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3年生、GTECを受検しました

今日は3年生全員がGTEC(ジーテック)を受検しました。

この検定試験は、3年生対象の県補助事業の一環で受験している外部検定試験受験です。

昨年度までは英検(令和3年度より県立入試加点は廃止)を受検していました。GTECは、「聞く・読む・話す・書く」の4技能を測定するために全国的に広く利用されている検定試験です。英検との大きな違いは以下の2点です。

1 合格と不合格の判定が出るのではなく、結果はスコア(点数)で表される

2 1次試験に合格したら2次試験でスピーキングテストを受験するのではなく、全員が4技能の試験を受けることができる

GTECも学習指導要領に則った試験ですので、学校の授業をしっかり受けることで十分対応できます。専用の問題集をやったり塾に通ったりする必要はありません。

福井県では普通科や国際系学科を中心に、多くの高校が外部検定試験としてGTECを採用しているので、中学校から高校にかけての英語力の伸びを同じ尺度で客観的に見ることができます。

大学入試にスピーキングテストの導入が検討されるなど、現在のグローバル化社会においては、話す力を含めた「使える英語」が求められています。生徒自身が達成状況を把握し、英語学習に対する意欲を向上させる一助としてGTECを活用してほしいと思います。

今日は雨で気温も上がらないようです!

みなさん、おはようございます。朝から雨が降り、最高気温も20℃を切るなど、寒くなってきました。風邪やインフルエンザにかからないよう、カッパを着て登校しましょう。自分で体調を管理することは、小さいときから身に付けなければならない力です。教育実習が行われています。まもなく実習生による授業も始まります。昨日は部活動がなかったので各学年の先生方は、教室のエアコンのフィルターをそうじしたり、実習生の模擬授業を指導したりしていました。生徒を早く帰すことによって、このような時間も生まれてきます。そして、それはすべて生徒のためにもなります。どうか、ご協力をお願いします。校門近くの植木も施設技師さんがきれいに整えてくださいました。ありがとうございます。

施設技師さん、ありがとう!

このメッセージは生徒を育てると思います

未来の先生を育てることも大切な仕事ですこの夏はご苦労様でした。きれいになりました

では、今日も一日工夫して楽しく生活しましょう!

校長 湯口 和弘

 

まずは、試してみる!

人は「見たり」「聞いたり」「試したり」、この3つが大事なのだが、多くの人は「見たり」「聞いたり」ばかりで「試す」ことをほとんどしない。試す場合は失敗がつきもの、しかしそれを恐れていてはダメだ。みんな、怖くて試さない、それをやるんだ 

こう語ったのは、ホンダの創業者 本田宗一郎さんだ。試す時には失敗がつきものだけど、失敗する前から批判や非難がやってくるから、それが怖くて試すのをためらう。練習試合は本番の大会で勝つためにいろいろ試してみる機会だから、時にはうまくいかずにボロ負けすることもあるはずだ。でも、その練習試合でさえ「負けるな、パーフェクトゲームで勝て」と無言の圧力をかけてくる。結果にこだわって、人の成長を長い目では見てくれなくなった。でも、「勝てば自信がつくが、負けた時ほど学ぶことはない」ことを忘れている・・・ 

ある生徒との会話

「この前のテスト、数学がボロボロでした。時間がないと分かったら、急に頭が真っ白になってしまって」

「犠牲を最小限に抑える方法を考えるいい機会だな」

「どうするといいですか」

「例えば、5分たっても解けない問題はとばすとか、得意な問題に時間をかけて解いて、80点のうちの65点を確保し、あとは1点でも多く稼ぐ方法もある。やみくもに1番から順番に解くのはオススメしないな」

「なるほど」

「そもそも、君ができなかった問題。みんなが解けないなら、できなくても差はつかないよ。そう考えれば、あっさりあきらめて次に進んだ方がよかったかもしれない。昔あったな、誰も解けなかった問題」

「へえ〜。あったんですか、そんな問題」

こんな会話は、テストで失敗した時しかできない。本番じゃないんだから、失敗してもいい。自信は失うかもしれないけど、学ぶことは多い。だからそれを生かせばいい。いつも勝ち負けだけを気にしていたら、勝てずとも、一方的な防戦をなんとか堪え忍んで、引き分けに持ち込む方法など身につくはずがない。人は負けたときや失敗したとき、より多くのことを学ぶのだ。だから、試してみることが大切だ。

今日は、天気はいいようです!

みなさん、おはようございます。今日はノー部活・ノー残業デーです。生徒は午後3時頃下校します。県大会に出場するみなさんは、自宅で自主トレをしてみてはどうですか? 

今回の大会で入賞した生徒の保護者の方から、「コロナ休みの間に自主トレで身体を強化した成果が出たのかな…とうれしく思っております」という投稿をいただきました。間違いなく、お子さんの努力が花開いたのだと思っています。おめでとうございます。時間は誰にでも平等です。コロナで休校していた期間も同じです。「どう過ごしたか」という前に「どうしたいのか」。そこがスタートラインです。

では、今日も一日工夫して楽しく生活しましょう! 学校にご用のある方は午後5時45分までにお願いします。

校長 湯口 和弘