カテゴリ:連絡事項
朝早くから、生徒が集まってきています!(文を追加しました!)
みなさん、おはようございます。今日は天気がよく、気温も上がるようです。
さて、評価テストについてのご質問がありました。今年は単元が終了した後、単元テストを実施しています。評価テストは単元がいくつか終わった後に、その範囲の内容をもう一度復習するために新たに設けたテストです。簡単に言うと、単元テストが3つ分、試験範囲になっているテストだと思っていただくとよいかもしれません。授業でやったことや教科のワークから基本的な問題を出題します。テスト時間は1教科30分で、5教科を4時間で行います。授業とワークに毎日きちんと取り組んで、学力を積み上げてほしいというねらいがあり、従来のように、定期考査だけがんばれば成績が上がるという形にはなっていません。評価テストは年2回実施し、かわりに年2回あった中間考査は取りやめます。また、評価テスト前に部活動を中止することはありません。
学校が目指す理想的な学習パターンは、授業前に教科書を読み、授業が終わったらワークの問題を解く、わからない問題は質問に行く、です。このサイクルを繰り返せば、どんな難関高校でも入学できる学力はつきます。授業とワークやプリントをおろそかにしてはいけません。生徒の授業の様子や課題の提出状況については、8月に実施する三者懇談会でくわしくお話しします。今年はじめて実施する試みですので、ご協力をお願いいたします。
既にどの教科も一度は単元テストが終了し、2回目が計画されています。
2年生の場合です
このように教室に掲示してあります
見ていただくとわかるように、教科書もワークも範囲は狭く、取り組みやすい量になっています。ワークは自分の力で解いてみたか、どこまでできるようになったか、できない問題をどうしたか、を評価するようになりました。問題を解いてマルをつけたら、終わりではありません。この部分が、これまでとは大きくかわったところで、ここに力を入れないと成績は上がりません。
校長 湯口 和弘