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カテゴリ:3年生

臨時休業開けの道徳授業

学校が再開されて、3週間がたちました。

再開された学校生活を前向きに過ごしてもらいたいとの思いから、再開後の道徳の授業で、「学校で、教室で学ぶ意義」について考えました。

授業では、「臨時休業期間中にどんな思いで過ごしていたか」「自宅で学習する環境が整えば、学校は必要ないと思うか、それでも学校は必要だと思うか」「改めて学校の良さについて考えよう」について、みんなで話し合いました。

3年生の生徒の感想を紹介します。

 

3年1組

私は、授業を終えて、学校に行くことはとても大切だと思いました。臨時休業になるまでは、毎日学校に行くのは疲れるし、大変だなと思うことが何度もありました。しかし、臨時休業を終えて学校に行くと、学校では様々な意見を知ることができたり、集中して学習ができたりするということがわかりました。だから、学校生活を今までより、大切にしていきたいと思いました。臨時休校中に考えたことをこれからに生かしていき、休業だったことをマイナスに思うのではなく、良かったと思えるようにしていきたいです。

3年2組

自分は臨時休業中にいろんな考えが浮かんできました。その中で、特に自分はこのまま学校がなくてもよいのでは、と思いました。しかし、この道徳の授業を通して、他の人の意見を聞くと、どちらも利点があり、どちらにも不安点があると考えられました。学校が始まって、これから部活も始まっていきます。体調管理もしっかりしつつ、学習をおろそかにしないように頑張っていきたいです。

3年3組

クラスの人の意見を聞いて、自分が思いつかなかった意見などを発表していてすごいと思いました。そして、やはり、オンラインだけでは、友人などと授業で意見交換をできないし、楽しくおしゃべりできません。やはり、オンラインだけでは、できることに限界があるんだと私は思います。私はこの臨時休業期間の3ヶ月に学校で学ぶことは勉強だけではないということを改めて感じました。たくさんの人と勉強したり、授業を受けたりすることはとても楽しいんだなと思いました。確かに、学校を面倒くさいと思い、行っても疲れるだけと考えてしまうこともあります。ですが、やっぱりそれ以上に、学校には良いところがたくさんあるんだと思いました。

3年4組

改めて、学校は私たちにとって、大切な場所だと知ることができました。休業中は普段当たり前だったことができなかったことが多くて、いろいろな不安が多くありました。学校がないと、1日何もすることがなく、そのせいか1日がとても長く感じました。勉強しようにも、あまり集中できなくて、学校がないと失うものが多くあることがわかりました。これからの学校生活は日々を大切に過ごしていきたいと思いました。

3年5組

学校についていろいろ考えることができたのでよかったと思いました。私は学校でなくても、オンラインで授業をすれば、学校は必要ないと思っていたけど、集団行動を学んだり、人との接し方や礼儀を学んだりするためにも必要なんだと思いました。そして、学校にはいろいろな良さがあるんだと改めてわかりました。たくさんの人とコミュニケーションがとれたり、自分とは考え方の違ういろいろな人と人間関係を築けたりできるので、「学校」というものは、私たちにとってとても大事なものなんだなと思いました。

 

学校生活もほぼ通常どおりになりました。

先週は部活動も再開され、いよいよ1年生も入部です。

今、中学校に通える日々を、自分を成長させる機会を、大切にしてほしいと思います。