カテゴリ:1年生
1学年 「気持ちの伝わる挨拶」ウイークを終えて
例年、1年生が入学すると、4階のフロアは、どの教室からも元気な挨拶が響き渡っています、しかし、今年は、コロナウイルス感染予防のためにマスクを着用していることや、大声を出すことを控える指導を行っていることもあり、授業の挨拶も遠慮がちでした。しかし、代議員から授業のはじめと終わりに元気な挨拶ができる学年にしたいという意見が出たので、「気持ちの伝わる挨拶」ウイークを実施しました。1週間の「気持ちの伝わる挨拶」ウイークの取組の結果と感想を紹介します。
「気持ちの伝わる挨拶」ウイークが始まる前は、声を出していない人や、先生の顔を見ずに挨拶をしている人がいました。しかし、①全員で ②相手の顔を見て ③声を合わせて ④大きな声で ということに気をつけて、A・B・Cの評価をつけることで、一人一人が気持ちの伝わる元気な挨拶ができるようになりました。また、B評価になってしまったときは、しっかりと反省し、最後まであきらめずに挨拶をすることができました。私はこの「気持ちの伝わる挨拶」ウイークを通して、挨拶をすることでクラス全体が明るくなり、授業のやる気が出たと思います。7日で「気持ちの伝わる挨拶」ウイークは終わりましたが、1年生は、明日も、1年後も「気持ちの伝わる挨拶」を続けていきたいと思います。
「気持ちの伝わる挨拶」ウイークを始めてから、「全員で」「大きな声で」「声を合わせて」挨拶することができました。しかし、「相手の顔を見て」挨拶することができていない人が数人いました。また、週のはじめの月曜日や朝一番の挨拶の声が小さかったです。「気持ちの伝わる挨拶」ウイークは終わりましたが、どの曜日、どの時間でも、気持ちの伝わる挨拶を続けていきたいです。
1週間前までは、元気のない挨拶だったと思います。でも、「気持ちの伝わる挨拶」ウイークを始めたら、少しずつ元気が出てきて、明るい挨拶になってきました。そして、今では、大きな声で、声を合わせて挨拶ができるようになりました。パワーのある挨拶を聞いて、「今日も頑張るぞ!」や「一丁やってやるか!」などの元気ややる気がわいた先生もいらっしゃると思います。そして、授業が少し楽しくなったと思います。
クラスみんなが気持ちを一つにして何かに取り組むというのは、なかなか難しいものです。しかし、お互いに声を掛け合いながら、目の前の一つ一つのことに全力で取り組むことで、クラスとしての絆や団結力も強くなっていきます。次は、「2分前着席の徹底 」に取り組む予定です。どうしたら目標を達成できるのか、生徒が自分たちで意見を出し合い、試行錯誤を重ねながら、自分たちの手で実行できるようになることを期待しています。