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カテゴリ:学習指導

やる気の出し方

テストが近いのに、やる気がでない…

そう思っている生徒もいるのではないでしょうか。

2年生の朝の学年集会では、やる気の出し方についての話がありました。

脳科学者の池谷裕二さんは『「やる気」は存在しない』とおっしゃっているそうです。

では、どうするのか。

人間は「行動」を起こすから、「感情」が出るそうです。

テストで置き換えて考えてみると、、「行動」=問題を解く、「感情」=やる気です。

例えば、表裏あるプリントの問題を全部解こう!(とても良いことですが)取り組むまでに時間がかかったり、だらだらとなんとなく取り組んだりしてしまうこともあると思います。まずは、1問、そして次の1問、どんどん解いていくなかで少しずつエンジンがかかってくると思います。これがやる気につながります。そして、1問1問の積み重ねでやる気という感情が積み重なって表裏の問題が全部終了できるとベストだと思います。

まずは、「行動」してみましょう!

評価テストの振り返り

7月20日に評価テストを実施しました。初めての試みだったので、各教科の先生にテストを振り返ってもらいました。話し合いの中で挙がってきたことは次のようなことです。

・2,3年生はこれまでより勉強していた。

・1年生は思ったほど勉強していない。

・テストやプリントの整理ができていない生徒は、評価テストもできない。

・単元テストができないと評価テストもできない。

・単元テストでよい結果を残しても、その後復習しないと評価テストの成績はよくならない。

当たり前のことですが、勉強している人はきちんと勉強していて、結果も残しています。今年はこれまでとは違って、一夜漬けは効きません。教科書を読んで予習して、授業に臨み、授業が終わったらワークで復習をする。単元テストで理解度を確認し、できなかったところを質問してできるようにする。そうすれば、評価テストの成績も上がる。この繰り返しです。多くの生徒はちょっとしたアドバイスでぐんぐん成績が伸びるものです。校長室に英作文を見せにくる生徒がいるので、考え方を説明すると、3,4回あとにはとてもおもしろい英作文を書くようになります。高校入試のためというより、高校で英語ができる、世の中に出たとき、英語ができれば役に立つということをねらったものです。英語は英語のしくみがわかれば、あとは単語の量というところがあり、しくみが理解できれば、誰でもなんとかなるものです。ただ、ちょっとだけ時間がかかります。その時間をがまんできるか、というところでしょう。成績を上げる一番手っ取り早い方法は、先生にしつこく質問に行くですが、それができる人は少ない。もったいないことです。

成績表について(お知らせ)その2

本日、2年生と3年生に6月18日に実施したテストの結果を渡しました。成績表は、B4サイズで次のようになっています。

このような内容で、これまでよりも、全体の中での自分の位置がわかるようになっています。生徒が家に帰りましたら、この表を見ながら、学習の様子について話し合っていただけると大変助かります。コロナウイルス感染症による休校の生徒の学力への影響を大変心配していますので、学校でも結果をきちんと分析し、対応していくつもりです。

 

成績表について(お知らせ)

2,3年生は6月18日にテストを行いました。まもなく、テストの結果を生徒に伝えますが、その伝え方を次のように変更します。

昨年までは、結果を成績表に記入し、生徒に渡して、保護者の方には確認印を押していただき、担任が回収するという流れでした。この作業は回収が大変手間で、時間がかかりすぎます。そこで今年度は、成績表は作成せず、結果をB4サイズの用紙に印刷し、それを生徒に渡し、回収はしません。(もちろん、テストの結果はそのテストの結果だけでなく、これまで行われた分も載せておきます。)

また、結果を生徒に渡したことは、保護者の方にブログでお知らせしますので、お子様に確認してください。このように変更することで、学校にとっては、回収の手間が省け、保護者の方も「テストの結果が出たかどうか」をいちいち生徒に確認する手間も省けると思いますので、ご協力をお願いいたします。なお、テスト用紙は担当の教員がテスト結果の分析を行い、授業で解説しますから、返却に時間がかかりますので、ご了承願います。

校長 湯口 和弘

ふくい理数グランプリに挑戦しよう!

県教育委員会から、理数グランプリの案内が届きました。数学や理科に自信のある人は、3人1組で申し込んでください。出ようと思う人は、数学や理科の先生に相談してください。学校からのおたよりの教材関係のフォルダーにチラシを入れておきますから、ぜひ挑戦してみてください。残念ながら、全国大会は中止になってしまいました。