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熱中症事故防止について

 北陸地方が梅雨入りし雨が降る日が多くなっています。今日は雨も上がり、朝から湿度と気温が高い日になりました。そのような中、熱中症症状で複数の生徒が救急搬送された小学校もあります。本校ではエアコンを入れて対応しましたが、5,6限目に実施しました3年生進路説明会では、体育館は蒸し暑く感じました。

 これから夏に近づいていくにつれ、気温が高い日が増えていくと考えられます。学校では、次のことに注意して熱中症の事故防止に努めていきますので、ご理解、ご協力をお願いします。

・活動時間や場所・内容等を工夫し、直射日光の下での長時間にわたる運動や活動を避ける、活動を休止するなど、環境条件に応じて活動します。

・長時間の運動や活動の際は、給水する時間を設けるなど、こまめに水分を補給します。

・マスク着用に関しては、熱中症が命に関わる重大な問題であることを認識し、生徒にその危険性を適切に指導します。また、特に熱中症のリスクが高いことが想定される、体育の授業、運動部の活動中、登下校時においては、熱中症対策を優先し、マスクを外すように指導します。ただし、理由があってマスクの着用を必要とする場合には学校に申し出てください。

・健康観察をきめ細かく行い、体調の悪い生徒は無理して活動に参加させないようにします。不調を感じたら自ら申し出て休むことについても指導していきます。

校長 水野克己