カテゴリ:1年生
1年生 4月の道徳
「朝市の『おはようございます』」
〈教材について〉
作者は朝市ですれ違った少年のあいさつに思わず感激します。少年が自分を一人の人格として対等に捉え、無視せずあいさつしてくれたことがうれしかったのです。
礼儀を大切にし、自分のするべきことを一生懸命やっている気持ちのよいあいさつに触れた作者の感動を通して、あいさつのもつ意義について深く考えることができる教材です。
〈生徒の感想〉
・あいさつという一つの言葉で相手とつながりをもてて、あいさつは相手を喜ばせられる魔法の言葉だなと思いました。輪が広がるあいさつをいろんな人にしたいです。あいさつを大切にしていこうと思います。(1-1)
・「あいさつ」というのをあらためて考えてみると、とても大事なコミュニケーションなんだなと思いました。自分の中ではあいさつは怖い存在です。あいさつをしても返してくれなかったら、聞こえなかったらと、とても怖いです。でも、あいさつをすることで良いことがたくさんあると考えたら、怖さが和らぎました。これからがんばってみんなにあいさつできるようにします!(1-2)
・私はあまりあいさつをせず、あいさつをしても頭を下げたりするぐらいでした。なかなか自分からあいさつをすることもなかったのですが、この授業であいさつをすればお互いがうれしくなるし、自然にあいさつができることを学びました。(1-3)
・私は、学校ですれちがう先生や先輩には会釈しかしていませんでした。近くですれちがってもそうだったので、物語に出てくる少年やアメリカ育ちの男性のように、当たり前に、そして無意識に相手に敬意をもち、あいさつできるようになりたいなと思います。また、みんながそれを当たり前にできる、あいさつで関わり合える世の中になっていけたらいいです。(1-4)
・今までもあいさつはしていたけれど、この授業を通して、もっとあいさつが大切だというふうに思いました。これからもあいさつを色々な人にしたいと思います。「いつでも どこでも だれとでも なんどでも」(1-5)
気持ちのよいあいさつが、校内のあちこちで響いています!