カテゴリ:1年生
1年生 1月の道徳
1年生 1月の道徳
【教材について】
中学2年生の主人公は、ある日サッカー部の同級生から「練習に向かう姿勢が悪いんだ」と指摘され気分を悪くします。同級生の言葉を素直に受け入れられないまま、反発してしまう主人公……。そんなある日、いつもより早くグランドに出てみると、1年生がグラウンドに現れ準備を始めます。「みんな準備を早くするために走ってくるなんて、感心だな。」と声をかけると、「えっ、1年生の時は、先輩たちも同じようにしてたんですよね。」という言葉が返ってきます。1年生のなにげない言葉に、主人公はガンと頭をなぐられたような気がします。
この教材を読むことを通して、2年生になったらどんな先輩になりたいのか、そのために今何をすべきかを考え、「理想の先輩」について語り合いました。
【生徒の感想】
1組
私は「先輩」の話を読んで、2年生になっても1年生でできていたことをできるようにしないといけないと思いました。でも、それ以上に、どんどんできることを増やして、1年生にしたってもらえるようになりたいと思いました。また、1年生にいろんなことを教えてあげられるようになりたいです。そのためにも自分が理解しておけるようになりたいと思いました。
2組
今回の授業を振り返って、小学校で進級するときに言われた、「みんなの手本となるような先輩になりなさい」、そのような言葉を思い出しました。たしかに、今は下級生はいないけど、あと少しで入ってくるのだから、今から直さなければもう間に合わないのではないかなと思います。まだ僕らは、級長に言われてやることのほうが多いです(2分前着席など)。だから、1年生の手本となるような行動をしようと思います。
3組
僕はこの物語を読んで、一学年上になったからといって、調子に乗ったり、練習をさぼったり、人まかせにしないことが大切ということが分かりました。2年生になっても努力を続けようと思います。
4組
先輩になったからって、練習への取り組み方や準備が雑になったり、後輩のお手本にならない先輩にはなったりしないように、練習する姿勢を後輩達に見せるということが大事なんだと分かりました。部活などで、「どこが悪いんですか」と質問されたら、すぐにアドバイスできる先輩になりたいです。後輩から目標にされる先輩になりたいです。
5組
私は、困っている後輩がいたらすぐに助けることができる先輩になりたいです。優しくて、頼りになる先輩にもなりたいけど、後輩が悪いことをしていたらしっかり注意して、良いことを教えられる先輩にもなりたいです。1年生に、信頼してもらえる先輩になりたいし、1年生が気軽に話しかけてくれるような先輩になりたいです。部活でも、やさしくいろいろなことを教えてあげられる先輩になりたいです。
「理想の先輩」に近づけるよう、自分をしっかり磨いていこう!!