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カテゴリ:学習指導

定期考査の欠席について

24日、25日に行われる1・2年生の定期考査を欠席する場合の対応についてお知らせします。

(1)欠席(遅刻・早退)によって受験できなかった教科については、来週(2/28~3/4)の間に、以下のようにテストを受けられるよう配慮します。

(2)該当教科の「テスト返し」の時間に出席していれば、その時間に別室で受験します。

(3)テスト返しの時間だけで足りない場合は、来週の放課後の時間も使って受験します。(その場合は下校時間の目安を連絡します。)

(4)それでも来週中にテストが終わらない場合は、他教科の授業の時間に受験する場合があります。

 

以上の対応で、全員が来週中にはテストを終えられるように対応しますので、ご理解の上、ご了承下さい。

 

明日以降の学習について

本日は緊急の下校にあたり、お迎えなど様々なご協力をありがとうございました。

 

本日午後の休校を含めて、来週の県立入試および定期考査に向けて、学習面について心配な生徒・保護者の皆さんも多いことと思います。

本校では本年度よりeラーニングを導入し、ご家庭での学習にも活用できるようになっています。

 

本日の午後、各教科から各学年に応じてeラーニングの「学習課題」を出しています。

eラーニングにログインすると学習課題が出ていますので、できる範囲で取り組んでみて下さい。(すべての課題を必ずやる必要はありません。

 

<ログイン画面>(生徒が持っているIDカードの情報を入力してログインできます)

https://ela.kodomo.ne.jp/students

 

※なお、本日、学校のiPadを借りた生徒は、連休中のeラーニング学習のために、来週月曜(2/14)までの貸出を認めます。

 

1・2年生の皆さんへ(休校中の課題について)

下の記事で3年生に向けて「入試過去問」のダウンロード方法が紹介されています。

1・2年生の皆さんも、3年生と同じ手順で「単元別プリント」がダウンロード可能です。

「eライブラリアドバンス プリントDL.pdf」を見て、自主的に学習を進めていきましょう。

 

宿題について

 「宿題が少ないのではないか」というお問い合わせをいただきました。

大東中学校では、授業での学習内容や年間を見通した学習内容をもとに、各教科から課題を出しています。それが宿題です。学年課題は出していません。この方針について説明します。

 学習において、それぞれの生徒が抱える課題は様々です。授業で扱われた内容について、何を理解していて、何が分かっていないかは生徒によって異なります。また、必要とする学習内容も異なります。そのため、生徒自身が自分の課題や必要とする学習内容に合わせて学習をすすめていけるのが理想的な学びです。もちろん、自分ですべてを管理するのは難しいので、教科担任がペースを考えながら、ワークやプリントの課題を与えています。

 そして、自分で学習をすすめる、自律的な学習を支援するために、いろいろな環境を準備しています。その例として、eラーニングシステムの運用(もうすぐ家庭でも使用可能になります)や、学年フロアに自主学習用に自由に持っていけるプリントが準備されていたり、3年生は受験対策用のテキストをすすめたりしています。2年ほど前からこの方針で行い、特に3年生の生徒からは「自分のやりたい勉強ができる」「宿題が多すぎて、自分のやりたいことのための時間がとれないということがなくなった」など、好評を得ています。

 与えられた課題をこなすだけの勉強やさせられた勉強では、一時的にはテストの成績が伸びたとしても持続しませんし、生徒自身の成長にはつながりにくいです。また、新学習指導要領の身に付ける力として、自分の学習を振り返り、課題を見つけ、主体的に粘り強く解決に向けて取り組み、改善していく力があります。そしてそれらは、将来的にすべての生徒に身に付けてほしい力でもあります。

 得点が伸びないことについて、保護者の方もやきもきすることもあると思います。ただ、勉強しなさい、と言われても生徒はなかなか勉強には向かいません。生徒が自分のこととして、家庭学習や授業に自ら取り組み、それが習慣化できるように支援していくことが大切だと考えます。

 将来のことや進路、興味があることについて、親子でよく話し合っていただきながら、目標を見つけ、そのために少しずつ努力をしていけるように、そしてその姿を温かい目で応援していただけるとありがたいです。

eラーニングスタート!

来年度から導入予定のeラーニングシステムが、少し前倒しで使えるようになりました!

いくつかの授業で、さっそく使ってみました。

学年、教科、単元を自分で選んで、自分のペースで問題を解き進めることができます。

 

最初は使い方に慣れるまで大変ですが、慣れれば効果的な学習ができるようになります。

文科省が推進しているGIGAスクール構想で、全国の小中学校にタブレットが導入されます。

中学校の授業風景も大きく変わっていきますね。

でも、うまく活用できるまでにはまだまだ時間がかかるようです。新しいことはなかなかうまくいきません。