大東-blog
明日から、4月8日からの授業再開についてお知らせをします
大変、お待たせしています。ご迷惑をおかけし、申し訳ありません。
4月8日以降の日程について、明日から順次お知らせします。
ブログのチェックをお願いします。
校長 湯口 和弘
環境は人を創る!(第1回)
毎日、学校の周りのゴミ拾いをしている。田んぼに囲まれた田園地帯。ゴミはもともと多くない。たまに落ちているのはタバコの吸い殻とコンビニで買った食べ物の包みやコップ。バケツと火ばさみを持ってそれらを拾いながらゆっくり歩く。時には田んぼの中にも入っていく。テニスや野球のボールが田んぼに入って、農家の人には迷惑をかけているので、せめてものお返しである。
自分は気がつく方ではない。だから、きれいにかたづけていつも同じ状態を保つ。同じ状態にしておけば、何かあればすぐにわかる。そうやって小さな変化を見逃さないよう心がけてきた。
きれいにしておけば、気持ちがいいし、やる気も出る。何よりきれいにしておけば、汚そうという人は出てこない。本校には、玄関や中庭、グラウンドの花壇を花でいっぱいにしてくださる方がいるので、来校される方を気持ちよく迎えられる。大変ありがたいことだし、なかなかできることではない。(つづく)
新しい教科書が届く!
今日、新しい教科書が届きました。皆さんに勧めたい勉強法に、もらった教科書を読んでみるということがあります。
「AI VS. 教科書が読めない子どもたち」(新井紀子著)という本には、AI(人工知能)が発達してくると、多くの仕事がAIに代替され、読解力がない人間は失業するしかない、ということが書かれています。本はずいぶん話題になりました。これからの子どもたちに読解力が必要だということは間違いないことだと思います。
では、その読解力はどのようにして身につけるのでしょうか。本の中で、筆者は教科書を読むことを勧めています。中学校で習うことは、すべて教科書に書かれています。教科書をしっかり理解すれば、参考書や問題集はいらないのです。東大や京大に合格した生徒も教科書の大切さを強調しています。
皆さんも新しい教科書を手にしたら、できるだけ早い時期に読んでみてください。遠回りのように見えて、とても近道な、しかも効果のある勉強法だと思います。
いよいよ、明日から新年度!
生徒の皆さん、元気ですか? 今日は朝からいい天気です。
いよいよ、明日から令和2年度が始まり、1年生は2年生に、2年生は3年生に進級します。今日は、新しい教科書が届く予定です。午前中は新たに赴任された先生方も集まり、職員連絡会が開かれ、午後からは4階の新入生の教室を開けるため、2階、3階に荷物を移動します。少しずつ皆さんといっしょに授業を再開する準備を進めています。体育館駐車場の桜は、学校中で一番早く咲き始めました。花壇のチューリップも咲き始めました。グラウンドは、きれいに整地されて皆さんを待っています。まもなく授業が再開されます。3つの密を避けて、生活してください。
校長 湯口 和弘
いよいよ令和元年度も残り2日!
令和元年度も残り2日となりました。福井県の感染者が13名となりました。感染拡大防止のため、「3つの密」を避けて生活していただきたいと思います。
それぞれの学年は、進級に向けての事務作業を行っています。入学式の準備も教職員で行う予定です。
校庭の桜も、少しずつ咲き始めました。4月8日に学校が再開できることを願っています。
校長 湯口 和弘
校長室の扉をたたく!(最終回)
3年生にとって進路は大きな問題だ。
昨年は、授業料の無償化が後押しとなって、私立高校に人気が集まり、しかもどの私立高校も定員を超えて合格者を出したため、ほとんどの県立高校が募集定員に達せず、大きな穴があいた。
受験者数が定員を大きく超えたのは、藤島高校、高志高校、武生高校の3校しかない。推薦制では人気があった福井商業高校も試験制では、定員に満たない学科があり、2次募集が行われた。
この私立志向は全国的な傾向である。来年のことを予想することは難しいが、このまま私立志向は続くけれど、県立高校への揺り戻しがあると思っている。
これまでの経験から、多くの県立高校は、真面目に授業を受けて、課題をきちんとやっていれば合格できる学力は身につく。合否を決めるのは、最後まで努力し続けられるかだ。推薦で合格が決まる、私立高校に進学する、と周りの友達の進路が確定していく中で、自分だけが最後の最後まで(3月まで)勉強を続けていくのはつらい。つらいから、あきらめてしまう。校長室の扉をたたく生徒は、そのつらさに耐える覚悟ができているし、途中であきらめないよう、退路も絶っている。入試には、短いながらもその生徒のそれまでの人生があらわれている。
未来への扉は、いつでも開いている。あとは、いつ、だれがその扉をたたくかだ!(了)
福井地区春季強化大会について
今朝、4月に実施予定の福井地区春季強化大会については、4月2日を目処に決定されるとお知らせしましたが、先ほど中止するという連絡が入りました。
新型コロナウイルス感染のリスクを考えたことはもちろんですが、4月7日までは部活動が再開されないことで、部活動中止の期間が一ヶ月以上になり、急な運動再開によるケガを防止するということを考慮して、福井地区春季強化大会の中止が決定されました。大変残念なことですが、ご理解をお願いいたします。
また、4月からのノー部活動デーはどうなるのか、という問い合せがありました。来年度も原則として水曜日をノー部活デー(ノー残業デー)にあてるつもりです。曜日を変更する予定はありません。ただし、その週の中で、他の日にどうしても部活動ができない日がある場合には、部活動の時間を確保するためにノー部活デーをその日に振り替えることは、昨年同様実施します。習い事等がある場合には顧問に申し出ていただければ結構です。よろしくお願いします。
校長 湯口 和弘
残念ですが春休みの登校、部活動はありません!
昨日、お知らせしましたが、福井市内で新型コロナウイルスの感染者が相次いで確認されたことを受け福井市教育委員会は、春休み最終日の4月7日まで小中学校の登校日の設定や部活動再開を取りやめることを決めました。
引き続き生徒の皆さんには、感染者集団形成の3条件(換気が悪い密閉空間、人が密集、近距離での会話や発声)を避けること、不要不急の外出を避けること、手洗いの励行をお願いします。また、今回のことをチャンスととらえ、今までの復習を計画的に行いましょう。特に、新3年生は受験です。ここで、きちんと勉強しておくか、それともだらっとして過ごすかは、後々大きな影響を与えます。誰も学校に1ヶ月も登校しないことになるとは思いもしなかったでしょう。でも、置かれた状況の中で、最もよい選択は何か考え、ベストを尽くすことが求められています。受験生は1,2年生の復習をしておくことが、志望校合格への近道です。まずは、机に向かって勉強しましょう。
部活動が4月8日まで再開できなくなると、4月に行われる春季の強化大会はどうなるのか、心配する皆さんも多いでしょう。大会を実施するかどうかについては、4月2日ごろを目処に最終決定される予定です。決まり次第、お知らせします。
最後に、校門の桜の写真を載せておきます。つぼみもふくらみ、皆さんが登校する時には、満開になっていると思います。もうしばらく、待ってください。
校長 湯口 和弘
新型コロナウイルス感染症対策のための学年始休業中の 対応について (通知)
先ほど、福井市教育委員会から保護者の皆様あてに、次のような通知が届いていますので、お知らせします。
校長 湯口 和弘
令和2年3 月26日
福井市各幼小中学校
保護者の皆様
福井市教育委員会教育長
新型コロナウイルス感染症対策のための学年始休業中の 対応について (通知)
日頃より本市の園児・児童・生徒の教育に御協力いただき、誠にありがとうございます。
さて、令和2年3月19日に小中学校の保護者の皆様あてに、3月25日から 4月1日まで 、登校日・部活動を設けないことについてお知らせしたところですが、3月26日現在、感染者が5名に拡大したことから、本日開催の第4回福井市新型コロナウイルス感染症対策本部会議を受け、感染拡大防止のため、4月2日 以降の対応として下記のとおり判断いたしました。
つきましては、引き続き、御理解、御協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
記
1 4月2日から4月7日について
・登校日を設けない(部活動を含む)
2 放課後児童会・児童クラブについて
上記の観点を踏まえ 、家庭でお子様を監護できる場合は、可能な限り家庭で過ごせるようにしてください。
なお、監護者がいない場合、登録児童については午前中からお預かりします。(新1年生についても同様の対
応をお願いいたします。)
3 児童生徒の安全確保について
・ 保護者の皆様は、引き続き、過ごす場所や過ごし方等について、お子様と確認をお願いいたします 。
・万が一、児童 生徒並びにその御家族に感染が認められた場合は、速やかに学校へ連絡を入れてください 。
4 その他
・各幼小中学校では、教職員が一丸となって4月8日に入学式、始業式等が始められるよう準備を進めています。
・本通知はあくまで現時点での状況を踏まえたものとなっていますので、今後の状況を見ながら、変更や追加の判断等を行う場合があります 。
以上です。いろいろとが迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。何かありましたら、遠慮なく学校まで連絡ください。
校長室の扉をたたく!(第4回)
高校へ行くと数学はなおさら、重要になる。
学年が上がると数学が伸びない生徒は、計算力がない。計算問題を解かないとスピードはつかず、ひらめきも生まれない。小学生からの積み上げが大きく影響する教科だ。
その一方で数学は、不登校生徒の自信をつけるのに役に立つ。
もうずいぶん前の話だけれど、小学校4年ごろから不登校の生徒がいた。たまたま、中2の時、担任になったので勉強をみてあげることにした。空き時間に、母親に頼んで生徒を学校に連れてきてもらい、40分ほど勉強を教えた。選んだ教科は数学。小学校の計算問題から復習できる薄目の問題集を選び、毎日解いていく。
数学を選んだのには理由がある。数学は、できた、できないがはっきりしているから、ひとつ解けるととてもうれしい。やりがいがある。
その生徒は真面目な生徒だったので、計算問題が解けるようになって自信をつけ、中3の4月からは教室に入るようになり、他の教科の成績も上がって、高校に合格した。(つづく)