大東-blog
1年生 10月の道徳
【教材名】
花に寄せて
【教材について】
新任教師として中学校に赴任して2ヶ月たったころ、器械運動の指導中に事故を起こし、肩から下の自由が全く効かなくなってしまった星野富弘さん。多くの人に支えられて絶望から立ち上がり、詩画を描くことに喜びを見いだし、毎日を精一杯生き抜いていく姿が実話として描かれています。
星野さんの姿から、また星野さんの作品を鑑賞しながら、作品の中の印象的な言葉、生きる喜びについて、これから生かしたいことなどを考えていきました。
以下は生徒の感想です。
【1組】
自分は星野さんのように、体が不自由ではないから色々なことに挑戦できるので、色々なことに挑戦したい。そして何があってもくじけずにやっていきたい。人に感動を与えるとかそんなに大きなことはできないけれど、何かあったら積極的に、みんなの役に立てるような人にこれからなっていきたい。
【2組】
どんなことでも必ず救いはあって、それをあきらめないでいたら生きる気持ちが湧くんだと思いました。すぐあきらめる癖を自分も直していきたいです。
【3組】
ぼくは、今自分が一生懸命生きているとは思わない。なぜなら、時間を無駄に使って好きなことばかりして生きているからだ。しかも、辛いことは後回し。だから、少しの時間も無駄にせず、少しの人にだけでも感動を与えられるような人になりたい。
【4組】
障害をもちながらも星野さんはあきらめずに絵や文字を書いていることに感動しました。私だったら辛くて抱こんでしまって絶望のままかもしれないけれど、そんな中で展覧会を聞いて見に行った人に感動を与えていたことが尊敬しました。私ももしこんな状況になったらあきらめない心を忘れないようにしたいです。
【5組】
私だったら星野さんみたいに手足を動かせなくなったら絵や文字を書こうと思いません。星野さんは初めてペンを口にくわえて文字を書いたとき、吐き気がしたと書いてありました。いくら文字が書けることがうれしくても、星野さんみたいに続けることはできないと思います。星野さんはすごい心の強い人なんだなと思いました。私も星野さんみたいに、自分にできることを一生懸命にできるようになりたいです。
キャプテンと語る会
昨日、教育振興会の方をお招きし、『キャプテンと語る会』を行いました。はじめに、部活動担当教員が自身の経験を踏まえてキャプテンが大切にしてほしいことについて話をしました。その後、各部のキャプテンが3~4名ずつのグループに分かれて、日頃の練習やキャプテンとしての悩みなど、教育振興会の方にアドバイスをいただきながら話し合いをし、その内容を全体で共有しました。会の終わりには教育振興会会長から、キャプテンの話し合いの様子からこの1年間の成長を感じたこと、ほめることと失敗したときなどは下級生に対しても素直に謝ることが大切であることなどについてお話していただきました。和やかな雰囲気の中にも緊張感があり、とても有意義な時間にすることができ、ありがたいなと思いました。
1年生 不審者対応訓練
先日、1年生で不審者対応訓練を行いました。
不審者が校内に侵入してきたときに必要な心構えについて学び、各教室でバリケード作りを実際に行いました。
先生の話を真剣な眼差しで聞き、どのクラスも静かに素早く行動に移すことができていました。
実際そういった状況にになるとどうしても慌ててしまうものです。いざという時に備えて心の準備ができましたね。
二学期スタート!
学校生活の後半が始まりました。1限目に、二学期の生徒会および部活動についての認証式、始業式を行いました。
式の前には、秋季新人大会、県中陸上の受賞顕彰を行いました。ハンドボール部は優勝、卓球部男子は団体3位、全学年シグルスでも1,2位に入賞しました。県中陸上では、2年男子走高跳、1・2年女子円盤投、2年女子砲丸投、1・2年男子3000mで入賞しました。
認証式では、生徒会(執行部・常任委員長)、学級長、部活動キャプテンの代表者に認証状を渡しました。
始業式では、プロ野球ヤクルトスワローズの高津臣吾監督の「絶対、大丈夫」の言葉を紹介する中で、チームが一丸となり、選手一人一人が自分の力を信じ、周りの力を信じきることができたとき、さらに、それだけの努力や準備をしっかりしてきたときに、「絶対、大丈夫」という言葉は、自分やチームに安心感や自信をもたらす言葉として大きな力になるということを、自分に置き換えて考えてもらいました。挨拶でも話しましたが、生徒も教職員も、まずは健康で、安全で安心できる充実した2学期にして欲しいと思います。「学校が楽しい」と答えられる、そのような学校を目指していきます。
放課後は、2学期第1回の委員会、係会活動を行いました。
1学期締めくくりの日
早いもので、令和4年度の学校生活も半が過ぎ、今日は1学期の締めくくりの日となりました。
5限目は「学校保健委員会」を行いました。テーマ「コロナ対策の手洗いを見直そう ~手洗いをマスターし、SDGsもいっしょに取り組もう~」のもと、保健委員会が作成した動画放送を各教室に配信しました。教室では各自が学んだことや感想をワークシートに記入し、発表、担任の話により理解を深めました。私からは、コロナ禍ではあっても、その中で、よりよいものを見つけ出そう、創り出そう、楽しもうとする態度が育ってきたこと、さらには、何かが出来ることを「当たり前」とせず、実現できることの幸せや、周りの人に感謝する心が育ってきたことを伝えました。また、SDGs(持続可能な開発目標)は、2030年までに達成することを目指し全世界が協力して取り組むべき課題であり、大東中でも、SDGsについての関心を高め、確かな取組として実践してくことを呼びかけました。
6限目は体育館で、1学期後半に運動や文化面で活躍した生徒たちの受賞顕彰、1学期終業式を行いました。全校で活躍を称え、1学期のまとめをしました。整然と並んだ生徒の目はしっかり私の方を見て話を聞いてくれました。夏服、冬服の割合はほぼ半々でした。