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2020年9月の記事一覧

学年レクレーションPart2!

2年生の学年レクレーション、Part2を行いました。

今回は、5組が鬼ごっこ、1組がケイドロでした。

どちらも、とにかく走り回って汗をかく2年生たち! 楽しそうでした!

これで2年生初の学年レクレーションは終了しました。

実行委員の皆さん、おつかれさまでした!

 

新人大会壮行会!

週末の新人大会に向けて、壮行会が行われました。

今年度、初めての公式戦ということで、各部活動キャプテンが熱い意気込みを語ってくれました!

 

陸上部!

バレーボール部!

男子卓球部!

女子卓球部!

サッカー部!

ソフトボール部!

ソフトテニス部!

バスケットボール部!

剣道部!

ハンドボール部!

野球部!

最後にサッカー部キャプテンから代表挨拶がありました。

どの部も、一つでも多くの勝利を手にしてほしいと思います。がんばれ新チーム!

 

 

9月30日今日の給食&10月の献立

給食・食事 献 立 給食・食事

ごはん

福井県産ぶりミンチカレーフライ

豚肉と野菜のきんぴら

パイナップル

牛乳

 

 

 

 

 

 

10月の給食献立表・おたよりをメニューの「学校からのおたより」にアップしていますので確認してください。

今日は激励会を実施します!

みなさん、おほようございます。大東中学校の魅力の一つは、毎朝天気がいいと朝日を見ることができることです。今、だんだん日の出の時間が遅くなっているので、ますますきれいに見えます。朝日を浴びると元気が出て、今日も1日がんばろうという気持ちになります。今日は新人大会の激励会を実施する予定です。保護者の皆様にお見せはできませんが、お子さんから話を聞いていただけるありがたいです。時折、投稿フォームをご利用いただいて、いろいろなご意見をいただきます。ブログでお答えできるものについては、ブログでお答えしていますが、中にはブログでは学校の考えがうまく伝わらないものがあります。その場合はネットを利用していることも踏まえて、ブログでは回答しませんので、大変ご面倒ですが校長まで連絡いただきますよう、お願いいたします。

では,今日も1日工夫して楽しく生活しましょう!

校長 湯口 和弘

 

 

 

人にめぐりあう幸せ(その2)

先週の日曜日、啓新高校ソフトボール部との合同練習があった。あいにく朝から雨が降り、グラウンドの状態は良くない。しばらくして雨が上がり、合同練習が始まった。

啓新高校の女子ソフトボール部は三国高校と並んで、県内トップの強豪校である。ボール回しをしていても、球は速く、ビシッといい音がしてボールがグラブに収まる。大東の生徒も頑張っているが、まだまだ力不足は否めない。そうこうしているとシートノックが始まる。高校生は機敏な動きだが、大東の三遊間も負けてはいない。守備範囲も広く、足の運びもいい。なかなかやるなあと感心して見ていた。他のポジションの生徒も必死でボールに食らいつく。簡単なエラーはしない。練習試合でも、なかなか点を取られないのがわかるような気がする。そのうちに大東中の生徒をランナーにして、より実践的な練習が始まった。すると、大東のコーチが一人一人に走塁のコツを身振り手振りで教え始めた。ひんぱんに声をかけ、うまくいった時は大声で褒め、生徒をその気にさせていく。うまいものだ。そんな練習がかれこれ30分以上続いた。

最近、走塁が上手くなったと思ったが、その秘密が解けたような気がした。中学女子のソフトボールは初心者も多いから、ピッチャーが打たれて点を取られることより、四球やエラーがからんで点を取られることが多い。大東の練習試合を見ていると、四球やエラーで出塁したランナーが、いつのまにか3塁にいることがよくある。相手のミスを見逃さず、「私も次の塁を狙えたよ!」と楽しんでいるような気さえする。この姿を見て、ふと思い出したのが「弱くても勝てます 〜開成高校野球部のセオリー〜」という本だった。二宮和也が主演のドラマにもなったから、覚えている人もいるかもしれない。開成高校は毎年二百人近くが東京大学に合格するという日本一の進学校である。その野球部が自校のグラウンドで練習できるのは週1回。それも3時間ほどの練習で、東京都大会でベスト16入りを果たして大きな話題になった。監督は「(他の強豪校と)同じことをしていたらウチは絶対に勝てない。普通にやったら勝てるわけがないんです」と言い切る。「守備は以外に差が出ない」と割り切り、練習時間のほとんどを打撃練習に当てる。

勝とうと思ったら、相手より点を取ればいい。四球やエラーは必ずあるから、貪欲に塁を進めれば点が入る確率は高くなる。ランナーが3塁にいれば、ピッチャーは緊張し、キャッチャーがボールをこぼせば点が入る。走塁が上手になったのは、コーチの、普段からの細かい指導の賜物か、と納得した。とにかく、果敢に次の塁を狙う。この日も高校生の守備の隙を突き、次の塁を狙わせ、うまくいったら大きな声で褒め、失敗は問わない。この人はさすがだなあと思った。

そもそもコーチは福井国体の選手で、国体の遺産を生かすために福井県が大東中に派遣してくれた指導者である。中国には「千里の馬は常に有れども、伯楽は常には有らず」という言葉がある。いかに才能のある人がいても、それを認めて用いてくれる人は少ないという例えであるが、彼は生徒の力を引き出すのが実にうまい。そして、素人集団が勝つための、最善の方法を生徒に教えて、実践させている。なかなか得難い人物である。できるだけ長く大東中に関わってくれることを切に願っている。