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2年生道徳「ヨシト」
12月の道徳授業は、「ヨシト」という題材でした。
主人公の友達である「ヨシト」は、いわゆる「空気が読めない」人です。クラスのみんなからはちょっと疎まれていて、主人公もそんな「空気」を読んで、だんだんヨシトから距離をおくようになります。
しかし、あるきっかけで、主人公はヨシトがとても優しく思いやりの心を持っていることに気づきます。「空気を読む」ということについて、主人公は考えを巡らせます・・・。
僕は、今日の授業を終えて、改めて陰口を言ったりいじめをしたりするのは良くないと思いました。これからも、いじめなどがない学級にしたいです。また、自己中心的な考え方をしないようにしたいと思いました。(1組男子)
周りの空気を読むことは、人と接するうえでやはり大切で必要なことですが、空気を読むことと流されることは違うから、それをはき違えないことや、正しいことを「あたりまえ」に正しいと言うことを大切にしたいです。(2組女子)
空気を読むことは、日本人はとても多いと思います。集団で行動し、1人になるのをふせぐ、そのために空気を読んで、周りに合わせる。良い時もありますが、自分の思っていることを相手に伝えないのは、積み重なると辛いものだと思います。“周りと違うから”という理由で始まるいじめがなくなれば、そんなこともなくなるのかなと思います。悪い方で空気を読むのは、自分を守るためだけで起こることだと思います。(3組女子)
今日の授業を受けて、空気を読むって怖いなあと思いました。もちろん、読まなければいけない時や場所もあるけど、読みすぎてどんどん悪い方向に向かっていくのが怖いなと思いました。友達じゃないから空気を読まなければいけない、友達じゃないから空気を読まなくていい、じゃなくて、自分がどうしたいかを考えて、その結果どうなるかを考えれば、少しはイジメはなくなるかなと思いました。(4組男子)
私は今回の授業で、「自分」をしっかりもっていこうと改めて思いました。人の一面だけを見て「あの人は変だ」と決めつけるのではなく、その人のことをもっと知っていこうと思いました。また、僕が「ヨシトは変じゃない!」と思っているように、クラスにもヨシトのことを変だと思っていない人がいると思います。その人も、ヨシトのことを変だと思う立場になってしまったのは、みんなの同調圧力のせいでしょう。私もたまに空気が読めなかったりするけれど、周りの人たちが優しくしてくれるように、私もいろんな人に優しくできるようになりたいです。(5組女子)