カテゴリ:1年生
1年生 7月の道徳
1年生 7月の道徳
【教材名】
ふたつの心
【教材について】
いじめを正当化する気持ちと後悔の気持ちとの間で「私」が葛藤する場面を描いたお話です。話の中の人物や保護者など、さまざまな立場の人の気持ち、状況を改善するにはその人たちはどうしたらよいのか考えていきました。
生徒たちの感想をご紹介いたします。
【1組】
今日の授業を終えて、「自分がされて嫌なことはしない」とよく言われているけれど、本当に、されて嫌なことは絶対しないようにしたいです。何かを言ったり何か行動したりする前に、これってやってもいいことなのかなと、よくよく考えて、1つ1つの行動を見直していきたいです。前回の「いじめに当たるのはどれ?」の学習から今日までの自分の行動を振り返ると、私は、他人が嫌だと思うことをどこかでしていたかもしれないと思います。被害者にも加害者にもならないために、中学校では全員平等に接していこうと小学校の時に決めたことがあるので、これを守りきって、3年間中学校生活を楽しんでいきたいと思いました。
【2組】
いじめをされた側はもちろん辛いししさみしいけれど、いじめをしている側の2つの気持ちがこの授業で分かりました。いじめをしている側はモヤモヤしたり、周りの(保護者など)人もいやな思いをするのでいじめはしてはいけないと改めて感じました。
【3組】
私は今日の学習を通して、いじめをする人の視点(気持ち)が自分と似ていることが怖いと思いました。いじめは自分がしてしまうかもしれないし、受けられるかもしれないと思いました。友達に対する言動も少し見直そうと考えました。無意識のうちにしてしまうかもしれない、だれかにうらみを持ってやるかもしれないけど、行動の前にちょっと立ち止まってみようと思います。
【4組】
いじめはよくないけれど、あの子が悪いからって言っていじめるのではなく、自分からどうしたら仲直りできるかを考えた方がいいと思いました。自分がどの立場になっても、相手のことを考えて行動したいと思いました。その子のことが苦手でも、いいところを探して好きになるようにしたいです。
【5組】
何か悪いことをしても無視するのはいじめにつながってしまうことが分かった。最初はいい気味だと思っていたけれど、時間がたつとかわいそうと思うのであれば、最初から無視する必要はないと思う。サオリさんも、自分がしたことを相手がどう思っているのか考えて生活しなければいけないと思った。楽しい学校生活を送るためにも、いじめがどんどん減っていけばいいと願う。