カテゴリ:1年生
1年生 2月の道徳
1年生2月の道徳
教材:「左手一本のシュート」
【教材(動画)について】
田中正幸君。中学時代バスケットボールで素晴らしいプレーをし、バスケットの強豪校への推薦も決まります。しかし、ある日の練習中に脳の病気で倒れ重体。11日後に目を覚ましたときには右半身不随になっていました。
しかしバスケットが大好きな正幸君はバスケットをすることをあきらめません。苦しいリハビリを続け、チームのために役に立ちたいと自分にできることを一生懸命がんばります。そんな姿がチームメートや監督の心を大きく動かし、最後の大会で正幸君を試合に出すために、皆で知恵を絞ります。
チームの作戦は、30点の大差をあけてリードすること。「正幸フォーメーション」を考えて練習し試合で遂行すること。正幸君が左手のみのシュートを練習し、本番で成功させること……。
動画視聴中、正幸君が見事シュートを決めた時には、教室で拍手が起こりました。正幸君の好きな言葉「努力の上に花が咲く」の通りに、本人の努力と、仲間の気持ちが重なって、深い感動が起こります。
【生徒の感想】
1-1
主人公の正幸くんはすごいなと思います。右半身不随になってもあきらめず、バスケのためにたくさん努力を積み重ねているのは、本当に尊敬します。3年間、大好きなバスケのめにあきらめない心がすごいです。正幸君ががんばれていたのは、仲間もすごく大事だったと思うので、私も仲間を大事にしたいです。私は、できないことがあったらあきらめてしまうので、これからは正幸くんの話を思い出して、あきらめずにがんばろうと思いました。
1-2
もしぼくが右半身不随になったら、できなくなったことは全てあきらめてしまうと思ったけれど、正幸君の場合はあきらめずにずっと片手でシュート練習をして最後に大会でシュートを決められて頑張ったかいがあって良かったと思いました。
1-3
医者からスポーツができないとかを言われたとしても、あきらめなかったら、何かあるかもしれないから、あきらめたらだめなんだなと思いました。もし、自分にもこういう出来事がおこったとしても、あきらめずに最後までがんばろうと思いました。正幸くんみたいに時間をかけてでもがんばりたいです。
1-4
できないことが分かっても、最後まであきらめずに努力することは、自分にはとてもできないと思っていた。その中でも苦しさに耐えながら報われていくことはあるのだなと改めて思った。自分にはスポーツの得意分野がないが、他の場面でもこれは通じると考えた。できるかできないかは自分の気持ち、一心で決まるということが、今回の授業を通して分かった。
1-5
私は、正幸さんの努力、いい仲間がいて良かったと思いました。監督の思い、仲間の思いの強さもとても感動的でした。私は、すぐなんでもあきらめてしまうくせがついてしまって、色んなことに挑戦することが減ったけど、「左手一本のシュート」を見て、あきらめずいろんなことに挑戦するのもいいと思いました。