大東-blog
789組 校外学習
今日789組は「ゆめおーれ勝山」と「勝山恐竜の森」へ行きました。
午前中は「ゆめおーれ勝山」で手織りコースターを作り、養蚕について学んだり館内を見学したりしました。
その後は勝山恐竜の森へ移動し、昼食をとり、化石発掘体験をしました。
ジオターミナル内のレストランでは、自分たちでお金を支払って食券を買い、昼食を食べました。
化石発掘体験では、石を割るのに苦労しましたが、植物や巻き貝の化石を見つけ、記念に持って帰ることができました。
789組全員で思い出に残る楽しい活動ができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。
今週の予定
今日は数学の習熟度別授業を県と市の教育委員会の指導主事に参観していただきました。2年生はそれぞれの学習課題に意欲的に取り組んでおり、自分の考えを表出することができていました。指導主事にも評価していただきました。
3年生は先週、学力診断テストや進路説明会がありましたが、今日はテスト返却、卒業アルバム用の撮影をしているクラスがありました。学力診断テストについては、結果は当然気になるところですが、間違えた問題を理解することが次に繋がるので、そこを丁寧にしてほしいと思います。
校長 水野克己
1年雅楽の授業
1年の音楽の授業では、約1300年の歴史をもつ日本の伝統芸能である「雅楽」について学習しています。専門家を講師に招き、雅楽の歴史や楽器の特徴を聞いたり、生演奏を聴いたりして理解を深めています。新型コロナウイルス感染症の影響で竜笛や篳篥を実際に吹くことはできませんが、生徒一人一人が塩ビ管を使って楽器(竜笛か篳篥の選択)を作り、演奏する体験をしていきます。
校長 水野克己
今週の給食 & 来週の献立
8日(月)歯ッピー給食の日(カルシウムたっぷり)
「切り干し大根」には、カルシウム・カリウム・鉄・食物繊維が豊富に含まれています。
9日(火)
「上庄の里芋」を使用しました。
10日(水)
福井で水揚げされた「飛魚」をフライにしました。
11日(木)
12日(金)
サラダに「越前水菜」を使用しました。
15日(月)から19日(金)の献立
第2回進路説明会
今日の午後、3年生と保護者を対象にして体育館で第2回進路説明会を実施しました。受付は3年PTAの方にしていただきました。雨が降り気温も低くあいにくの天気になりましたが、多くの保護者に出席していただきました。
さて、高校入試については昨年度も大きな変更がありましたが、今年度も新たに変更されたところもいくつかあります。学校では3年部会の教員を中心に、説明会に参加したりオンラインで説明を聞いたりして、それらを正しく理解することに努めてきました。県立高校のオンライン出願(志願変更)、学科の変更や新設、入試日程の変更、高専の推薦枠の大幅な拡大などについて、まずは教員が理解できていないと生徒に適切な指導や支援ができません。そこで、学校では進路担当教員を中心に、提示する資料作成や準備に時間をかけて取り組んできましたが、生徒や保護者の皆様にこちらの説明を理解していただけたかどうかは疑問が残るところです。私たち教員には、同じ内容の説明を異なった角度から繰り返し聞いて、やっと理解できたという感が強くありますので、今回の説明でわからなかった内容や詳しく聞きたい事柄などにつきましては、担任や進路担当教員、3年主任に遠慮なく質問してください。また、相談してください。
目指すところは、3年生のみなさんが自分に合った進路、納得できる進路を決めることができることです。その進路で生徒が伸びていってくれることを信じ、願いながら。
3年生のみなさん、気力、自主、友愛を大切に、進路の実現に向けて頑張っていきましょう。
保護者の皆様、今後とも御協力、御支援をよろしくお願いします。
校長 水野克己
2年生 道徳「三つのいのちについて考える」
10、11月の道徳は、3つの教材を通していのちについて考えました。一つ目の教材「奇跡の一週間」では、主として「いつか終わりがくるいのち」(有限性)を通して、今を生きることの尊さについて考え、二つ目の教材「妹に」では、主として「ずっとつながっているいのち」(連続性)を通して、かけがえのない生命の尊さについて考え、三つ目の教材では、一つ目、二つ目の教材を踏まえて、「今ここにある私のいのち」(偶然性)を通して、生命の尊さを総括的に考えました。授業での生徒の感想を紹介します。
〇僕は、人との時間を大切にしていきたいです。命に限りがあるように、友達や家族との時間も限られています。「もっとこうしておけばよかった」や「ちゃんとはなしておけばよかった」などと後悔はしたくありません。だから、今ある時間を大切にしていきたいです。(1組)
〇命について考えていると、いつも新しい発見があり驚きます。なぜ今、自分はここにいるのだろうと思ったり、生きていて良かったと思うときがあったり、人生を振り返ると、そこには必ず命がつながってくると思いました。たくさんの命がもがき、生きて、自分から見える世界を照らしていると思うと、他人の命もとても大事なのだなと思いました。誰かから見たら、自分も誰かの他人なので、しっかり生きて、いろんな人の人生に爪痕を残したいです。(2組)
〇命というものは一つしかないけれど、とても大切で、一人だけのものではないということが分かりました。多くの人に愛されて、多くの人に大切に育ててもらってできているし、自分一人だけだと何もできないし、今の自分はいないと思います。命は限りがあるし、いつかなくなってしまうけれど、今ある命を一生懸命生きたいなと思いました。たくさんの人に日々感謝して生きたいと思ったし、自分も人に感謝してもらえるような人になりたいです。(3組)
〇「奇跡の一週間」で見た動画では、家族はとても苦しかっただろうし、悲しかったと思います。でも一番苦しかったのは本人のあおいちゃんだったと思います。でも、かわいそうとは言いません。なぜなら、生きようとがんばったあおいちゃんは「かわいそう」といわれる方が苦しくなると思ったからです。きっとあおいちゃんは、ホスピスで生きた4ヶ月間、本当に夢のようだったと思います。もし、そういう子が自分の近くにいたら、相手が傷つかない言葉を言ってあげたいです。(4組)
〇「奇跡の一週間」での学習を通して、一つの命は必ずなくなるということを自覚して、これから命を大切にしていきたいです。そして、あいさつや感謝の気持ちを普段から親などに伝えていきたいです。(5組)
私たちは思うように行かなくて、自信をなくしたり、人のせいにしたり、自分のことを嫌いになったりすることがあります。しかし、私たちはたくさんのいのちの代表として今を生きていること、多くの人とのつながりの中で生かされていることを考えて、多くの関わりに恵まれた生命を大切にしながら、偶然の出会いに感謝して、今を精一杯生きてほしいと思います。
今週の予定
今週は、明日、明後日と3年生は学力診断テスト、1年生と2年生は確認テストがあります。適度な緊張感をもって、時間一杯精一杯取り組んでほしいと思います。また金曜日には3年生および保護者を対象に進路説明会を開催します。今回は「受験までの流れ」、「ネット出願」、「特色選抜やスポーツ文化選抜」、「推薦入試と一般入試」、「学科の変更」などについて説明します。お忙しいとは存じますが、是非ご出席ください。
校長 水野克己
今週の給食 & 来週の献立
11月1日(月)
麦ご飯 鰯の梅煮 小松菜の炒め物
高野豆腐のすき焼き風煮 牛乳
11月2日(火)
ごはん 回鍋肉 とうもろこしシュウマイ
わかめスープ 牛乳
11月4日(木)
11月5日(金)
11月8日~12日の献立
緊急地震速報訓練
今日の2限目の授業中にJアラートを利用した全国一斉の緊急地震速報訓練を行いました。「チャンランチャンラン♫」というサイレンを受けて、校内放送で地震から身を守るように指示を出しました。教室でも体育館でも授業を中断し、生徒はみんな静かに身を守る行動ができていました。生徒はそのような訓練があることを事前に知っていたとはいえ、きちっと行動できたことが素晴らしいと思います。自然災害は起こらないのが一番いいのですが、いつ発生するか分かりません。そのときに命を守る行動をとるには、今日のような訓練をはじめ、普段から放送は口を閉じて聞くなどの基本的なことができるようにしておくことが大切であると考えています。
校長 水野克己
10月27日~29日 1年生味覚の授業
10月27日~29日に1年生で「味覚の授業」を行いました。グランディア芳泉の総料理長・部谷保先生を講師に迎え、「和食」のすばらしさを教えていただきました。
味覚のひとつ「うま味」は日本で発見されたもので、いろいろなだしから「うま味」をとることができ、料理により使い分けをしていることを教えてもらいました。
昆布の長さに歓声があがりました。
この後、「昆布だし」と「かつおだし」の味比べをして、香り、色、味が全然違うことに気づきました。
お待ちかねの試食です。「昆布と鰹節のあわせだし」で作ったお吸い物です。
漆の器に「かぶら真丈・紅葉人参・松葉隠元・ゆず」が盛り付けられ、日本食には、料理一つ一つに季節や風情、器一つにも意味があること教えてもらい、また歓声があがりました。器の持ち方、食べ方の作法も教えてもらいました。
素材を生かした優しい味でどれもがおいしかったと感想をくれました。
どの生徒も部谷先生の包丁さばきに釘付けになっていました。
目の前で、食材をあますことなく包丁一つでいろいろな形に作り上げる度に、歓声があがっていました。
最後に、部谷先生から、これからにむけてのエールの言葉をもらい、一人一人が真剣なまなざしで聞いている様子がみられ、この時期に「味覚の授業」が実施できてよかったなと思いました。
生徒からの感想(抜粋)
・「うま味」は江戸時代に日本で発見された味であること、「UMAMI」は全世界共通の言葉であることを初めて知った。また、いろいろな食材でだしをとることができ、栄養や味も違うことを知った。「昆布」と「鰹節」だけのだしは「色・香り・味」が違い、どれもおいしかったけど、合わさるともっとおいしくなってびっくりした。相乗効果でうま味が7倍になると教えてもらったが、それ以上だと思った。
・削り立ての鰹節はとてもいい香りがして、今まで食べたことのない風味だった。
・お吸い物の椀の蓋をとった瞬間、季節に合わせて紅葉の人参や隠元が飾り切りされていて盛り付けの綺麗さ、柚の香り、優しい味にびっくりした。また食べたい。苦手な魚も食べられた。
・日本料理は季節に応じて器をかえたりしてすごいと思った。器の持ち方、箸の持ち方、食べ方などの作法も知ることができた。日本料理は奥が深いなと思った。
・福井県にはいろいろな農産物、日本に誇れる食材がたくさんあることを知ることができ、いろいろな福井の味を食べてみたいと思った。
・「身につけた技術は誰にも奪われない」「お金はすぐなくなるけど、自分で身につけた技術や知識はなくならない」という言葉に、自分も挑戦したい、やりがいのある仕事をみつけたいと思った。
・私は和食より洋食の方が好きで和食なんて古いと思っていたけど、ファーストフードや外国の料理にはない美しくて細やかな味を知ることができて、和食ってすごいんだと感じることができました。
・(全員の感想です)包丁ひとつで野菜を自由自在にいろいろな形の作品に作り上げていてすごいな、料理人ってかっこいいなと思いました。自分も挑戦してみたいと思いました。