カテゴリ:教員コラム
大活躍!!「全校都道府県対抗駅伝」🏅
第42回全国都道府県対抗女子駅伝が、14日に京都市のたけびしスタジアム京都を発着点とする42.195kmのコースで行われました。
本校から、2年生の寺田小雪さんが、福井県代表として出場しました。
寺田さんは、8区3kmを10分59秒の記録で快走しました。
福井県も、昨年を上回る35位という輝かしい成績を収めました。
走り終わった後、
「全国の舞台に立てて、楽しかったです。来年も出場できるように、これから練習を頑張っていきたいです。」と話してくれました。
寺田さん、そして代表チームの皆さん、福井県を盛り上げてくれてありがとうございます!
これからの活躍を楽しみにしています!
あけましておめでとうございます🎍
本年もよろしくお願いします
ALTの先生からの贈り物🎁
あっという間に、今年も終わりに近づいてきました。
あと3日で、冬休みになり、クリスマス、大晦日、そして新年を迎えることになります。
本校の校舎内にも、冬の季節を感じる掲示物や装飾が見られるようになり、その一部を紹介します。
生徒玄関前に、ALTの先生が作ってくださったデコレーションがあります。
手造りの可愛らしいオーナメントをながめていると、幸せな気持ちになります😊
エミリー先生からのメッセージです。👩🏫
Winter is my favorite season, so I am glad to share Christmas joy with Daito Junior High School.
I hope everyone has a Merry Christmas and a Happy New Year! 🎄
校舎外壁工事の中間報告👷♂️
本校は、夏休みから、校舎の外壁改修工事と屋上の防水工事を行っています。
工事の期間は、今年度いっぱいの予定です。
校舎には、工事のための足場が設置され、飛散防止ネットがかけられています。
外から見ると中は暗いように感じますが、結構光が入り教室や廊下は明るいです。
現在は、体育館、北校舎、生徒玄関の作業が終わりに近づき、ネットが外されつつあります。
地域の皆様には、御迷惑をおかけしていますが、御協力よろしくお願いします。
間もなくリニューアルした大東中がお目見えすると思います。
新装した大東中学校を楽しみにお待ちください!
今日(10/31)は「Halloween」ハロウィン♪♪
毎年、秋になると日本でも盛り上がりを見せているイベント「ハロウィン」。
昔は、収穫物を集めて盛大に行うお祭りだったそうです。
現在は、世界各地で親しまれているイベントになりました。
本校でも、ALTの先生がパネルにデコレーションをし、生徒の皆さんのために廊下を楽しくにぎやかに飾ってくださいました。
令和3年度スタート
令和3年4月1日。青空からの優しい日差しとさわやかな風の下、新年度をスタートさせることができました。
まずはそのことに感謝したいと思います。そして、私達と共に大東の伝統や文化の継承・創造に力を注いでくださった、卒業生のみなさん、この3月にご勇退・ご栄転された先生方、保護者の皆様に感謝申し上げます。
今日から始まった新しい大東中学校の歴史。新しく加わった12名の先生方と力を合わせ、子どものために全力で教育活動に取り組んでいきます。保護者の皆様・地域の方々、ご支援・ご協力よろしくお願いいたします。
校長 水野克己
校長室で・・・!
昨日、帰りがけに
「プリントやったんで、見ておいてください。明日来ます」
「わかった。見とくわ」
そして、今日・・・
「マルつけたぞ。だいぶ、できるようになったな」
「・・・」(にっこりしている)
「この Q and A やけどな。When was gyogen started? の was gyogen started って問題文にないか?」
(しばらく探す)
「あった!」(思わず大声が出る!)
「その続きが答えや」
「なるほど」
「簡単やろ」
マンツーマンで勉強をみていると、その生徒に合わせて説明ができる。わかった実感は教える方にも伝わってくる。一対一だから、時間がかかるように見えるけれども、その生徒に合わせているからムダはない。もっと多くの生徒が質問するようになると、学年が盛り上がるし、成績も上がる。どんどん質問しよう!
がんばれ、3年生!
今日の大東中学校!
今日はとても暖かい日です。外のそうじをするにはとてもいい日でした。学校がきれいだと生徒も落ち着きます。
さて、三者懇談会が終了し、実力テストまであと3週間となりました。年が明ければ、推薦や特色選抜、スポーツ文化選抜の試験を皮切りに入試が始まります。毎日ブログを書きながら、この時期、どうやったら一番成績を上げることができるだろうか?と考え、3年生へのアドバイスを考えていました・・・
で、思いついたのは「一日3つ以上質問をする」または「友達の質問に一日3つ以上答える」でした。成績を上げるには質問をするのがいいということは、何度も話をしています。もうひとつの「友達の質問に3つ以上答える」というのを勧めるのは次の理由からです。人に説明するには自分がわかっていないといけません。説明するうちに自分の考えがまとまり、知識が定着します。また、最近の入試では記述問題が増えています。記述問題の対策こそ、人に教えるということです。質問1つ1点分の値打ちがあります。3つで3点。今日を含めて、テストまでに学校に来る日は15日。最低45点アップのチャンスが皆さんにはあります。どうです。やってみませんか?
コロナウイルス感染症が終息した後
全国一斉に学校が臨時休校になってから、7ヶ月が過ぎた。コロナウイルス感染症に対する知識は増え、以前ほどは怖い病気だとは思わなくなった。しかし、ひとたび感染者が報告されれば、当初の2週間からはずいぶん短縮されたものの、最低4日間は生徒を学校に呼ぶことはできない。未だ手探り状態でおそるおそる行事を行い、地域へ学習に出かけることもままならない。それはあたかも濃い霧の中を走る車の運転手に似ていて、目を凝らしてライトの照らす先を見つめ、ビクビクしながら運転する姿と重なる。しかし、コロナウイルス感染症が終息して、目の前を覆う濃い霧が晴れたなら、あたりの風景は一変しているにちがいない。
ユニクロの柳井正さんは「今後10年で起こる変化が1年で起こる」と話していた。このコロナ禍で、なかなか変われない学校も変わらざるを得ない。中学校では、働き方改革が最重要課題だ。本校もやれることからやってみた結果、毎日夜遅くまでついていた職員室の明かりは午後8時には消えるようになった。土日に学校で仕事をする教員は目に見えて少なくなった。働き方改革を左右するのは部活動だ。そこでも激論の末、地区の春季強化大会は令和4年度から開催されない。そして令和5年度に向けて、部活動の中心は学校から地域へと移行していく。
月の残業時間を80時間以内に収めようとすれば、平日遅くまで残って仕事をし、土日は部活動というようにはならない。これが月の残業時間が45時間以内となれば、5時過ぎに学校に電話をすると「本日の業務時間は終了しました」という声が流れてくるようになる。これはもう、どこでも当たり前のことだ。思えば、30代の前半は午後6時半に部活を終えたあと、出前をとってヨーロッパ軒のカツ丼を食べ、12時頃まで仕事をして家に帰り、翌朝7時には学校にいた。土日は午前6時に駅集合。練習試合をして午後6時に駅解散だった。あれから約25年。遅ればせながら学校もやっとまともになってきた。SDGs(持続可能な開発目標)は国連が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標だけれども、持続可能な働き方は学校にこそ求められるものだ。
いよいよ、花が開く!
初めてやってきたのは夏休みに入る頃だった。
「先生、英語教えてください」
すぐにこれまでのテストの結果を調べて、英語ができるようになるまでの手順を考えた。
「じゃ、まずこの単語を覚えろ」と言って本屋で買った単語のカードを渡した。
カードは約1000枚。100枚ずつ、リングに通して
「これ、覚えたらおいで」
何日かして、「覚えました」
「じゃあ、テスト」「よし、合格」「次の100枚」という風にやっていたら、8月でほとんど終わった。
だいたい覚えたので、「次は英訳やってみるか」
最初はもちろん、覚えた単語と英文が結びつかない。だから、英語の文の仕組みを教える。
「英語はまず主語(誰が)、そして動詞(どうした)、そして何を。あとは、どのように、どこで、いつ」
「主語は丸で囲って、動詞には波線。in や on、at の所に / を入れるんだ。そうやって、細かくしていけば、わかりやすくなる」
そんな風に一文一文訳しながら、1ヶ月が過ぎた。いつのまにか第47問まで進んだ。
そして今日。
「おっ、いいぞ。うまく訳している」
「ちょっと見えてきました」
「じゃ、学力診断テストの過去問、見せてみろ」
「まだ、全部解いていません」
「いいから、見せてみろ」
「おおっ、できてるやないか。この調子や!」
もう2ヶ月以上、空き時間を見つけては、定期的に校長室にやってきている。単語をしっかり覚え、意味をつかむコツを学んだから、内容がわかる実感がもてるようになった。あとは、過去問に取り組めばいい。ここまでくると、雪だるまが坂道を転がって自ら大きくなるように、どんどんわかるようになる。教える方も成長が実感できるから、なおさら気合いが入る。
2ヶ月前に蒔いた種がいよいよ花開く!
どんな色の花を咲かせるのか、楽しみはつきない。やっぱり、教員はハンターではなく、ファーマーだ。