カテゴリ:2年生
2年生道徳
2年生最後の学年道徳は「避難所にて」という話でした。
1995年の阪神淡路大震災。
大きな被害を受け、避難所で生活する人たちの間に、被災者同士でボランティアをする姿が見られました。
震災の後に復興を願って作られた「しあわせ運べるように」という歌も授業の中で聞き、災害の中で助け合う心について学びました。
<生徒の感想>
この話を通して、常に強い心とか、前向きな心をもつということが大切だと思いました。強い地震とか大きな壁にぶつかっても、「出来る」という心をもって生きていきたいです。困っている人を助けたりボランティアをすることは人の役に立つことなので、進んでしようと思います。(1組男子)
今日の学習で、もし今地震が起こったら…と考え、初めて地震のおそろしさを思い知りました。「もし」と考えるだけで怖いのに、実際に地震に遭った人たちがどんなに絶望したかは、私では計り知れないと思います。でも、だからこそ、地震が起きたときは協力して助け合うことが大切だと分かりました。これから地震は起きない方がいいけど、もし起きたら自分に何ができるか、考え、少しでも力になれたら嬉しいです。(2組女子)
普段、自分のことで精一杯でも、周りの人のことを考えるのはすごく大切だし、マナーでもあるのかなと思います。集団で活動していると、協力、助け合いは大事で、個々で見たときに、自分で考えたり行動したりすることも大切で、この話を読んだときに、自分に足りない部分って、まだまだあるんだろうなと思ったので、これからどんなときでも周りの人のことを考えられるような人間になれるよう頑張っていきたいです。(3組女子)
私がもし、こんな大地震の被災者になったら、しばらくは気持ちを切り替えられずにいると思います。だから純や3人の行動は本当にすごいと思いました。まず、3人は被災者だから普通は助けてもらう側だと思うけど、他の被災者の方を助けようという思いが町の人たちを元気にし、町全体を活気づけたのだと思います。(4組女子)
「自分さえ良ければいい」「周りに迷惑をかけていなければいい」という考えではだめだと、自分で気づけた「私」はすごいと思いました。また、周りの人のために動くと、自然と思いやりの心が育ったり、周りからの優しい声かけがあったりと、たくさんのいいことがあると気づけました。(5組男子)