大東-blog
5月7日以降のことについて
4月21日時点では、5月7日以降に学校を再開するとだけ伝えられていて、入学式の日も正式には決まっていません。ゴールデンウィークに近づかないと、新型コロナウイルス感染拡大の状況が見極められず、国の方針も決まらないので、県や市も日程を決めかねているようです。今のところ、4月30日には、5月7日以降のことについてお知らせできると思います。もちろん、それより早く決まれば、すぐお知らせします。
明日、あさっては、1,2年生にワークを配付します。仕事前や仕事帰りに学校に寄っていただけるよう、午前7時から午後6時までと、時間を設定しました。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。何かありましたら、遠慮なく学校に連絡ください。
校長 湯口 和弘
今日はだんだん天気がよくなる!
今日は、だんだん天気がよくなるようです。散歩や運動は午後の方がいいようです。新聞を読むと、原油の値段がマイナスになったという記事がありました。ものの値段がマイナスということは、いらなくなった冷蔵庫をお金を出して引き取ってもらうのと同じってこと? 1バレルの原油が100ドルを超えたときもあったのに。よっぽど原油を使う工場や自動車などが動いていないんだなあ、ものが買われていないんだなあ、とびっくりしました。新型コロナウイルスの感染はもちろん心配ですが、経済が立ち行かなくなることも心配です。生徒のみなさんは、新聞を読んで自分のまわりで起こっている出来事に興味をもってほしいと思います。
朝、NHKのニュースを見ていたら、卓球の平野早矢香さんの話が印象に残りました。皆さんは、毎日自分が何をしたかを記録していますね。今日は、これまで自分が何をやってきたのか、確認してみましょう。みんなに負けないように英語の単語を覚えています。650ページほどある参考書ですが、162ページまで読み終わりました。それと同時に、NHKのラジオ講座を最低1日2本聴いているので、学校が再開されるころには成果を感じられるようになるかな、と思っています。みなさんも自分がやった問題集や教科書やプリントを見直してみましょう。すると、自分がいろいろなことをやってきたことに気づくと思います。それが自信につながります。自分の成長に気づくかもしれません。その気づきが新たなやる気となります。自信は雪だるまと同じで、ころがっていくあいだにどんどん大きくなります。今日の日課の中に、自分がやってきたことを振り返る時間を入れておきましょう。
昨日「授業をしてほしい」という投稿がありました。早く学校を再開したいです。
でも、「授業は行われています。」
教室で、机に向かって、先生の話を聴くことだけが授業ではありません。本を読んで、人から話を聴いて、ネットで調べることも授業です。受け身にならず、積極的に勉強している今は、学校にいるときよりも成果があがっていると思います。今は、今しかできないことに挑戦しましょう。何度もいいますが、こんな機会はもう二度とありません。
校長 湯口 和弘
新学年のテキスト配布について
3年生は、新たなテキストの配布はありません。10日に配布した、テキストの課題をしっかりと進めて下さい。
2年生は、9日に、1年生の範囲を中心とした課題を出しました。新学期が始まってからの学習をスムーズに進めていくために、2年生の学習に取り組むことが大切です。テキストを配布しますので、取り組んで下さい。
つきましては、2年生で使用する各教科のワークを配布します。22日(水)に配布しますので、保護者の方に取りに来ていただきたいと思います。時間は、7:00~18:00までとします。ご都合のつく時間に来校下さい。水曜日にご都合が悪い場合には、木曜も同時間に対応いたします。また、2日間ともご都合がつかない場合には、学校に相談して下さい。よろしくお願いいたします。(とりあえず、5月7日までの課題を出します。)
1年生は、教科書配布の際に、宿題ではなく、「進んでやってみよう」ということで、昨年の新入生テストの過去問と小学校の範囲の復習プリントを配布しました。しかし、休校期間がまだまだ残されています。中学校の授業はまだ始まっていませんが、予習をして授業に取り組むと学習がスムーズに進むと思います。自分で教科書を読んで理解し、各教科のワークなど指示された課題に取り組んでもらうことにしました。わからない問題については、学校が始まったら、教科の先生に質問してください。すぐに知りたい場合は、ブログの投稿フォームなどを使って質問していただくことも可能です。
1年生も、2年生と同じ日時(22(水)23(木)7:00~18:00)で、テキストの配布を行います。時間のご都合をつけていただき、保護者の方が来校して下さい。どうしても2日間でご都合がつかない場合には、学校まで連絡をして下さい。
理科のプリントについて(2,3年へ)
新2、3年生に配布した理科の100問プリントに訂正があります。
・1年生の生物(植物)の分野(2枚目)
68~72番の⑨微動ねじ→調節ねじ
・1年生の化学(物質)の分野(3枚目)
1~2番の⑥電気→鉄
・1年生の化学(物質)の分野(4枚目)
59~64番の④32g→34g ⑥25g÷125g×100→34g÷134g×100
⑦20%→8g÷108g×100=7.407…% 小数点第2位で四捨五入して7.4%
・1年生の地学(地震)の分野(7枚目)
58番~61番の⑦4分20秒→4分25秒
以上訂正します。
問題を解いている時に解答が違うかも?と思ったところがあれば教えてください。こちらで確認をして訂正があれば、ブログでお知らせします。
この機会、いろんな事にチャレンジしよう
Google Classroom のTodayコメントより
「私は、ほぼ毎日数学の教科書を開いて、少しでもいいから数学を勉強しています。そうすると、嫌いだった数学が少し好きになりました。」
→苦手な教科を克服するチャンスかもね。いままでは、時間に限りがあって、ちょっととばしたり、目をそらしていたりしたことに、じっくりと取り組めるよい機会ですね。何度もいっていますが、こんなに自由な学習の機会を与えられることは、そうありませんからね。いままだ、あまり取り組んでいない人、やるのは「今ですよ今。」
「最近は天気が良くてお手伝いがすごくはかどります❗皿洗いをしたり洗濯物を片付けたり、やり始めると楽しくなってきてやり終えると、また何かしなくちゃと思うようになりました。これからも続けて行きたいです。」
「昨日、家の周りを3キロ走りました。とても暖かかったので走りやすかったです。少しずつでも体力がついてくると嬉しいです。 課題は順調に進んでいます。 休校が長引いて最初は悲しいと感じたけど、“あ。家事を進んでして家族を助けてあげよう。家事の大変さを知ろう。”とポジティブに考えて、私は休校中、家事を頑張っています。あ、ちなみに今日の夜ご飯は・・、 カレーではなく、シチューです(^^(笑))」
→このように、家のことを手伝う人がどんどん増えてきました。学校が普通にある時は、勉強と部活動と習い事でいっぱいだったかもしれません。しかし、今は十分な時間がありますね。この機会に、生活力を身につけて下さい。(カレーとシチューのことは、わかるひとはわかりますね。)
「去年、じいちゃんばあちゃんが庭に4種類の芝桜を一面にぎっしりと植えてくれました。それが今年咲いたのですが、とても綺麗なのです!薄紫に濃いピンクにもっと濃いピンクに薄ピンク。様々な色がじゅうたんのように咲いているのです!!昼方には、太陽の光が窓ガラスに反射して、芝桜の色が私の家の壁や天井や家の中のガラスのところがきれいなピンク色に見えるくらいです!毎日毎日それを見ていると、癒されるのとともに、芝桜のように下の方にいても目立てるようになりたいと思っています。」
→4色の芝桜。心をいやしてくれますね。これから毎年の世話がかかるかもしれませんが、大切に育てて下さい。これから、毎年この時期にきれいな花を咲かせてくれると思います。そして、この芝桜を見るたびに、今回の世の中の状況にどう立ち向かっていったのかを思い出すことでしょう。絶対に、くじけずにこの困難を乗り越えていきましょう。
Todayのコメントを書いているみなさんへ。コメントを書いた後(その日の夕方頃)にそのコメント欄を見ると先生からの返事がきていると思います。それを見ると、先生からのアドバイスなども見られますからね。双方向で会話していきましょう。
私は、この週末、大学時代の同級生達と「zoom」を使って、ネットミーティングというものに初挑戦しました。Webカメラを使い、双方向に話をすることができるシステムです。同級生には、愛知県(小中)、徳島県、岐阜県、大分県、福井県(自分)の教員がいて、最大9名の先生方で会を開きました。(このシステムはもっと、多くの人がつながれるようです。)各県の状況もわかりました。それぞれに、いろいろな対応をしていました。どこも、大変そうです。この「zoom」を使うとみなさんと顔を見ながら会話ができそうですし、ネット授業が可能な感じがしました。セキュリティ面や個人情報面で解決をしないといけない問題はありと思いますが、休校が続くならこのような方法もあるかな(個人的意見です)とも思いました。半分遊びのような感覚で始めましたが、気づきが多い週末でした。
齋藤雅宏
オススメの本(第2回)
世界のたね 真理を追いもとめる科学の物語 アイリック・ニュート 著 猪苗代英德 訳 NHK出版 1999年
子供向けの本には大人にとってもいい本がたくさんある。新型コロナウイルス感染拡大のことを考えていた時、この本を思い出したので、ちょっと長いけれども、引用する。
1348年から1350年にかけてヨーロッパでは黒死病、ペストという伝染病が流行し、ヨーロッパの全人口の三分の一が命を奪われ、ヨーロッパ以外の国々でも何百万もの人が死んだ、と述べて次の文が続く。
「この病は人を選ばなかった。貧しい人びとも裕福な人びとも、おなじようにこの病におかされた。医者たちは、患者がつぎつぎに死んでいくのを、ただ黙って見ているほかなかった。いくら司祭たちが神に祈ったところで、まったくむだだった。
ほんの短期間のあいだに、まわりの人の三分の一が死んでいくという状況がどういうものなのか、きみもちょっと想像してみるといい。きみの町の住民の三分の一が、クラスメートの三人に一人が、家族の三人に一人が、いなくなってしまうんだ。きみなら、そのあとどうやって生きていく? そんなすさまじい災厄のあとに、生き残った人たちはなにを考えていたんだろう? 昔はメディアも世論調査もなかったから、当時の人たちの行動を知ることはむずかしい。でも、おおかたの人は、たぶん、神への信仰を失ったんじゃないだろうか。生涯の大部分を教会に捧げてきた人たちに破局が訪れたとき、助けてくれる神はどこにもいなかったんだから。
その思いは、黒死病がおさまったあとのイタリアで起こったできごとに、少なからず反映しているだろう。大災厄によって社会は完全に麻痺し、多数の農民や労働者がいなくなり、孤児は町にあふれ、修道院や大学は優秀な学僧や学者を失ってしまった。けれども、数十年後、イタリアは復興したんだ。そして、一つの革新的な運動が起こった。」(教科書で習うルネサンス運動の前にはこんなできごとがあったのだ。)
私たち人間は、何度も大きな危機を乗り越えてきた。歴史は、そのことを教えてくれる。科学の歴史に興味があるなら、この本はオススメだ。
新聞を読もう!
みなさん、おはようございます。朝になって、雨は上がりました。
今日は何をしますか? 頭と体を鍛えていますか?
こうやって毎日、ブログを書くようになって、新聞を読む時間が増えました。いろいろな分野のニュースが載っているので勉強になります。最近では、柔道73kg級リオデジャネイロ・オリンピック金メダリスト 大野将平選手の「自分がコントロールできない部分にエネルギーは使わない」という言葉が印象に残りました。
今日の朝日新聞には「東大教授が教える独学勉強法」の著者 柳川範之さんのインタビューが載っていました。『目標は少し高めに置き、計画が狂っても達成度6割でいいと自分に言い聞かせていました。計画で大切なのは細かく区切ること。「一ヶ月でこれだけやろう」ではなく、一週間単位、できれば一日単位で決めるのがいい。ある科目を勉強していて集中力が続かないと感じたら、他の科目に移りました。』
新聞は便利なものです。興味があるものから読んでみると、案外いいものです。そして、よいと思ったことは試してみましょう。それでは、今日も一日、がんばりましょう!
校長 湯口 和弘
今日は日曜日、天気はよくなってきました!
みなさん、おはようございます。天気はこれからよくなるようです。自粛要請のかいがあり、どこも人出は少ないようです。学校の周りを散歩する人も心なしか少ないような気がします。しかし、田んぼにはトラクターが入り、水が張られ、着々と田植えの準備が進んでいます。
今日は何をやるか、決めましたか? 家族のために料理をつくってみたりすると、自分の意外な面に気づくかもしれません。
立志式はどうなりますか、という質問がありました。3年生が時間をかけて準備した立志式は、新型コロナウイルスの感染が拡がり始めたので延期したところ、学校そのものが臨時休業になってしまいました。例年どおり4月に学校が再開されたら、PTA総会の参観授業の時間に立志式を実施するつもりでしたが、それもできないことになりました。学校が再開されても、入学式のような特別の式は別ですが、当面室内で人が多く集まる行事はできません。もちろん歌の練習もできません。残念ですが実施できないということになります。
ともあれ、立志式は、自分が決意を固めるための式でした。一人ひとりが決意を固めるためにいろいろ考えたことは、無駄にはならないし、この新型コロナウイルス感染拡大が私たちの生活に大きな影響を及ぼすなかで、皆さんが立てた三訓はより重みを増していると思います。自分の未来のために、できることを積み重ねてください。
今後、立志式のように、実施するのか、中止するのか、判断に迷う行事は続きます。一番大切なのは皆さんと皆さんの家族の命であり、3年生の進路です。行事は生徒の皆さんや保護者の皆さんの考えを尊重し感染状況を見極めながら、早め早めに決定していきます。
校長 湯口 和弘
学習について
今日は、もうひとつ、お知らせすることがあります。
学校が5月7日に再開されても、2ヶ月間授業がなかったので、学習の遅れを心配される保護者の方は多いと思います。少しそのことについてお話します。
3月2日から臨時休業に入ったので、新2,3年生は5教科(国、社、数、理、英)の授業は40時間分(各クラス平均)実施することができませんでした。4月からはどうかというと、1年生で平均32時間、2年生は37時間、3年生は39時間分の5教科の授業ができなくなりました。合わせると、2,3年生はおおよそ80時間分の授業が、1年生は32時間分の授業ができなかったことになります。
この授業の遅れをどうやって取り戻すかですが、修学旅行を延期したり、中間考査をやめたりしたことで、30時間程度の時間を授業に回すことができます。1年生はこれで、夏休みまでには5教科の遅れを取り戻すことができます。2,3年生はあと約50時間の時間が必要ですが、このうち20時間はさらに行事を削減し、授業を組み替えていくことで、時間を生み出せると考えています。残りの30時間は、夏休みや夏休み以降に時間を確保することになります。いずれにしても、例年と同じことはできないので、学習を第一に考え、できる範囲で行事等を行うつもりです。
いずれにしても、一刻も早く学校が再開できることを祈るばかりです。生徒の皆さんは、学校再開後の学習がうまく進むように、教科書を読んだり、教科書の問題を解いてみたりして、予習を進めてください。3年生は受験です。5教科のテキストを進めておくことが志望校合格への近道です。あれこれ、いろいろなものに手を出すよりも、一つのことに集中しましょう。これこそ、勝利の極意です。(古来、戦で兵力を分散して勝ったためしはありません。織田信長は、桶狭間の合戦で三千の兵力を一点に集中したからこそ、勝てたのです。)
校長 湯口 和弘
今日は朝から雨です!
みなさん、おはようございます。今日は朝からあいにくの雨です。でも、晴れの日が続いたあとに雨が降ると、木々の緑がいっそうあざやかになることに気がつきましたか。私たちにはいやな雨の日も、植物にはかけがえのない日です。今日の日課を決めて、見える化しましたか? 昨日、やったことを記録しましたか!
今日は、土曜日です。休みや仕事が続くと曜日の感覚がなくなります。学校は休みですが、記事を書くのと校舎の見回りに学校へやってきました。学校再開の延期が決まって2週間が経ちました。新型コロナウイルス感染拡大は止まらず、厳しい毎日が続きます。特に医療に従事されている方とその家族の皆様は、神経をすり減らす日々だと思います。ありがとうございます。どうぞ、お体を大切にしてください。
学校の再開は、5月7日以降となっていますが、それ以上はまだ決まっていません。今月中には、次の通知が市教育委員会からあると思いますので、それを待っている状態です。
今までにわかっていること、決まっていることについてお知らせしておきます。
4月
中体連春季強化大会 ・・・・・・ 中止
5月
学校の再開 ・・・・・・・・・・ 5月7日以降
入学式 ・・・・・・・・・・ 5月7日以降(具体的な日は決まっていません)
PTA総会・教育振興会総会 ・・・ 中止(書面による議決)
修学旅行 ・・・・・・・・・・・ 9月15、16、17日に延期
校外学習(2年生)・・・・・・・ 実施するかどうかも含めて検討中
6月
中間考査 ・・・・・・・・・・・ 実施しない(授業再開が遅れているため)
連合音楽会 ・・・・・・・・・・ 中止
中体連地区夏季大会・・・・・・・ 現時点では、実施
7月
中体連県夏季大会 ・・・・・・・ 現時点では、実施
以上です。5月6日までは臨時休業が続きます。その間にわかったことがあれば、すぐに学校ブログや緊急メールでお知らせします。また、何かお困りのことがありましたら、学校まで連絡をください。
校長 湯口 和弘