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今週の予定

今日は数学の習熟度別授業を県と市の教育委員会の指導主事に参観していただきました。2年生はそれぞれの学習課題に意欲的に取り組んでおり、自分の考えを表出することができていました。指導主事にも評価していただきました。

3年生は先週、学力診断テストや進路説明会がありましたが、今日はテスト返却、卒業アルバム用の撮影をしているクラスがありました。学力診断テストについては、結果は当然気になるところですが、間違えた問題を理解することが次に繋がるので、そこを丁寧にしてほしいと思います。

校長  水野克己

1年雅楽の授業

1年の音楽の授業では、約1300年の歴史をもつ日本の伝統芸能である「雅楽」について学習しています。専門家を講師に招き、雅楽の歴史や楽器の特徴を聞いたり、生演奏を聴いたりして理解を深めています。新型コロナウイルス感染症の影響で竜笛や篳篥を実際に吹くことはできませんが、生徒一人一人が塩ビ管を使って楽器(竜笛か篳篥の選択)を作り、演奏する体験をしていきます。 

校長 水野克己

今週の給食 & 来週の献立

8日(月)歯ッピー給食の日(カルシウムたっぷり)

「切り干し大根」には、カルシウム・カリウム・鉄・食物繊維が豊富に含まれています。

 

 

 

9日(火)

「上庄の里芋」を使用しました。

 

 

 

10日(水)

福井で水揚げされた「飛魚」をフライにしました。

 

 

 

11日(木)

 

 

 

 

 

12日(金)

サラダに「越前水菜」を使用しました。

 

 

 

15日(月)から19日(金)の献立

 

 

 

第2回進路説明会

 今日の午後、3年生と保護者を対象にして体育館で第2回進路説明会を実施しました。受付は3年PTAの方にしていただきました。雨が降り気温も低くあいにくの天気になりましたが、多くの保護者に出席していただきました。

 さて、高校入試については昨年度も大きな変更がありましたが、今年度も新たに変更されたところもいくつかあります。学校では3年部会の教員を中心に、説明会に参加したりオンラインで説明を聞いたりして、それらを正しく理解することに努めてきました。県立高校のオンライン出願(志願変更)、学科の変更や新設、入試日程の変更、高専の推薦枠の大幅な拡大などについて、まずは教員が理解できていないと生徒に適切な指導や支援ができません。そこで、学校では進路担当教員を中心に、提示する資料作成や準備に時間をかけて取り組んできましたが、生徒や保護者の皆様にこちらの説明を理解していただけたかどうかは疑問が残るところです。私たち教員には、同じ内容の説明を異なった角度から繰り返し聞いて、やっと理解できたという感が強くありますので、今回の説明でわからなかった内容や詳しく聞きたい事柄などにつきましては、担任や進路担当教員、3年主任に遠慮なく質問してください。また、相談してください。

 目指すところは、3年生のみなさんが自分に合った進路、納得できる進路を決めることができることです。その進路で生徒が伸びていってくれることを信じ、願いながら。

 3年生のみなさん、気力、自主、友愛を大切に、進路の実現に向けて頑張っていきましょう。

 保護者の皆様、今後とも御協力、御支援をよろしくお願いします。

校長 水野克己

2年生 道徳「三つのいのちについて考える」

 10、11月の道徳は、3つの教材を通していのちについて考えました。一つ目の教材「奇跡の一週間」では、主として「いつか終わりがくるいのち」(有限性)を通して、今を生きることの尊さについて考え、二つ目の教材「妹に」では、主として「ずっとつながっているいのち」(連続性)を通して、かけがえのない生命の尊さについて考え、三つ目の教材では、一つ目、二つ目の教材を踏まえて、「今ここにある私のいのち」(偶然性)を通して、生命の尊さを総括的に考えました。授業での生徒の感想を紹介します。

 〇僕は、人との時間を大切にしていきたいです。命に限りがあるように、友達や家族との時間も限られています。「もっとこうしておけばよかった」や「ちゃんとはなしておけばよかった」などと後悔はしたくありません。だから、今ある時間を大切にしていきたいです。(1組)

 〇命について考えていると、いつも新しい発見があり驚きます。なぜ今、自分はここにいるのだろうと思ったり、生きていて良かったと思うときがあったり、人生を振り返ると、そこには必ず命がつながってくると思いました。たくさんの命がもがき、生きて、自分から見える世界を照らしていると思うと、他人の命もとても大事なのだなと思いました。誰かから見たら、自分も誰かの他人なので、しっかり生きて、いろんな人の人生に爪痕を残したいです。(2組)

 〇命というものは一つしかないけれど、とても大切で、一人だけのものではないということが分かりました。多くの人に愛されて、多くの人に大切に育ててもらってできているし、自分一人だけだと何もできないし、今の自分はいないと思います。命は限りがあるし、いつかなくなってしまうけれど、今ある命を一生懸命生きたいなと思いました。たくさんの人に日々感謝して生きたいと思ったし、自分も人に感謝してもらえるような人になりたいです。(3組)

 〇「奇跡の一週間」で見た動画では、家族はとても苦しかっただろうし、悲しかったと思います。でも一番苦しかったのは本人のあおいちゃんだったと思います。でも、かわいそうとは言いません。なぜなら、生きようとがんばったあおいちゃんは「かわいそう」といわれる方が苦しくなると思ったからです。きっとあおいちゃんは、ホスピスで生きた4ヶ月間、本当に夢のようだったと思います。もし、そういう子が自分の近くにいたら、相手が傷つかない言葉を言ってあげたいです。(4組)

 〇「奇跡の一週間」での学習を通して、一つの命は必ずなくなるということを自覚して、これから命を大切にしていきたいです。そして、あいさつや感謝の気持ちを普段から親などに伝えていきたいです。(5組)

  私たちは思うように行かなくて、自信をなくしたり、人のせいにしたり、自分のことを嫌いになったりすることがあります。しかし、私たちはたくさんのいのちの代表として今を生きていること、多くの人とのつながりの中で生かされていることを考えて、多くの関わりに恵まれた生命を大切にしながら、偶然の出会いに感謝して、今を精一杯生きてほしいと思います。