カテゴリ:教員コラム
生徒の皆さんに提案があります!
学校再開が5月7日以降となり、皆さんには自由な時間がもう1ヶ月あります。この時間はたぶん人生の中で二度とやって来ない自由な時間です。
時間は大変貴重ですが、意識していないとあっという間に過ぎてしまいます。
(3月2日からの1ヶ月を振り返ってみましょう。何をしたか、形に残っていますか?)
そこで、皆さんに提案です。
休みが明けて、「この1ヶ月、何をしましたか?」と聞かれたとき、「毎日、これだけはやりました。」と答えて、家の人や担任の先生に見せられるものを残してください。
「毎日、1時間勉強しました。」では、誰も確認ができません。でも「この問題集を〇〇ページから〇〇ページまでやった。」という形なら、確認ができます。
毎日の生活でも同じです。
「今日は、これをやったから、見てみて。」と言って、やったことを見せれば、家の人も安心するし、皆さんはやったことを積み上げていくことができます。
頭と体を鍛えるために1つずつ選んで、それをとことんやってみましょう。
この1ヶ月をどう過ごすかは、この1年をどう過ごすかにつながり、最終的には自分の人生をどうしたいのか、につながっていきます。新型コロナウイルス感染症の拡大は、マイナス面が大きいですが、中学生一人ひとりに、「君はこの時間を将来の幸せのために、どのように使うの?」と問いかけています。
自分のやったことを形に残し、きちんと記録しておきましょう。そうすれば、あとで後悔することもありません。
追伸
新入生の皆さんは、今日教科書を手に入れました。ぜひ、教科書を読んでください。興味があれば、筆記用具を手にとって、問題を解いてみるのもいいでしょう。教科書を読み終えたら、最強の武器を手にしたと言えます。ぜひ、やってみてください。