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ENAGEED Lesson5

2年生、ENAGEEDの学習も、Lesson5まで進んできました。

今日の学習は、これまでのまとめとして、課題を解決するために自分でどんな行動ができるかというアイデアを考えていきます。

今回は書く活動が中心になりました。

真剣に考えています!

どんなアイデアが浮かんだかな?

 

「眠くならない教室」

「登校がもっと楽しくなるために」

「荷物がたくさん入っても軽いカバン」

…などなど。中学生目線のおもしろいアイデアがいくつも出てきたようです。

教育実習生が授業にチャレンジしたクラスもあります。

考えたことを話し合って、さらに広げていきます。

 

ここまで考えてきたことをまとめて、次の時間に発表会をする予定です!

お悩みごとや相談ごとがある場合には!

時々、ご意見やご相談ごとを学校ブログの投稿フォームでいただくのですが、システム上、こちらでは発信者がわかりません。そのため、投稿フォームにお名前が書いてない場合には、ご返事ができません。もし、お悩みのことが生徒同士のことである場合には、できるだけ早く担任に伝えていただくのが一番だと思います。電話をかけてきていただく、生活ノートのTodayにメモを挟んでいただく、担任に話すのが難しい場合には、養護の先生に話す、学年主任に話すというような方法も考えられます。いずれの方法にしても、早ければ早いほど、解決にかかる時間も短くてすみます。できるだけ早く相談されるよう、重ねてお願いいたします。

校長 湯口 和弘

 

今日は午後から雨のようです!

みなさん、おはようございます。めっきり、寒くなってきました。今週末は台風が太平洋側に接近するようですが、上陸する可能性はなさそうです。ただ、風が強く雨が降りそうなので、部活動がある場合には気をつけて登下校してください。練習についての詳しい連絡はそれぞれの顧問が行います。

さて、県大会ですが、各競技の大会要項を見てみると、無観客での大会となるようです。保護者のみなさまは大変楽しみにしていると思います。しかし、連日、県内でのコロナウイルス感染症患者の報告がありますので、感染防止のため、ご理解とご協力をお願いします。もし、変更があればお知らせします。

教育実習生による授業も昨日から始まりました。放課後も遅くまで授業のリハーサルを繰り返していました。よい生徒と指導教官といっしょに、いい経験をしてもらえたらいいなあと考えています。学生には「いろいろやってみたらいい」と伝えています。機会があれば、お子さんと話してみてください。

では、今日も一日工夫して楽しく生活しましょう!

校長 湯口 和弘

いよいよ、花が開く!

初めてやってきたのは夏休みに入る頃だった。

「先生、英語教えてください」

すぐにこれまでのテストの結果を調べて、英語ができるようになるまでの手順を考えた。

「じゃ、まずこの単語を覚えろ」と言って本屋で買った単語のカードを渡した。

カードは約1000枚。100枚ずつ、リングに通して

「これ、覚えたらおいで」

何日かして、「覚えました」

「じゃあ、テスト」「よし、合格」「次の100枚」という風にやっていたら、8月でほとんど終わった。

だいたい覚えたので、「次は英訳やってみるか」

最初はもちろん、覚えた単語と英文が結びつかない。だから、英語の文の仕組みを教える。

「英語はまず主語(誰が)、そして動詞(どうした)、そして何を。あとは、どのように、どこで、いつ」

「主語は丸で囲って、動詞には波線。in や on、at の所に / を入れるんだ。そうやって、細かくしていけば、わかりやすくなる」

そんな風に一文一文訳しながら、1ヶ月が過ぎた。いつのまにか第47問まで進んだ。

そして今日。

「おっ、いいぞ。うまく訳している」

「ちょっと見えてきました」

「じゃ、学力診断テストの過去問、見せてみろ」

「まだ、全部解いていません」

「いいから、見せてみろ」

「おおっ、できてるやないか。この調子や!」

もう2ヶ月以上、空き時間を見つけては、定期的に校長室にやってきている。単語をしっかり覚え、意味をつかむコツを学んだから、内容がわかる実感がもてるようになった。あとは、過去問に取り組めばいい。ここまでくると、雪だるまが坂道を転がって自ら大きくなるように、どんどんわかるようになる。教える方も成長が実感できるから、なおさら気合いが入る。

2ヶ月前に蒔いた種がいよいよ花開く! 

どんな色の花を咲かせるのか、楽しみはつきない。やっぱり、教員はハンターではなく、ファーマーだ。