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1年生 雅楽教室 🎶

1年生の音楽の授業において、講師の先生を招いて雅楽教室を行いました。

技術の時間に製作したマイ楽器(篳篥と竜笛)で音を出し「越天楽」の旋律を練習しました。

篳篥は主に主旋律を奏で、雅楽の楽器の中でも最も大きな音が響く楽器です。

竜笛はフルートに似た形と音で、美しく透き通った音を奏でることができます。

たくさん吹いて酸欠になったりうまく音が鳴らなかったり、それぞれの楽器で難しさはありましたが、

限られた時間の中で講師の先生の話にしっかり耳を傾けて取り組んでいました。

最終回では、篳篥と竜笛と合わせて合奏をすることができました。

講師の先生のお言葉の中で印象的だったのが「礼儀」

「挨拶で始まり、挨拶で終わる」という日本の文化は、1300年という長い歴史のある雅楽でも「師匠と弟子」の関係として受け継がれてきたものです。

何のために正座で挨拶をするのか、どんな気持ちで伝えるべきか。教えていただく先生に対して敬う気持ちも、美しい音につながるということが分かりました。

3時間という短い時間でしたが、貴重な体験をさせていただきました。