大東-blog
今日はだんだん天気がよくなる!
今日は、だんだん天気がよくなるようです。散歩や運動は午後の方がいいようです。新聞を読むと、原油の値段がマイナスになったという記事がありました。ものの値段がマイナスということは、いらなくなった冷蔵庫をお金を出して引き取ってもらうのと同じってこと? 1バレルの原油が100ドルを超えたときもあったのに。よっぽど原油を使う工場や自動車などが動いていないんだなあ、ものが買われていないんだなあ、とびっくりしました。新型コロナウイルスの感染はもちろん心配ですが、経済が立ち行かなくなることも心配です。生徒のみなさんは、新聞を読んで自分のまわりで起こっている出来事に興味をもってほしいと思います。
朝、NHKのニュースを見ていたら、卓球の平野早矢香さんの話が印象に残りました。皆さんは、毎日自分が何をしたかを記録していますね。今日は、これまで自分が何をやってきたのか、確認してみましょう。みんなに負けないように英語の単語を覚えています。650ページほどある参考書ですが、162ページまで読み終わりました。それと同時に、NHKのラジオ講座を最低1日2本聴いているので、学校が再開されるころには成果を感じられるようになるかな、と思っています。みなさんも自分がやった問題集や教科書やプリントを見直してみましょう。すると、自分がいろいろなことをやってきたことに気づくと思います。それが自信につながります。自分の成長に気づくかもしれません。その気づきが新たなやる気となります。自信は雪だるまと同じで、ころがっていくあいだにどんどん大きくなります。今日の日課の中に、自分がやってきたことを振り返る時間を入れておきましょう。
昨日「授業をしてほしい」という投稿がありました。早く学校を再開したいです。
でも、「授業は行われています。」
教室で、机に向かって、先生の話を聴くことだけが授業ではありません。本を読んで、人から話を聴いて、ネットで調べることも授業です。受け身にならず、積極的に勉強している今は、学校にいるときよりも成果があがっていると思います。今は、今しかできないことに挑戦しましょう。何度もいいますが、こんな機会はもう二度とありません。
校長 湯口 和弘