カテゴリ:1年生
1学年道徳「学校で、教室で、みんなで学ぶ意義」
2,3年生に引き続き、1年生も3ヶ月の臨時休校を振り返り、道徳の授業で「学校で、教室で、みんなで学ぶ意義」について考えました。1年生には「意義」という言葉は少し難しいので、「よさや価値、重要性」「学校に来る理由」などの易しい言葉に変えて考えました。
学習後の生徒の感想を紹介します。
私は、学校はいろいろなことを学ぶのだなと思いました。また、もし学校がなくなったら、友達と直接会うこともできないし、新しい友達ができないので、毎日学校があってほしいです。学校生活はこれからの生活にたくさん関わっていくのだと思いました。礼儀・あいさつ・ルール・常識を身につけていきたいです。これからは学校に行く意味を考えて、学校に通いたいです。また、考える力をつけてこれからの生活に役立てていきたいです。(1組)
臨時休業中はゲームをしたり、本を読んだり、動画を見たり、ぐっすり寝たりしてリラックスしていました。でも、本当にこんなことばかりしていていいのかなと心のどこかで感じていました。今日の授業で、「休校中、中学生になったと思えていなかった。」という意見が出ました。私も休校中、だらしない姿勢で何かをしていたり、勉強を最後の日に少しためてしまったりして、気がすっかりゆるんでしまっていたと改めて思いました。これからは、計画をしっかり立ててがんばっていきたいです。(2組)
今回の授業で、学校では、僕が思いつかなかったことでも、友達は発表できるし、誰かが失敗したときも助け合えて、みんなの力はすごい!と体にしみこむように感じました。このように素晴らしい仲間達を大切にしていきたいし、オンライン授業では、こんなに素敵な仲間と出会えなかったかもしれないから、学校に通えるようになってよかったです。(3組)
オンライン授業を知った時は、これがあれば学校は必要ないなと思っていました。でも、今日改めて考えてみたら、学校でないと伝わらないことがあるなと思いました。そして、みんなの意見の、人間関係、友達関係、だらしなくなる、体力が落ちるというのを聞いて、学校の必要性、いいところがもっと見つかったと思います。でも、一部オンラインを取り入れることでもっと便利になると思います。そして、休校で学んだことを中学生活で生かしたいです。人によって意見が違っていて、意見を共有する大切さも分かりました。(4組)
コロナ感染拡大はないほうがもちろんよかったけれど、当たり前の日常の大切さを学べました。今できた友達を大切にし、貴重な時間を過ごしていきたいです。学校はいろんなことを学べるし、楽しいので、これからも通いたいです。(5組)
今回の授業では、友達の様々な意見を聞くことができ、自分の考えを深めることができました。そして、学校に生徒が集まって学ぶことの意義や友達の大切さにも改めて気づくことができた1時間になったようです。