カテゴリ:1年生
1年生 4月の道徳
1年生 4月の道徳
「いじめに当たるのはどれだろう」
【教材について】
教室の様子が描かれている1枚のイラストを手かがりに、いじめる生徒、いじめられる生徒、観衆、傍観者など、いじめについて様々な視点に立って、いじめに当たるのはどれかについてグループで話し合いました。そして自分を振り返り、自分の考えや行動を見直していきました。
【生徒の感想】
1組
私はいじめはやっている側は楽しいけど、やられている側がいやな気持ちになるので、遊び半分でやっていても、言い訳は通用しないと思いました。いくらやっている側に理由があって、やられている側にひどいことをしていたとしても、それ以上にやられている側はひどく忘れられないことをやられているんだなと思いました。まずは身近なことから、1人でいる子とかに話しかけてみたりしようと思いました。
2組
グループで話し合って、いじめている本人だけではなく、いじめられている現場を見ていても何も言わない人たちも、いじめている本人と同じようにいじめていることに変わりはないのだと思いました。そして、見ているのに止めようとしないことは、そのいじめをしてもいいと言っていることになってしまうのだということを改めて思いました。
3組
「どうしていじめはなくならないと思う?」という先生の質問に対して、私は、みんなで何かをやる前に相手(自分以外の人)のことを考えていなくてやっているからいじめは起きるのだと思った。やっている側は自覚はないと思う。いじめは悪いことだと知っていてやる人はいないと思うからだ。だから、周りの人が無視や野次をとばすのではなく、先生や大人に言う、「小さなNO」が大事だと思う。
4組
ふざけやじゃれあいでも、いじめになることもあるんだなと改めて思いました。だから、これからも友達との過ごし方で、いやがっていたら注意したり、これをやったら相手はどんな気持ちになるかなと先のことを考えたりして気をつけたいです。注意する時は、強すぎないように言いたいです。
5組
いじめとは、相手が嫌だと思ったらそれはいじめということが分かりました。私の考えは、いじめている人はもちろん悪いけど、何も注意せずに一緒になって笑っている人もいじめている人と一緒だと思います。いじめは絶対にしてはいけないものだと思いました。
今後たくさんの時間を過ごす中で、お互いの良さを知り、認め合いながら、思いやりのある学年になっていってほしいと思います。