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カテゴリ:学習指導

評価テストの振り返り

7月20日に評価テストを実施しました。初めての試みだったので、各教科の先生にテストを振り返ってもらいました。話し合いの中で挙がってきたことは次のようなことです。

・2,3年生はこれまでより勉強していた。

・1年生は思ったほど勉強していない。

・テストやプリントの整理ができていない生徒は、評価テストもできない。

・単元テストができないと評価テストもできない。

・単元テストでよい結果を残しても、その後復習しないと評価テストの成績はよくならない。

当たり前のことですが、勉強している人はきちんと勉強していて、結果も残しています。今年はこれまでとは違って、一夜漬けは効きません。教科書を読んで予習して、授業に臨み、授業が終わったらワークで復習をする。単元テストで理解度を確認し、できなかったところを質問してできるようにする。そうすれば、評価テストの成績も上がる。この繰り返しです。多くの生徒はちょっとしたアドバイスでぐんぐん成績が伸びるものです。校長室に英作文を見せにくる生徒がいるので、考え方を説明すると、3,4回あとにはとてもおもしろい英作文を書くようになります。高校入試のためというより、高校で英語ができる、世の中に出たとき、英語ができれば役に立つということをねらったものです。英語は英語のしくみがわかれば、あとは単語の量というところがあり、しくみが理解できれば、誰でもなんとかなるものです。ただ、ちょっとだけ時間がかかります。その時間をがまんできるか、というところでしょう。成績を上げる一番手っ取り早い方法は、先生にしつこく質問に行くですが、それができる人は少ない。もったいないことです。