDでは、「自分の可能性を見つける」というテーマでLesson2を行いました。まずは「バイク」のルーツを例に、身の回りの問題を「発想力」で解決へと結びつける力について学びます。

そして、世界に目を向けて、「水を運ぶことが重労働になっている人々」の課題を、どうやて解決するか、考えていきます。

テキストには一応「答え」が載っていますが、大事なのは、「答え」を知って覚えることではなく、「自分ならこう考える」「こういう解決方法もあるのではないか」と、発想すること。

ほかにもいくつかの課題の例を通して、自由な発想力を鍛えていきます。

個人で考える場面、グループで考える場面、アイデアをみんなで共有する場面、それぞれが、これからの社会を生き抜くために必要な力を育てる活動です。

 

テキストには「世の中にはさまざまな正解がある。」と書かれています。

唯一の決められた「正解」を、いかに早く正確に導き出すかという競争は、既に意味を持たなくなってきています。

これからの世の中を生きていく子どもたちには、自分の頭で考え、それぞれの発想を大事にして、それを実現する行動力を身につけていってほしいと思います。