大東-blog
今日は体を休めましょう!
みなさん、おはようございます。もう起きましたか?長い1週間で、休みの日が待ち遠しかったのではないでしょうか?今日はのんびり過ごしましょう。
夏に一日中マスクをするという経験はしたことがないので、こんなに大変なものだとは思いませんでした。コロナ対策と熱中症対策を同時に行うのは、難しいものです。校内では、すでにエアコンを使用し、普通教室と音楽室は暑くならないようにしています。コロナ対策では、マスクをすること、手洗いをこまめに励行すること、ソーシャル・ディスタンスを保つことが必要ですが、生徒の様子を見ていると、人と接触したり、人の持ち物を平気で触ったりしています。もう少し、人との間隔を保ってくれると、マスクを外せる機会が増えるので、熱中症対策にもなると考えています。例えば、自転車に乗っているときは、前後の間隔を2mほどあけてくれると、マスクを着用しなくても済み、生徒自身はもっと楽になると思います。一人ひとりがもっと気をつけて欲しいものです。
こんなことをいうのは、感染者が学校から出ると、2週間休校になってしまうからです。もし、2人の学校関係者から感染者が出ると1ヶ月近く休校になる可能性があります。そうなると、どんなことをしても決められた学習内容を履修することはできません。それは、3年生の受験に大きな打撃を与えるだけでなく、1,2年生にとっても大きなハンデとなります。そのことは、どうしても避けなければなりません。暑いけれどもマスクを着用する、マスクを外すときは人との間隔(2mと言われている)を取る習慣をぜひ、身に付けてほしいところです。
さて、先週のご質問ですが、「熱中症対策で持たせてもよいものは、何ですか」というご質問でした。例として、小型扇風機、冷却スプレー、冷却タオルがありました。まず、小型扇風機と冷却スプレーはエアコンがありますので、校内で個人が使用する場面はありません。冷却タオルは、可能だと思います。暑くなったら、顔や首を冷やすのはかまいません。タオルを首に巻いたまま、校内を移動することは認めていません。時折、自転車通学時に首にタオルを巻いている生徒がいますが、タオルが落ちて自転車にからまったり、拾おうとして急停止して、事故を招いたりするのでやめた方がいいです。あとは、冷却シートはどうかという話も出ました。目立たないように使用していただければ、かまわないのではないかと思います。お子様と十分お話しいただき、担任と相談してください。
では、今日も工夫して楽しく生活しましょう。お世話になっている人のために何かやることも忘れないでください。
校長 湯口 和弘